図書館だより

2024年01月11日(木)

そういえば車には防災グッズを置いていなかったな……ということで、準備することにしました。
必要そうなものを思いつくかぎりリストアップして、あとは調べてみたり、商品を実際に探してみたりしていたところ、家に置くのと変わらないぐらいの量がリストに並んでいました。
あれもこれも必要だなぁと思いつつ、取捨選択をしなければなりませんね。

『今日から始める家庭の防災計画』 高荷智也/著 徳間書店
『100円ショップ防災手帳』 龍洪守人/著 幻冬舎

2024年01月10日(水)

松の内もあっという間に過ぎてしまいました。
(★)としては今年最初の図書館だよりとなります。
今年もよろしくお願いいたします。

初めに、新年早々の大地震、今も困難の渦中にいらっしゃる方が1日でも早く日常に戻れますようお祈りいたします。

年末年始は、ここ数年恒例になっている気がする一穂さんの某シリーズを通しで再読していました。
なので地震の発生から緊急特番が始まったときは、思わず脳内で働き始める旭メン……
…それはさておき、いつも災害時に活躍されている自衛隊や消防、医療関係の皆様の活動には頭が下がるばかりです。
同じように今回、津波からの被害を少しでも減らそうと繰り返し避難を呼びかけるテレビの人たちも印象的でした。

改めて、今年1年が良き年になりますように…どうぞよろしくお願いいたします。

2024年01月09日(火)

新作DVD出しました!早速貸出されていて、予約待ちの作品があります。
今回の新作DVDも前回と同じく、棚(新作DVD左側2段目)にケースが並んでいない時は貸出中なので予約してください。

『かがみの孤城』
『大河ドラマが生まれた日
『沈黙のパレード』
『母性』
『シンデレラ 3つの願い』
『ラーゲリより愛を込めて』
『恐竜超世界IN JAPAN』
『未来のミライ』 
『いきものがたり いきものはみんな星からできている』
『太陽は動かない』
『どうする家康 1』『どうする家康 2』『どうする家康 3』
『れっしゃだいこうしん キッズバージョン 2023』
『PLAN 75』
『ブルーサーマル』

2024年01月08日(月)

 2024年(令和6年)になりました。まずは、地震で被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申しあげます。
元日16時過ぎの移動中、携帯がけたたましく鳴り、何事かと思うと緊急地震速報で驚きました。今までにない音量で、MAXに感じるくらいの着信音でした。
一日も早く復旧のめどが立つことをを心よりお祈り申し上げます。

2024年01月07日(日)

穏やかな晴天に恵まれた元日の夕方、石川県能登地方で大きな地震がありました。

この「図書館だより」にも何度か書いていますが、私の母は石川県の出身です。母のふるさとは今回甚大な被害を受けた能登地方ではなく、石川県南部の加賀地方に位置する山間の小さな町です(市町村合併するまでは「小さな村」でした)。地震後に連絡が取れた叔父によると、これまでにない大きな揺れだったけれどもケガ等はなく建物にも被害はなかった・・・とのことでしたが、母のふるさとである石川県がよりにもよって元日に大きな災害に見舞われるという状況に、言葉もなく、ただ驚いています。

テレビを点けていると、母の田舎でもよく見られる大きな黒い瓦屋根が特徴的な家屋が倒壊している映像がよく流れます。また、被災された方たちのインタビューを聞くと、母の田舎と同じ語尾に独特な抑揚がつく方言がで話されていて、胸が潰れるような思いで毎日ニュースを見ています。

元日の地震から数日経った現在でも安否不明となっている方がとても多く、なお現在も余震が続いています。また、明日からは能登地方では大雪という予報も出ており、厳しい寒さの中での避難生活となり、体調を心配しています。今回の地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げますと共に、被災された方々の救護活動にあたっておられる方に感謝申し上げます。どうか、1人でも多くの命が救われますように。

最後となりましたが、新しい年となりました。今年も津島市立図書館をどうぞ宜しくお願いします。

『恋文の技術』森見 登美彦/著・・・クラゲの研究のため京都から能登半島の人里離れた研究所に飛ばされた大学院生が主人公の小説。のとじま水族館や能登鹿島駅の桜トンネルといった名所だけでなく、ローカルなショッピングセンターや小さな書店といった、地方の小さな町で生活する人なら誰もがわかる生活感に共感する小説です。被災された方たちが、一日でも早く穏やかで当たり前の日々を取り戻すことができますよう、願っています。あ、天狗ハムは私も大好きです。
『NHK連続テレビ小説まれ お菓子レシピブック』辻口 博啓/監修・・・2015年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の舞台は能登地方。パティシエを目指す女性が主人公でしたが、スイーツ監修を担当されたのは石川県出身のパティシエ・辻口さんでした。私も石川県に行くと、辻口さんがプロデュースする「YUKIZURI」をよくお土産に購入しています。

