図書館だより

2023年10月22日(日)

10月も20日を過ぎましたね。来月13日(月)からは特別整理休館が始まりますが、今年はまだ日中暑い日も多いせいか、まだまだ先のように思えてしまいます。

さて、9月末の「図書館だより」にも書きましたが、秋といえばテレビ番組の改編期。先月27日、毎週とっても楽しみに見ていたBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」が最終回を迎えました。

美術をテーマとするテレビ番組には「ぶらぶら美術・博物館」の他にも、NHK・Eテレの「日曜美術館」、テレビ東京の「新美の巨人たち」等がありますが、この番組は何でも知っている山田五郎さんと、いつも自然体のおぎやはぎ、そして美術を楽しんでいることが画面から伝わってくるような高橋マリ子さんの4人の掛け合いが楽しく、いい意味で軽くて(軽薄、という意味ではありません)、美術館・博物館を身近に感じられる番組でした。まだまだ続くと勝手に思っていたので、終了すると知った時はとてもビックリました。

出演者・スタッフの皆さん、13年半という長い間お疲れ様でした。小木さんの絶妙な「へぇ~。」が、もう聞けないのかと思うと寂しいです。

『へんな西洋絵画』山田五郎/著・・・何でも知っている山田五郎さんが、「へんな」西洋絵画にツッコミを入れながら、詳しく西洋美術を教えてくれる一冊。あぁ、もうこのツッコミを聞けないのか~。悲しいなー。
『国立西洋美術館の名作』国立西洋美術館/監修・岡崎素子/著・・・「ぶらぶら美術・博物館」の最終回は、「国立西洋美術館ベストコレクション」でした。『フランダースの犬』で主人公ネロが憧れていた画家ルーベンスの作品で、番組でも詳しく解説されていた「眠る二人の子ども」も掲載されています。また、国立西洋美術館といえばモネの「睡蓮」をはじめとする、松方コレクション!松方コレクション誕生秘話が描かれる原田マハさんの小説『美しき愚かものたちのタブロー』も超オススメです。

2023年10月21日(土)

先日、初めて御朱印をいただいてきました。
以前から興味があり、御朱印帳はずいぶん前から用意していたのですが、ようやくタイミングが合ってはじめられました。
お参りする前に預けておいた御朱印帳をお参りした後に受け取り、境内のベンチに座って、いただいた御朱印を見てみたのですが、力強く丁寧に書かれた毛筆の文字の美しさに感動。
数か所に押された朱色の印章と合わさると一つの作品のように完成されていて、思わずしばらくの間眺めてしまいました。
もともと集めるのが好きで、日本100名城や高速道路のSA、道の駅などのスタンプをゆるく集めていましたが、御朱印は直筆なので個性や温かみが感じられるのが魅力ですね。
今回いただいた御朱印はシンプルなタイプでしたが、イラストが描かれていたり、カラフルな御朱印もあるようなので、機会があればそちらも集めてみたいです。

『御朱印でめぐる愛知の神社』『地球の歩き方』編集室∥著 ダイヤモンド社
『御朱印案内』JTBパブリッシング
『東海から行く!御朱印めぐり開運さんぽ旅』ぴあ株式会社中部支社

2023年10月20日(金)

コスモス畑に行ってきました。最近は図書館とスーパーぐらいしか出かけていなかったので、いい気分転換になりました。美しい花や心地よい香りに癒されました。荒んだ心も洗われた気がします。

2023年10月19日(木)

図書館に入ってきた本を眺めていたら、ライトノベル作家さんの名前を見つけました。
まさか一般文芸の方で名前を見るとは思いませんでしたが、私がその作家さんの本を読んだのも、もう10年以上前のことになるので懐かしくなりました。

『心臓の王国』 竹宮 ゆゆこ/著 PHP研究所
『世界でいちばん透きとおった物語』 杉井 光/著 新潮社

2023年10月18日(水)

おはなし会に続いて、イベントもスタートしました!

