図書館だより

2019年09月25日(水)

朝読の短い時間にも読み切れる、ということで人気の「5分間~」や「5分後~」とつくシリーズものがあります。
その中の1つで、当館でも所蔵している『5分後に思わず涙。~世界が赤らむ、その瞬間に』の収録作の中に、中原涼さんのお名前を発見しました。

中原さんと言えば、私と同世代の人には講談社ティーンズハートの「アリス」シリーズの人、で伝わるでしょうか。
NHKでアニメ「アリスSOS」という作品がありましたが、その原作です。
今は無きティーンズハート……懐かしいですねぇ……

ティーンズハートについては去年の図書館だよりでもちょっと語っているのでよろしければ。

前出のたよりで触れているお二人―風見さんと中原さん、どちらの作品にもイラストを添えていた“かやま ゆみ”さんも、お二人より早く鬼籍に入られていて寂しいばかりです。
 
 
『軽井沢高原鉄道幽霊事件』
『さかさの国のアリス』
『バラの耳かざりは恋のきらめき(ヴァンパイア・ラブストーリー 4)』(かやまさん最後のお仕事)

2019年09月24日(火)

先日の21時頃に窓を開けてネイルを塗っていたら、「クゥ~ン」と鳴声が……。
ん??? まさか!? 外にワンコ様置き去りにしたままだ!(夜は家の中)
急いで紐を付け替えて家の中に入れようとしたら、紐掴んていたのに握力がなくスルッと……。
御年12歳のワンコ様にダッシュされて逃げられました。速い。
少し好きにさせてあげれば近寄ってくるので(過去に脱走の前科あり)遊ばせてからの確保!!!

昼間は寝ている事が多くなってきていましたが、まだまだ元気でいてくれそうです。

『老犬の飼い方』
『しぐさでわかるイヌ語大百科』
『幸せ老犬生活』

2019年09月23日(月)

 先週神守を担当しました。当日は15時前までずっと曇り空でしたので、気温もそれほど高く無く、窓を開けてちょうど良いくらいの涼しい風が入ってくる環境でした。その分、チラシ類が風で舞ってしまうほど風はやや強めでしたが、日ごとに秋に移り変わっていくのを感じます。

『東京国立近代美術館の名作』という東京国立近代美術館の美術品を紹介した本を読みました。主に常設展で楽しめる絵画や彫刻が紹介されており、著名な作家の作品が数多く登場します。

過去に一度だけ行ったことがあるのですが、〝これはどっかで見た事ある〟といった作品が順路を進むたび次々と現れ、目の前で本物が見られる楽しさというのを実感しました。
大きい絵画の場合、近くでじっと見るというのも良いですが、ある程度距離をとって鑑賞するとまた趣が変わって面白いです。図書館内の距離感ですと、雑誌コーナーの椅子がある辺りから、真っすぐ一般カウンターを望むくらいの間隔で絵画を見渡すと全体像の構図が分かり楽しめます。

本書にはまだ見ていない作品も載っていたので、機会があればまた行きたいです。

2019年09月22日(日)

 「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉とおり、ここ数日暑さが和らいできました。和らぐ、どころではありません。はっきりいって、朝寒いっ!風邪をひかないように用心しなくてはいけません。さらに私は異常な乾燥肌なので、ハンドクリーム等の保湿剤を準備しておかなくては・・・と、秋を迎える準備をボチボチと進めています。

 秋を迎える準備といえば、現在コーナー替えの作業たけなわ、となっています。たけなわ、どころではありません。コーナー8「津島市立図書館→日本一周」には「今年の夏は本で日本一周の旅に出掛けてみませんか?」と書いてあるのです。書いたのは自分です。お彼岸だよ!秋だよ!!もう必死です、ハイ。

 そういえば、先日今年初のサンマを食べました。サンマは大好きなのですが、近年不漁が続き、我が家でも食卓に並ぶ機会が激減しています。私が子どもだった頃は、もうウンザリするくらい食卓に並んでいたのに。私が一番好きなサンマのお刺身は幻の味となってしまったようです。先日食べた冷凍の塩サンマも、私の記憶の中のサンマほど脂がのっていませんでした。ま、これはこれで美味しく頂きましたが、やはり不漁なのですね。私は野菜好きなので、よく道の駅や農産物直売所に行くのですが、サンマの永遠の友・スダチがたくさん売れ残っているのをこの前見掛けました。サンマがなければスダチは売れないよね・・・。

 この続きに、先日電車で見掛けた面白い人の話も書こうと思っていたのですが、今週はここまでにしてコーナー替えの作業の続きを頑張ることにします!!グランパス風間監督の解任についてもまたの機会に(悲)。