2024年01月06日(土)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
図書館は1月4日から通常通り開館しておりますので、どうぞご利用ください。

年末、十数年ぶりに本格的な風邪を引いてしまいました。
出先の宿でエアコンをつけたまま寝たところ、朝起きたら喉が痛くて痛くて・・・。
その時はその症状だけで済んでいたのですが、2~3日後に悪寒と頭痛に襲われ、夕飯もあまり食べられないほど具合が悪くなってしまい、葛根湯を飲み、分厚い毛布を追加して早めに寝ることに。
布団に入った後も悪寒が続いたりして寝苦しく、何度も目が覚めましたが、翌日の朝にはなんとか起き上がれるまでに回復していたので、本当にほっとしました。
鼻水ズルズル→喉イガイガ→咳→声ガラガラ→鼻づまり・・・の風邪フルコースを経て、今はほぼ症状は治まりましたが、まだ全快とはいかないので、ぶり返さないように引き続き体調に気をつけたいと思います。

『かぜの科学 もっとも身近な病の生態』ジェニファー・アッカーマン∥著 早川書房
『知って安心かぜ対策』小菅孝明∥監修 旬報社
『風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後』渡辺有子∥著 筑摩書房

2024年01月05日(金)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

~おはなし会のお知らせ~
明日1/6(土)14時から、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

年明けに見た夢は、鳥のフンが頭に落ちる夢でした。実際に年末、鳥のフンが頭に落ちたのですが、夢でも落ちるなんて辛い…。2度嫌な思いをしたけれど、今回は夢で良かったとポジティブに考えようと思います。

2024年01月04日(木)

明けましておめでとうございます。
津島市立図書館は、本日より開館しております。
今年もみなさまの多くのご利用、お待ちしております。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、これは私事なのでどうでもいいことなんですが……。
昨年より体の左側に小さなケガが集中していました。本当に取るに足らないものなんですけれど。
あまりにも左側に集中するので、これは何か憑いているのでは?なんて冗談で笑っていました(右側はケガしない代わりにずっと耳の調子が悪いです)。
年も変わればまあ良くなるだろうと根拠なく考えていましたが、新年早々、左足の小指を角にぶつけまして、どうやら小難はまだ続くらしい……、という面白くない話でした。
まあ小難が続くから大難がないのだと、ポジティブに捉えます。

そういえば年末に、七色に光る首輪をつけたワンちゃんを2匹同時に見ることができました。かわいすぎ!

2023年12月28日(木)

明日・29日(金)~1月3日(水)まで年末年始のお休みのため、図書館は休館いたします。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

それから、赤ちゃん向けのおはなし会・「おはなしにこにこ」ですが、普段は第1木曜日に開催しておりますが、2024年1月開催分は第2木曜日の1月11日に行いますのでご注意ください。

上記のお知らせとは全然関係ありませんが、ネットで見て可愛いなと思っていた七色に光る犬用の首輪……。
ついにこの首輪をつけてお散歩しているワンちゃん(とその飼い主さん)を見かけて、それはもう癒されました。2023年ももう終わるという時期に、いいものが見られてよかったです。

2023年12月27日(水)

先週、帝国ホテル・ライト館100周年記念の謎解きと展示に参加してきた話を書きましたが、改めてもう少し感想などを。
学生時代の遠足以来で明治村に足を運んだきっかけが明治村を舞台にした謎解きイベントで、今も定期的に訪れるのは謎解き目当てではあるのですが。
訪ねる度に建物への愛着みたいなものも生まれてきました。建築的な詳しい話はわからないので、見た目がかわいいとか雰囲気が好きとか、そんなものですが……

帝国ホテル正面玄関は、明治村を象徴する建物の1つ。
そして以前(もう数年前になってしまいますが…)おすすめした『東京會舘とわたし』(辻村深月/著)の舞台・東京會舘も、ライト館とオープンした年がほぼ同じ(東京會舘のほうが1年早い)。
在りし日の帝国ホテルをVRで再現した動画を見ながら、ひとり『東京會舘とわたし』を思い出していました。