2年前、改定前の第2版でおこなわれた『ポプラディア』(子ども向け百科事典)を使用したなぞ解きイベント〈ひゃっか王からの挑戦状・宝さがし編〉が、新しい第3版仕様になって帰ってきました!
(今回はまちがいさがし編はありません)
今回も見事正解された方にはひゃっか王からのプレゼントがありますので、ぜひご参加くださいね。

また「ぐりとぐら」のクイズラリーも同時開催しております。
こちらは絵本コーナーに掲示した問題をめくると答えが出てきます。
その場で考えながら見るだけでも楽しめるかと思いますが、正解を埋めた解答用紙をカウンターへお持ちいただくと、こちらもささやかなお土産をご用意しておりますので、ぜひ紙に書いてお持ちくださいね。
(大人の方による代筆・ご参加もOK!)

ひゃっか王の問題用紙、ぐりぐらの解答用紙、いずれも児童室入り口にて配布しております。
ご参加お待ちしております!

その他、おはなし会についてなど〈おはなしぐるぐる〉のおしらせはこちら→

2023年10月17日(火)

来月は本の点検などで、長いお休みがあります。詳しくはこちら をご確認ください。
怪我などをせずに最後まで頑張りたいです。

2023年10月16日(月)

 今朝はどんよりと曇っていたので今日は雨かなと思っていたのですが、昼になって晴れてきました。天気予報通りですね。

先日、思わぬ所で注目をあびてしまいました。とある中華料理屋の立ち食いができるお店で小籠包を注文したら、ちょうど自分の番で品切れとなり「今から焼くので7分待って」と言われ、店の手前で待つという全く予想していなかった状況に陥ってしまいました。その間にも後ろにはどんどんと行列ができ、先頭である自分へ背中越しからものすごく感じる視線に、恥ずかしくていたたまれない気持ちになってしまいました。
小籠包はとても美味しかったですが、さっきは恥ずかしかったなあという思いがすぐには消えず、もそもそと食べてました。

2023年10月15日(日)

今から1ヶ月ほど前、ある用事のため日帰りで大阪まで行ってきました。

今回は10時過ぎに大阪に到着していれば十分に間に合う用事だったので、朝はのんびりです。時間に余裕があるので、以前から乗ってみたかった近鉄特急「ひのとり」に乗ることにしました。

(年齢がバレる話ですが・・・)私は若いころ、よく近鉄特急「アーバンライナー」に乗って「大阪難波⇔近鉄名古屋」を往復していました。当時は節約のため4枚つづりの回数券を購入し、当日窓口に並んで座席を指定。特急列車に乗り込むと、列車が発進する頃に乗務員さんから布製の「おしぼり(昔、喫茶店でよく手渡されたものです)」が1人ずつに配られ、到着する頃に回収に来てくれる・・・という、今思えばのんびりした話です。

現在はすっかり便利になり、特急券の予約・購入はインターネット受付(好みの座席を選ぶこともできます)。乗車当日、引き落としに使ったクレジットカードと、スマホ(画面を見せるだけで大丈夫ですが、用心深い私は念のためプリントアウトしたものを持参していました)を持っていけば、当日は窓口に並ばず特急列車に乗ることができます。便利になりましたが・・・今年4月に値上がりしたばかりだったので、思ったよりも出費がかさんでしまいました。わー、びっくり。

懐かしの「おしぼりサービス」は、現在は洗面化粧台に置いてあるものをセルフサービスで取る方式となっていましたが、現在も続いていました。さすがに布製ではなく、紙製の「おしぼり」へと変化していましたが、変わらない「おもてなし」に触れることができ、「近鉄特急乗った感」がしました。

新しい車両は揺れることも殆どなく快適で、3連休初日の満席だった車内は幸せな空気に包まれていました。当時、あと少しでパ・リーグ優勝が決まりそうなオリックス・バッファローズのファンの人たちが多く乗車していたことも幸福感アップの要因だったのかもしれません。変わるもの、変わらないもの、どちらもあるけれど、良いものは変わらないまま残っていくといいですね。