2019年09月21日(土)

今週は少し涼しくなりましたね。
夏の間はずっと夜寝る時に冷房をつけていましたが、2~3日前からつけなくても眠れるようになりました。
朝起きたら肌寒く感じることもあり、ちょっと喉が痛い・・・。
乾燥もしてきているのかな?
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけたいと思います。

そして、また台風が来ているようですね。
三連休は大荒れの天気になるとの予報。
出掛ける予定があるので、ヒヤヒヤします。
先日の台風で被災した方々はとても不安な日々を過ごされているかと思います。
どうかこれ以上大きな被害が出ないことを祈ります。

『体調管理は天気予報で!!』村山 貢司∥著 東京堂出版 498.4ム
『台風と地震・その防災』山下/順正∥著 新風舎 369.3ヤ
『台風学入門』村山/貢司∥著 山と溪谷社 451.5ム

2019年09月20日(金)

ずっと見ていたドラマの4本中3本が最終回を迎えてしまいちょっとしたロスになっています。
しかし、今季のドラマを4本追うとは、(す)にしては結構な数を見ました。

基本的に日本のドラマは海外のドラマと違って話数が少ないので、伏線が回収しきれなかったり、3話で出た問題を4話の前半で解決させたと思ったら新たな問題がその話のうちに出来上がったりと、視聴者置いてきぼりのスピード感がすごいので、予告CMでだいたいのストーリーを把握して楽しむ、という変な楽しみ方をしています。

(す)的に今季のドラマの各評価は、星1、星3、星4、星4でした。
星1評価のドラマは、最終回までは星5だったのですが、最終回で一気に評価が落ちました。
伏線回収しきれてない・犯人は全員の想像通り・脚本家の贔屓が凄いよくわかる、の三拍子で、最終回まではワクワクしただけにすっごい残念でした…。

星3評価のドラマは、前半は順調な滑り出しだったのですが、如何せん主人公が恋に落ちた相手と主人公の家族に中々感情移入できず、しかも次回予告で「来週第2章突入!」→ええ!?2クールドラマだったの!?→最新話視聴→次回予告「次回最終回!」→第2章1話だけ!?というワタワタ感が…。

ドラマって本当に当たり外れが大きいですよね。
あと推理・事件ものだと1話でも見逃したら取り返しがつかないことになってしまうのが…。
「犯人は、あの人です」(犯人の後ろ姿が映る)→わ!やっぱりあの人だったんだ!動機はなに!?→見逃した…→最新話の予告CMで泣きながら刃物を持って主人公サイドと対立→何があった…というコンボを決めてしまってめちゃくちゃ落ち込みました…。

いや、録画しておきなさいって話ではあるのですが、ね。
如何せんハードディスクの容量が心許なくて(*_*;
でもたまにはドラマも良いですね!なにかオススメのドラマがあったらぜひ教えて下さい!

『ドラマへの遺言』(新潮新書) (新着)
『90年代テレビドラマ講義』(平凡社新書) (778.8/フ)

2019年09月19日(木)

まだまだ残暑が厳しいですね。
某位置情報アプリのために買い物がてら散歩に行きますが、もう汗だくですよ…。
この前も少し疲れたので喫茶店で休憩していたら、もう歩いて帰るのが嫌になっちゃって、つい誰か車で迎えに来てくれないかなぁなんて考えてしまいました。
でも待っていたって誰も迎えにきてくれないし、長居するわけにもいかないので重い腰をあげて帰路につきました。
その時はサンダルを履いていたので靴擦れができてしまって、足をかばいながら歩いたからか足首がすごく痛いです。

それでようやく、ウォーキング用シューズがもう1足余っていることを思い出しました。
前にネットで注文したら必要な日までに届きそうになかったので結局お店に買いにいったのですが、店で買った靴で充分だったので結局ネットで注文した方は使わず、1足余っていたのです。
いつか靴底がすり減ったりして買い換えるだろうし、返品はしなくていいかと思って放置していたらすっかり記憶から抜け落ちていました。
それこそ散歩用に使えばいいじゃないか…。うん、今度からそうしよ。

『医者に「歩きなさい」と言われたら読む本』
『やってはいけないウォーキング』
『間違いだらけのウォーキング』

2019年09月18日(水)

ミッドランドでの上映が終了した例の作品ですが、今月末より稲沢のアピタや茶屋のイオンなどでの上映が決まっていました!!

車で行けるところでの上映決定、とっても嬉しいです!!
「夏以降はDVD待ちで大人しくしていよう…」と思っていたのはどこへやら、また行ける限り応援したいな~と思っています笑
しかも茶屋のイオンシネマは音響が良いスクリーンがあるとのこと、スケジュールは調整中とのことですが今からとっても楽しみです!!
 
