図書館だより

2015年04月05日(日)

先日、イベントの打ち合わせで、新たな宿題を頂いてしまいました。
曰く、「あなたの印象に残った本で、おすすめしたい本を考えておいてください」とのこと。

これはピックアップが難しい!
選び方によっては、資質を疑われてしまう!(笑)

敢えておすすめできる範囲内でご紹介すると、岩波文庫『史記列伝』(5巻セット)は外せません。
『史記』は中国古代の歴史書ですが、「列伝」は人物に焦点が当てられて親しみやすく、多くの人が読み継いできました。

特に第1巻では、信念を持って戦乱の時代に散った人物を生き生きと描いており、書かれてから2000年以上経った現在でも共鳴・共感できるところは多いと思います。
自分も中学の時に衝撃を受けてから、いまだに何度も読み返しています。そして語りたいです(笑)

なお、図書館では、職員一同で子どもたち用に「学年別おすすめ本」を作っています。
毎日のように、楽しい本・感動する本・役に立つ本・考えさせられる本などを、膨大な本棚の中から必死でピックアップしています。
ぜひ参考にしてください。 (園)

2015年04月04日(土)

桜が見頃を迎えていますね。
お花見らしいお花見には、ここ数年行けていませんが、車を走らせているだけでもあちこちで満開の桜の花を見かけて、気分も晴れやかになります。
図書館の桜も満開を迎えて、とてもきれいですよ。
今年は駐車場の斜面に芝桜がお目見えして、さらに華やかになりました。
濃いピンクや紫の小さな花が一面に咲いていて、絨毯のようです。
これから年を重ねるごとに花も増えて、もっと大きな絨毯になるのかな?
楽しみです♪ (い)

『手間をかけずに育てるはじめての宿根草 決定版』山 浩美/著 講談社 627.5ヤ
『日本花を訪ねる旅』講談社 291ニ

2015年04月03日(金)

初めまして。
四月からこの図書館だよりに加わらせていただくことになりました、『す』と言います!
こういったことには慣れておりませんのでお見苦しいところもあると思いますが、これからよろしくお願いします。

はじめましてのあいさつ、ということでとてもシンプルですが、今回はあいさつについての本をご紹介したいと思います!

『人前で話すのがコワくない本』 (村岡正雄/著) (336.4/ム) 
『ビジネスマン・ことばのマナー』  (村岡正雄/著) (336/ム) (閉架)

2015年04月02日(木)

4月ですね!
桜の花もとてもきれいに咲いています。
先日までつぼみだった天王川公園の桜も一気に満開となりました。
桜の木の下をゆっくりとお散歩したいなぁ…という気分です。

そういえば、昨年はきれいな桜をみたのでパシャリとスマホで撮影したのですが
残念なことにきれいにはとれませんでした。(色が薄暗くなっていました)
さらに何年か前には夜桜を撮影してみたのですが、撮影後の画面をみると
暗闇に白いものがぼんやりとうつっているだけで、もはや何がなんなのかわからない状態となっていました。
実物はとってもきれいなのに悲しいものです…!
写真をとるのって難しいですね…(し)

『夕景・夜景の正しい撮り方』 (/743.5/ユ/)
『カメラ万華鏡』 (/742.5/ヒ/)
『トコトンやさしいカメラの本』 (/535.8/タ/)

2015年04月01日(水)

ふじかちゃんの着ぐるみに続き、図書館マスコット:つくんの着ぐるみもできました!!

……というのは嘘です。今日はエイプリルフールです。
図書館っぽい、楽しい嘘って難しいですね~来年用に、何か思いついた方はこっそり教えてください(´∀`)ノ  (★)

『世界の日本人ジョーク集』『世界の日本人ジョーク集 続』『100万人が笑った!「世界のジョーク集」傑作選』(中公新書ラクレ)

2015年03月31日(火)

明日から4月になりますね。

図書館も、学校同様、新年度を迎えます。

4月のミニコーナーでは!!
「昔懐かし 昭和時代」のテーマで、昭和の懐かしい記憶が
甦る本を用意しました。
4月に入ると、前回とても好評だった展示「戦時下の津島」の
第2弾!!が予定されています。
展示と同時に、昭和の雰囲気を味わっていただけたらと、思います。

それにしても・・・
平成になってから生まれたかたも、27歳になる人が
いるのですね~(汗)
子ども達からは、「え?昭和?」と言う目で見られているのだと
思いますが・・・気にしません!気にしませんよ~!! (お)