そういえば、前述の『東京會舘とわたし』を紹介したときに旧舘にあったシャンデリアの1つを明治村が保管している話についてもちょっと触れましたが(現状公開の予定はないのだとか)。
つい最近気が付いたのですが、明治村の初代館長である谷口吉郎氏は東京會舘2代目本舘(『東京會舘とわたし』での新館にあたる建物)の設計者だそうです。
明治村にシャンデリアがやってきたのは、そんなご縁もあったのでしょうか。
いつか見られる機会があるといいなぁ(まぁ東京に行けば3代目となる現在の新本館でも見られるのですけどね)

さて、年内の開館日も残すところ今日明日となりました。
明後日29日(金)から1月3日(水)まで年末年始のため全館休館となりますので、ご注意ください。
今年もたくさんのご利用ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

『帝国ホテル建築物語』(植松三十里)
『東京會舘とわたし』上(旧館)下(新館)(辻村深月)

2023年12月25日(月)

 昨日がイブで今日はクリスマス、後は年末まで一直線に向かい新年へと…、今週は慌ただしい怒涛の1週間になりそうです。

忘れかけていた記憶が呼び戻されるという経験が最近ありました。業務で5~6年前に作成した書類データがあったのですが、最近その書類の所在について尋ねられ、小石程度の小さな記憶が、大きな石になる様な感覚で当時の記憶が甦りました。それと同時に、作った本人がほぼ忘れているのに、相手の方がそれを覚えていた事にすごいと思い驚いています。

記憶力といえば、『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』という本を読みました。この本も先週と同様に、よく見掛けて気になっていた本で、タイトルの「頭がよくなり続ける」という部分にちょっと惹かれたのもあり読みました。
感想としては、今後実行したくなる様な記憶の仕方がたくさん載っている本でした。年齢に合わせた脳の使い方があるんだなと、それを気づかせてくれる内容でもありました。

2023年12月24日(日)

(O)さんも書いていましたが、大河ドラマ「どうする家康」が先週の日曜日に最終回を迎えました。

まだ見ていない方も多いかと思いますので詳しくは書きませんが、サプライズゲストあり(『吾妻鏡』も含めて「鎌倉殿・・・」最終回のお返しでしたね)、ドッキリあり・・・の賑やかな最終回だったと思います。殿、一年間お疲れ様でした。一年間、楽しませていただきました。

「どうする家康」といえば、現在展開中のコーナー8「追悼2023」で取り上げさせて頂いた、作家の平岩弓枝さんのご先祖は、徳川十六神将の一人・平岩親吉なんですよね。「どうする家康」ではお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さんが演じていましたが、頬のあたりが少し似ているような気がします。気のせいかもしれませんが・・・。

ちょうど1年前の今頃、コーナー9「家康、天下泰平への道」の作成をしていたことを懐かしく思い出します。ということで、現在は来年1月からはじまる、大河ドラマ「光る君へ」関連のコーナーを制作中です。相変わらず探り探りで進めているので、先はまったく見えていませんが、2月末には出したいと思っています。いや、出さなきゃ!・・・です。

さて、年末のこの季節はなぜか誕生日を迎える友人が多く、「良い一年となりますように」というメッセージをスマホからだったり、カードに書いたりで送ることが多いのですが、年賀状の添え書きみたいだなー、と毎年思います。しかし、毎年友人に「おめでとう」とお祝いできるのは当たり前のことではなく、お互い元気に過ごせたからのこと。「おめでとう」の言葉を届けることができることに感謝しなくてはならないですね。

今日はクリスマスイブですね。先週後半は強い寒波にブルブル震えていましたが、クリスマス以降は少し暖かくなるようです。さて、今回の「図書館だより」が私にとって今年最後の回となります。皆さん、良いお年をお迎えください。年明けの図書館は、4日(木)からの開館となります。

『嘘かまことか』平岩弓枝/著・・・平岩さんがご先祖・平岩親吉について触れているのが、この本。コーナー8「追悼2023」は、26日(火)の休館日に少しだけリニューアルし、伊集院静さんらコーナー設置後に亡くなった方を追加して紹介する予定です。気になる方は、ぜひ覗いてみて下さい。
『孫と私の小さな歴史』佐藤愛子/著・・・今年11月に満100歳のお誕生日を迎えられた作家の佐藤愛子さん。この本では、トトロやコギャル、海賊などの扮装姿で作り続けたお孫さんとの2ショット写真付き年賀状と、その制作秘話が描かれます。年賀状が気になるこの季節にオススメの心あたたまる爆笑エッセイです。
『シネマコンプレックス』畑野智美/著・・・今日はクリスマスイブなので、クリスマスにちなんだ本でもう1冊。郊外のシネコンを舞台に、クリスマスイブの午後から夜までを慌ただしく働くスタッフたちの一日がそれぞれの視点から描かれていく小説。ちなみに、畑野さんはシネコンでのバイト経験があるそうです。