 
ところで、先日久しぶりに清芳屋さんに行ってきたのですが、イラスト画材のコーナーでずらりと並んでいた呉竹(筆ペンでおなじみのメーカー)のカラーブラシに心躍りました。
と言っても、それを使って絵を描くためというよりはコレクションしたい、ペン立てに並んだ綺麗なカラーを想像するとわくわくする……というものだったので買いはしなかったのですが。
絵が上手くなくても、カラー画材って見ているだけで楽しいですね。
 
 
『サインペンでイラスト』
『ディズニー・ピクサーボールペンイラスト』

2019年09月17日(火)

9月17日は、イタリア語で「料理」を意味するクチーナ(CUCINA)から
「ク(9)チー(1)ナ(7)」の語呂にちなんで、
日本イタリア料理協会が記念日に制定された日です。
イタリア料理の普及や発展に加え、イタリア文化の紹介や知識の向上などが目的とされてるそうです。

私はイタリア料理だと、マルゲリータとかリゾット、ミネストローネが好きです。
本場の味、食べてみたい!!! 誰か作って!!!

『基本イタリア料理』
『イタリア料理大全』
『フライパンリゾット』

2019年09月16日(月)

 最近テレビで大相撲の中継を見ることがあったのですが、炎鵬という力士がすごいですね。他の力士に比べ小さい身体ながらも、技と粘り強さで逆転するみたいな場面を何度か見ました。舞の海の再来みたいでカッコいいです。

『東京の橋100選+100』を読みました。東京の橋について写真と解説で紹介した本です。東京に行った時に記憶に残っている橋を振り返るのに便利です。

以前都内で漢字がわからない橋の名前がありました。名前が「俎橋」。この〝俎〟が初めて見るような字で、読み方のヒントすら思い浮かびませんでした。どうしても気になったので、周りにローマ字表記は無いかと探してみると、ありました〝manaita-bashi.〟(まないたばし)です。

普段は〝まな板〟と表記することが多い単語なので新しい発見をした気分でした。きっと他の人もこの漢字を見て疑問に思った人はいるんだとは思います。クイズ番組に出題されそうな漢字ですね。

2019年09月15日(日)

 先週は暑かったですね。いったん涼しくなっていたところに、体温を越える暑さ。これは正直しんどかったです。とはいえ、見上げれば空は高く、夕方は暗くなるのが早くなりました。秋の訪れ、そして夏の終わりを感じます。夏の終わり・・・といえば、そろそろ焦らなくてはならない仕事がありましたね(笑)。

 さて、今年の夏はわりと映画を観ました。先日も「風をつかまえた少年」を観てきました。あらすじをざっくり書くと、アフリカ南部マラウイ共和国の貧しい村の少年が、学校の図書館で出会った1冊の本を元に自家製風力発電を作り、干ばつと飢えに苦しむ村を救う、というもの。「図書館」もちょっぴり絡んでいるお話です。映画には少年が通う中学校の図書室の場面もあり、外国の学校図書館を覗いているようで面白かったです。かの池上彰さんも絶賛し、2011年全国図書館協議会「夏休みの本」にも選ばれた原作『風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』、そして絵本『風をつかまえたウィリアム』は、この図書館で所蔵していますので、興味のある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

 他には最近だと「ジョアン・ジルベルトを探して」も観ました。「ボサノバの神様」と称されるブラジルの伝説的ミュージシャン、ジョアン・ジルベルトの行方を追うドキュメンタリー。ブラジル中を巡ってジョアン・ジルベルトを探すのですが、何を探していて何を追っているのか、観ているうちにだんだん分からなくなり、寂しくなってくる作品でした。ボサノバはカフェでかかっているオシャレな音楽、という印象でしたが、孤独な人に寄り添う音楽なのかもしれません。

 実はこの2作品、ある人に勧められた作品で「これは自分では観ないだろうなぁ~」と思う作品でした。昔から、読む本も、観る映画も、行く場所も、全て自分が「コレ」と思うモノを迷わず選んできたのですが、ここ数年、この方法に行き詰まりを感じており、今年に入ってから信頼する人やお世話になっている人がオススメしてくれるモノを読んだり、観たり、出掛けたりしています。なかなか面白いモノに出会えて楽しいです、ふふ。

 そういえば、先週の図書館だよりに書いた『「ジェッ●ストリーム」ノック式0.38mmの替芯』の貰い手が名乗りをあげてくれました。有難い~。どうぞお役立て下さい。あと、★さん、岡嶋二人さん憶えていてくれて有難うございます。いつもバタバタしているので、ここのところミステリの話をほとんどしてないですが、たまには話しましょう。あ、国名シリーズ、だいたい読んでいますよ、私。だいたい、でスイマセン、ですが。