次回「ひのとり」の乗る機会があれば、今回は満席で乗ることができなかった「プレミアムシート」に700円足して乗りたいなぁ・・・と思います。レギュラーシートでも十分に快適でしたけどね。

『近鉄名古屋線 街と駅の1世紀 昭和の街角を紹介』牧野 和人/著・・・名古屋と伊勢志摩方面、大阪を結ぶ近鉄名古屋線の全駅を掲載し、各駅と街、鉄道の歩みと現在の姿を写真と古地図で振り返る一冊。懐かしさを感じるかもしれません。
『方向音痴って、なおるんですか?』吉玉 サキ/著・・・大阪は土地勘があるので余裕だと思っていたのですが、かれこれ20年以上前の土地勘だったので、またもや迷子になってしまい、当日なかなか目的地に辿りつくことができませんでした。ここ数年、コロナ禍で外出を控えていたことが、方向音痴に拍車をかけているのかもしれません。

2023年10月14日(土)

約3か月ぶりに東山動植物園へ行ってきました。
猛暑が続いて足が遠ざかっていましたが、この日は風が少し強いものの、暑くも寒くもないちょうど良い気候で、快適に回ることができました。
4月に当園で生まれた国の天然記念物で絶滅危惧種であるツシマヤマネコのしたるちゃんが、8月29日~9月28日まで期間限定で公開されていたので観に行きたかったのですが、残念ながら間に合わず・・・。
ですが、楽しみにしていた新しい施設「アジアの熱帯雨林エリア」で過ごすスマトラトラのバユ・アオ親子や、ニシローランドゴリラのシャバーニ一家、ホッキョクグマのフブキなど、いつものメンバーの元気な顔が見られて良かったです。
あと10日ほどで新ジャガー舎もオープンするので、また近いうちに足を運びたいと思います。

『あまりに細かすぎる東山動植物園ガイド』ぴあ株式会社中部支社
『東山絶滅動物園』武藤 健二∥写真 佐々木 シュウジ∥文 三恵社

2023年10月13日(金)

食欲の秋です。お店では梨や柿、さつまいも、さんまなど秋の味覚が陳列され、食欲をそそられます。かぼちゃプリンやおいものシュークリームなど、期間限定スイーツもたくさん発売されていて、どれも魅力的で全部食べたいぐらいです。
食べて楽しむのはもちろん、おいしい食べ物の絵本を読んで、秋の味覚を堪能するのもおすすめです。
「おいも!」
「くだもののずかん」
「旬ってなに? 秋」

2023年10月11日(水)

あっという間に10月も半ばですね~まもなく読書週間です!
というわけで今年も、いろいろなおはなし会やイベント(随時自由参加)をご用意してお待ちしております。

期間最初のおはなし会となる「ストーリーテリングのおはなし会」(対象:5歳くらい~)が、さっそく今度の日曜日10/15におこなわれます。
午後2時から、児童室・おはなしのへやにておこなわれますので、ぜひご参加ください。

その他〈おはなしぐるぐる〉のおしらせはこちら→

2023年10月10日(火)

コストコに行ってきました。三連休の最終日、人が多かったです。

1番の目的のものは欠品…。ですが、気になるものは購入できました。ロティサリーチキンは1日では食べきれないので、2日目の食べ方…。
ソフトクリームが行くたびに違う味になっている&おいしそう!→買って帰る→私には甘すぎました。を何回か繰り返しているのでそろそろソフトクリームを食べることを諦めようかと考えています。

『基本レシピのアレンジ料理BOOK』

2023年10月09日(月)

 思ったより早く寒くなりましたね。
暑い日と寒い日が入り混ざった、ちょうど良い時期というのがあるはずですが、今年はあっという間だった気がします。そのせいか、今日はやけにトイレが近いです。

消しゴム程度の小さな物を落としてしまった時、探しても見つからない時があります。この位置からだとこの辺りに落ちているはずだと確信して探すのですが、腹が立つくらい何も無く、数日もしくは数か月経過した後、忘れかけた頃に見つかる時があります。これが不思議でしょうがなく、落とした場所と全然関係のない場所だったりする時も。どういう経緯でそこにたどり着いたのか、知りたくてしょうがないです。