『昭和の暮らしで写真回想法』(493.7/シ)
『昭和の結婚』(385.4/シ)
『昭和育ちのおいしい記憶』(588.3/シ)
『昭和のお菓子』(588.3/シ)
『少女たちの昭和』(367.6/シ)
『カメラがとらえた愛知の昭和』(215.5/カ)

2015年03月30日(月)

『日本の名城』(521.8/サ)等で有名なお城、姫路城。先週の金曜日、大修復が完了して
城内上空から天守に向かって行列ができている様子がニュースになっていました。日本の
代表的な観光スポットだけに、海外からの団体客もきっと多いことでしょう。

そんな外国人観光客がよく持ち歩いて有名になっているのがスマートフォンで使うカメラ
用アイテム“自撮り棒”です。別名、セルフカメラの意味で“セルカ棒”とも言うそう
ですが、昨年から日本の各観光地で持ち歩いている団体が多く見られるようになりました。
電器店でも数種類の自撮り棒が売られていて人気急上昇ですが、最近になって観光地で
自撮り棒の使用禁止、もしくは持込禁止の所が出てきているようです。

有名な場所ですと、アメリカのスミソニアン博物館、フランスではベルサイユ宮殿が早速
禁止になったそうです。日本でも新幹線開通で話題の金沢駅が禁止になっています。
用途がカメラとは言え、棒なので人や展示物に当たると危険であると言うのが主な理由
ですが、特に駅の場合ですと、大きな事故につながる可能性が高そうです。

日本ではまだ禁止になっている施設が少ないので、今後は増えてきそうな予感がします。 (伊)

2015年03月29日(日)

先日、他の職員が焼きそばの話をしているのを聞いていたら、無性に焼きそばが食べたくなりました。
ラーメン、うどん、そば、スパゲッティ、etc. 麺というものなら何でも好きな私。
もちろん焼きそばも。

高校生の頃、部活の帰りに、いつもみんなで寄った焼きそば屋。
あそこのおばあさんのつくる、キャベツのたっぷりはいった焼きそばは、おいしかったな。
夕飯前なのに、いつも大盛りを食べていました。(若かった!)

誰か、美味しい焼きそば屋さんを教えてくれないかな?(ふ)

『B級ご当地グルメで500億円の町おこし なぜ富士宮やきそばはB-1グランプリの覇者となりしか?』 渡邉 英彦/著 朝日新聞出版(601.1/ワ)
『オコロジー 続 グルメ総見お好み焼・焼そば・たこ焼』 オタフクソース(596/オ)
『焼きそばうえだ』 さくら ももこ/絵と文 小学館(914.6/サ)

2015年03月28日(土)

★さん、そう、一目惚れならぬ、一耳惚れですね!

暖かくなって喜んでいたのも束の間、今週はまたぐっと冷え込みましたね。
でも、真冬の時のような感じではなく、日差しが春めいていた気がします。

先日、名古屋の街を歩いていたのですが、交差点で満開に咲く立派な枝垂れ桜を見かけました。
大きな道路やビルが立ち並ぶなか、そこだけが別世界のような空間で、しばし立ち止まり見とれてしまいました。
日が落ちた頃にも同じ場所を通ったのですが、夜桜もまた雰囲気が変わってとってもきれいでしたよ。
やっぱり桜はいいですね。

図書館の桜が見られるのは来週ぐらいでしょうか?
今から楽しみです♪ (い)

『桜の話題事典』大貫 茂/編著 東京堂出版 479.7オ
『日本桜の名所100選』主婦の友社 291.0ニ

2015年03月27日(金)

来週から通路にあるコーナーの展示を再開します!
今度は「時代小説」です!
時代小説といえば、テレビでもおなじみ「鬼平犯科帳シリーズ」が大好きなんですが、皆さん好きな時代小説はありますか?
思えば幼い頃、夕方の再放送で水戸黄門や大岡越前など見ていました。
暴れん坊将軍もリアルタイムで見ていましたね。・・・たしか。
最近は、池波正太郎さんづくしで、鬼平犯科帳、剣客商売など繰り返しみています^^
悪代官や正義の味方が大変わかりやすくて、見ていると胸がスカっとする。
そんなところも時代劇の魅力の一つだと思います・・・。

始めのうちは、シリーズもの以外を展示しようと思っておりますので、
皆さまどうぞよろしくお願いします^^(べ)

2015年03月26日(木)

こんにちは!花粉がひどいですね。
いつもはあまり目に症状がでないのですが
今年はとてもかゆいです。

さて先日、今年初の桜餅を食べました。
桜の優しい香りがしておいしかったです。

桜餅といえば、まわりに巻かれた桜の葉っぱ。
いつも食べるかどうか迷います。
あのしょっぱい味がそんなに好きじゃないのではがして食べることが多いのですが
はがすと桜餅を持つ手がべたべたするんです…!
それに結構はがしにくいですよね!