2019年09月14日(土)

中学生の頃から大ファンだったバンドが、10年ぶりにライブをするというニュースに嬉し泣きした日から早数か月が経ち、数日前にはニューアルバムがリリースされるという朗報が入りました。
最後のレコーディングから実に29年ぶりの新譜発売!
一度はバンドを解散した経緯があるので、こんな日が来るなんて夢のようです!
今から楽しみでなりません。

そんな嬉しいニュースから少し経った頃、活動休止していたまた別の好きなミュージシャンが数年ぶりにライブをするというニュースが!
それも二組も!
そ、そんなことってある・・・?!
もちろん嬉しい気持ちには変わりないのですが、もう少し時期をずらしてくれてもよかったんだけどな・・・なんてことをちらっと思ったり。
でもでも、メンバーのみなさん全員が元気で精力的に再始動してくれるのは、ファンにとって本当に喜ばしいこと!
幸い、日程はかぶらなかったので三組ともライブには行けそうですが、チケット代+交通費等がなかなかの出費になりそう・・・。
でも、これを逃したら次はいつ観られるかわからないし、ちょっと頑張ってできる限り足を運びたいと思います。

『バンドはじめようよ!ロック・ギター』自由現代社 763.5ハ
『バンドはじめようよ!ロック・ベース』自由現代社 763.5ハ
『バンドはじめようよ!ロック・ドラム』自由現代社 763.5ハ

2019年09月13日(金)

先週は黒色の話題、今週は茶色の話題です。
1926年(大正15年)の9/13に、明治ミルクチョコレートが発売したんですって!
チョコ好きとしては見逃せない日です!記念に今日は明治さんの板チョコを食べようかな!(という名目でチョコを食べようとする(す))

そういえば明治さんって一回ロゴが大幅に変わったことありましたよね?
明治製菓と明治乳業が経営統合だか何だかでロゴを統一しないといけないとかで。
今のゴシック体みたいな太いロゴよりも、前のロゴの方が好きだったなあ。と明治さんの板チョコを買う度に思います。
調べてみるとロゴ変更したのは2009年。10年も前ということで意外と年数経っていたことに驚きました!

あと愛称が「ミルチ」と呼ばれていることにも驚き…。
一回もミルチなんて言ったことない…。(す)だけですかね?(;・∀・)

『チョコレートのひみつ』(春野 まこと∥まんが) (新着)
『チョコレートのお菓子』(坂田 阿希子∥著) (新着)
『ショコラ』(土屋 公二∥著) (新着)

2019年09月12日(木)

実話怪談集『忌み地』を読みました。
朝から晩まで怪談を聞きながら、怪談本を読んでいたときだって怖さが尾を引くことなんてなかったのに、この本を読んだ後は久しぶりに電気を消して寝るのが怖くなりました。
普段過ごしている部屋で変なことが起きたことなんて一度もないのに、何か変なものを見たらどうしようとか考えてしまって、少し不安な気持ちになっていたらとうとう目が冴えてしまって眠れなくなってしまいました。
どれぐらいビビっていたかというと、「布団から足が出せない」くらいです。

最近あまり怪談を読んだり、聞いたりする機会がなかったから、恐怖耐性値が下がっているのかも?
こんな状態では10月放送の「ほ〇怖」放送後、電気点けたままじゃないと眠れなくなってしまいそうです。

肝心な本の感想を書き忘れていました。
この本は簡単に言うと、怪談社の2人が「事故物件が集中する場所には何かあるのでは?」と考え、取材して集めた話を作家の福澤徹三さんが文章にしたものです。
1つ1つは短い短編ですが、思わぬところで繋がっていて何回もゾッとさせられます。
個人的に一番怖かったのが、夜中に這いずり回る男の話。(しかもイラスト付き)
こんなの読んだら一人暮らしできないじゃないの!!(´;ω;`)

『残穢』

2019年09月11日(水)

コンビ作家と言えばエラリー・クイーン! が真っ先に出てこなかった有栖川ファンです……残念……
(代わりに出てきたのが岡嶋二人さん。コンビだから「二人」というのが覚えやすくて印象に残っているのです)

来週あたり、有栖川さんの新刊が出るそうなので楽しみです。国名シリーズ!

『インド倶楽部の謎』
『狩人の悪夢』 『モロッコ水晶の謎(「ABCキラー」ほか収録)』(近日放送のドラマ続編原作)
『鍵の掛かった男』(個人的にドラマ化してほしい原作No.1)

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