2023年10月08日(日)

先週の休日、運動不足解消と体力作りのため、隣の県の森でウォーキングをしてきました。

天気予報では、明け方には雨が上がっているはずでしたが、朝起きると雨はグズグズと降り続いていました。うーん、まだ降ってるなぁ・・・と思いつつ、自宅を出発。しかし、幸いなことに森に到着した頃には雨が上がっていました。

「わぁーい、雨上がったぁ!」と一瞬喜んだものの、「雨上がり」といえば・・・そう、「ヤマビル大量発生」です。この「図書館だより」でも何度か書いていますが、私はこの森で何度もヤマビルの被害に遭っています。

あくまで、私個人の実体験に基づいたものなので、間違っていたらごめんなさい、の話ですが・・・、

1.ヤマビルは、雨上がりに大量発生する。
2.ヤマビルは、真夏と真冬はまずいない。
3.ヤマビルは、日陰など、じめっとした場所に多い。

この「ヤマビル3原則」の全てに当てはまったのが、この日の天気で、この日歩いたルートだったようです。いやぁー、もう気付いたら、ヤマビルにやられまくっていました。

最近はすっかり慣れたもので、ヤマビルが皮膚に張り付いたタイミングで「あ、やられる!」と察知して退治することが出来るようになったのですが、このタイミングで退治しても、残念ながら被害を食い止めることは無理なようで・・・。今回とりわけひどかったのが、襟元の隙間から入りこまれたもの。上半身が何箇所もやられてしまいました。

・・・あ、ヤバい。来週は健康診断。心電図どうしよう!?・・・と気づいたのは、家に帰ってからのこと。ヤマビルに噛まれた傷跡がいっぱいあるのに心電図なんて、うぅ恥ずかしい・・・。もういい加減に諦めて「ヒル忌避剤」を買った方が良いのかもしれません。

『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』羽根田 治/著・・・ヤマビル以外にも、アウトドアには「まさか、こんなことで・・・」と思うような危険がいっぱいです。秋の行楽シーズンたけなわですが、安全にアウトドアのレジャーを楽しみたいですね。私も用心します。
『病院で受ける検査がわかる本』高木 康・田口 進/著・・・案の定、傷跡が残ったまま健康診断の日を迎えることになりましたが、検査技師さんはプロですね。「どうしたんですか、それ!?」と尋ねられることは全くなく、健康診断は無事に終了しました。

2023年10月07日(土)

先日、小学校の同級生たちと久しぶりに会いました。
5~6年生の時に、隣のクラスの担任を受け持っていた先生の還暦祝いで集まったのですが、同学年の元生徒が半数以上出席するという出席率の高さに驚きました。
今も愛知県内に住んでいる同級生がほとんどですが、中には関東や関西から駆け付けた同級生たちもいて、数十年ぶりの再会がとても懐かしかったです。
寂しいことに、同級生のなかには早くに亡くなってしまい、もう会うことすら叶わない仲間もいて、こうして集まり、元気な姿で再会できたことをとても感慨深く思いました。

先生は新卒採用だったので自分たちと年齢が近かったこともあり、当時は生徒たちからお兄さんのように慕われていました。
いつもニコニコとした笑顔が印象的だった先生は、頭髪は白くなりましたが、還暦を迎えた今も変わらない笑顔のまま。
「教師時代のどこかに戻れるとしたら、初めて担任を持った〇〇小学校のあの頃に戻りたいと思うほど楽しい思い出」と話されていた先生。
定年を迎えた今も教育に携わるお仕事をされているそうで、これからも健康第一でますますのご活躍を祈っています。

『還暦後の40年』長澤 光太郎∥編著 平凡社
『還暦からの人生戦略』佐藤 優∥著 青春出版社
『人生100年時代を元気に楽しむための還暦筋トレ』坂詰 真二∥著 山と溪谷社

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