何だかどうでもいい話になってきましたね。
では、今回は桜の葉っぱの塩漬けにちなんで「塩」に関する本をご紹介したいと思います!(し)

『辛味と塩味』 (/596/ヨ/)
『塩図鑑』 (/669/シ/)
『甘ゼリー・塩ゼリー』 (/596.6/ワ/)

2015年03月25日(水)

美味しいお魚を食べるなら、北海道で海鮮丼が食べたい★です、こんにちは。

一目惚れ…! 私もまさにそんな感覚です!!>い さん
耳からなので、一耳惚れ、でしょうか?

閑話休題。
先日の日曜日、今年の春の上映会を実施しました。
例年、春の上映会は親子向けのアニメ映画を上映していたのですが、今年は阪神大震災から20年の節目ということで、どの作品を上映するか考えたとき「これしかない!」と思った『その街のこども 劇場版』に決めました。

蓋を開けてみれば、歴代最少か! というくらい少ない人数しか集まらず残念でしたが(震災のコーナーにもチラシを置いておけばよかったな…と後から思ったり…広報って難しいですね)、貸出もできるDVDですのでよろしければご利用ください。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。  (★)

2015年03月24日(火)

先日、子供の卒業式に出席しました。

子ども達が入場するやいなや、ざわめきが!!

そうなんです!女の子達の卒業ファッションが華やか♪♪

大人というには、まだの子ども達が、大学生の卒業式かと
思ってしまうような『袴姿』です。
髪も、クルクルさせたり、お花がついていたり、アップで高く
盛り上げてみたり。

そんな姿の子どもを見ると、男の子たちが実にシンプルで、子供っぽく
見えてしまいますね(笑)

「心に残る入学式・卒業式のあいさつ」(374.4/コ)神守
「子どもが主役の卒業式」(374/ウ)
「カワイイ!こどものヘアカタログ」(595.4/フ)

2015年03月22日(日)

前回宿題を出されていた想い出の曲、★さん、いさんの動機を参考に決めました。
やはり、最初に出会った衝撃の曲ですね。

自分の場合は高校時代にラジオで出会った、スタンリー・ブラック指揮の「ポーリュシュカ・ポーレ」。
曲調は壮大にして荘厳、ひたすら荒野を突き進むイメージで、最初に聴いたとき強い衝撃を受けました。
当時は進路で悩んでいたのですが、この曲を聴いて気力が湧き出たものです。

3月も終わりに近づきましたが、尋常ではない量の仕事を抱えてしまい、忙しさに閉口しています。
具体的に差し迫っているのは、講演会の準備2つ、展示の準備、図書分類法のチェック。
焦燥感を通り越して、だんだん精神的に落ち込んできますね(笑)
久しぶりに「ポーリュシュカ・ポーレ」を聴き、何とか乗り切りたいと思います。

『日本十進分類法』新訂10版(014.4/ニ)

2015年03月21日(土)

園さん、★さんが書かれていた、想い出の3曲を私も考えてみました。
しかし、園さん同様、3曲となると選ぶのがなかなか難しいものですね・・・。
でも、間違いなく選択肢に入るだろうという曲があります。
若い世代の方たちはご存じないかもしれませんが、80~90年代に活躍したロックバンド、バービーボーイズの『ナイーヴ』という曲です!

バービーボーイズとの出逢いは、中3の頃に友人がアルバムをカセットにダビングしてくれたのがきっかけでしたが、ロックなのに男女のツインボーカルという新鮮さ、メロディと歌詞の斬新さに心を持っていかれました。
・・・いや、これは後付けの理由で、とにかく一目惚れのような感覚だったと思います。
毎日聴いているうちに、『ナイーヴ』が大好きになり、卒業の時に友人と好きな曲を録音して交換し合ったカセットにも入れました。
高音のハスキーボイスで奏でる切ない曲調がぐっとくるんですよね~。
今でもずっと聴き続けている、本当に大好きな一曲です。

今年、デビュー30周年を記念したアルバムを出したのですが、付属のブックレットに、当館でも多数の著書を所蔵している小路幸也さんや、宮藤官九郎さんなどがバービーボーイズについて寄稿されています!
なんだか嬉しくて、勝手に親近感をいだいてしまいますね。 (い)

『東京バンドワゴン』など 小路幸也/著 
『木更津キャッツアイ』など 宮藤官九郎/著

ページの最初に戻る