2023年12月23日(土)

先日、手の届かない場所にある壁掛け時計の時刻が遅れているのに気づき、近くにあった折り畳み椅子に乗って時計の針を直そうとしたところ、思わぬアクシデントに見舞われました。
時刻を直し、折り畳み椅子から降りようとしたところ、バランスが崩れて椅子が傾き、体ごと倒れこんで畳まれた椅子の上へ仰向けに着地!
まさかこんなことになるなんて思わず、びっくりしてしばらく仰向けのまま呆然としてしまいましたが、我にかえってゆっくり起き上がると、指、背中、尾てい骨付近をぶつけたらしく、少し痛みが・・・。
しかし、大きなダメージは受けてないようでほっとしました。
椅子が傾きかけた瞬間、体勢を立て直そうともがいたのですが、傾くごとに折り畳み椅子が折り畳まれていき、足が挟まれ、なすすべなくそのまま倒れこむという状況・・・トホホ・・・。
強い痛みは2~3日で治まり、今は少しの痛みと打撲の内出血の跡が残るのみで、大事にはいたりませんでしたが、気をつけねば・・・。
今回は周りに誰もいなかったので、恥ずかしい思いをしなくて済んでよかったと思っていましたが、よくよく考えてみると、もし、頭を打ったりして気を失った場合、気づいてもらえるのが遅れ、処置も遅れてしまいますよね・・・。
めったにしないことをする時は、慎重に充分気を付けて行うようにしようと思います。

『家庭でできる応急処置』日本放送協会・編 日本放送出版協会
『命を守る、救える!応急手当』横田 裕行∥監修 主婦と生活社
『きゅうきゅうばこの絵本』(児童書)WILLこども知育研究所∥編 金の星社

2023年12月22日(金)

~おはなし会のお知らせ~
明日12/23(土)14時から、図書館スタッフによるおはなし会を行います。今年最後のおはなし会です。ぜひご参加ください♪

今日は1年で最も昼が短い「冬至」です。今夜はゆず湯で体を温めたいと思います。
さて、今年も残りわずかとなりました。2023年金曜日の図書館だよりは今日で最後です。
みなさま、よいお年を。

「絵本で知ろう二十四節気 冬」
「水引で結ぶ二十四節気の飾り」

2023年12月20日(水)

帝国ホテル・ライト館100周年を記念して開催されていた明治村の謎解き〈インペリアルホテル270〉に駆け込みで参加してきました。

最初の問題(ROOM101)は先月のうちになんとか1日で(締め切り時間にギリギリでしたが…)クリアしていたのですが、最終日が迫った今月に入ってから始めた301、案の定1日で終われず、でもだいぶ終盤まで来ていたらしく、最終日にやるぞ! とキットを開いてものの30分足らずで終わってしまいました笑
始めた日の天気が良ければもうちょっとサクサクやれて間に合ったのかなぁ…悔しい……

せっかくなので、こちらも最終日だったライト館に関する展示も見てきました。
謎解きを終えて休憩して、そろそろ展示を見に行こうかな~とお店を出ると雪が……
家族からは「雪マークついてるけどほんとに行くの?」と言われましたが、私が見たお天気アプリではせいぜいくもりマーク。そちらを信じて(そしてクリアカードをもらいたくて)出掛けたのですが、本当に降ってくるとは……
せめて車に置いてた傘を持ってくればよかったな…と思いながらふと見ると、服に当たった雪がつぶつぶしている…これはもしかして雪ではなく霰?! と人生初あられに遭遇しました……
展示を見て受付でクリア報告をして、そろそろ帰るか~と車に戻ったとたん、再びの雪。しかも結構な勢いで……すぐに積もるレベルではなさそうだし里に下りれば大丈夫だろうとそのまま出発しましたが、さすがにちょっと焦りましたね……
実際、下るにつれて霙に、そして雨に変わっていって、改めて明治村が山の中なのを意識しました。

そんなわけで、今年も残すところあとわずか。
29日(金)からの年末年始休館のため、年内に貸出した資料は3週間借りられます。
どうぞご利用ください。

『あいちのたてもの~明治村編』
『帝国ホテル建築物語』植松三十里/著
『帝国ホテルの流儀』犬丸一郎/著(帝国ホテル元社長)

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