2025年03月の図書館だより

2025年03月09日(日)

先週の休日、いつものようにラジオを聴きながら図書館で着用するエプロンにアイロンをかけていたところ、コードがからまってしまいました。おや・・・と思い、勢いよくコードを引っ張ったところ、見事に私の手首にアイロンが着陸。あ、熱いぃーー!!・・・ということで、手首を火傷してしまいました。ほんの少しアイロンに接触しただけですが、アイロン本体の温度がそもそも高いこともあり、今も手首にうっすらと赤い線が残っています。

と、休憩の時間にそんな話を同僚に火傷の傷を見せながら喋っていたところ、「え、エプロンってアイロンかけますかっ?」との声。え、かけないの??・・・と呟くと、周りから「これはアイロンかけるタイプの生地じゃないよ!」とツッコミが。え、みんなエプロンってノーアイロンなの??全然知らなかったよ・・・どうりで私のエプロンだけテカテカしていたわけです。自分が思いがけずマイノリティの側だったと気付いた瞬間でした。

さて、ここのところずっと「図書館だより」に書いていた、みうらさんといとうせいこうさんの三十三間堂のイベント、ついに行われましたねぇ。当日は、何と約3000人が三十三間堂に集合し、「おかしな待ち合わせ」の瞬間を目撃。うーん、羨ましいっ(諸般の事情で私は行けなかったのです・・・細かくは書きませんが)!YouTubeで見ただけですが、〇勢丹で買ったという新品のフォーマルスーツに身を包んだみうらさんが感激して涙ぐむ場面には私もグッときてしまいました(サングラスをかけているので、よく見えませんでしたが)。イベントの最後に次の33年後の約束を交わした2人・・・33年後、みうらさんは100歳になっています。33年後も2人が仲良く元気で待ち合わせの瞬間を迎えていると良いなぁ~。そして、今度こそ三十三間堂で直接目撃できると良いのですけどね(ん、その頃私は何歳??)。

さて、話はくるりと変わるのですが、現在松坂屋名古屋店では「Timeless Colors MATSUZAKAYA NAGOYA × Sarah Fujiwara」と題した、藤原更さんの展示を行っているそうです。松坂屋、ということで作品は全てカトレア、とのこと。昨年の11月末から今年1月末まで、当館でもステキな展覧会をして下さった更さん。ますますのご活躍を津島市民として誇らしく思います。そろそろ暖かくなってきたので、近いうちに時間を作って松坂屋まで観に行ってこようかな、と思っています。

最後になりますが、コーナー9「蔦重、花の時代」多くのご利用を頂き、ありがとうございます!5月末まで展開しておりますので、ごゆるりとお楽しみ頂けると幸いです。大河ドラマもこれからドンドン面白くなりそうなので、期待しています。まだまだ発表されていないキャストも多いので、こちらも楽しみです。

『まるごとバナナが、食べきれない』大久保佳代子/著・・・冒頭のアイロンがけをしていた時もラジオを聴いていましたが、大久保さんといとうあさこさんの「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」も友人のオススメで聴き始め、毎週欠かさず聴くようになった番組のひとつです。テレビのバラエティ番組でお見かけするセクシーな芸風とは少し異なる、遠方に住む(大久保さんは愛知県田原市出身です)高齢のご両親を心配しながら都会で頑張るとても頭の良い女性、というのがラジオでの印象。ゲストの方のお話を引き出すのも上手で、いつも感心させられています。現在、毎週欠かさず聴いているラジオ番組が6番組、隔週で放送されているものが1番組・・・と、すっかりラジオを聴くのも趣味のひとつとなっています。手を動かしながら楽しむことができるのが、ラジオの最大の良さ。家事もはかどるので、一石二鳥です。あ、「オモウマい店」に津島のラーメン屋さんが出演していて、わりと面白かったことを書き忘れていた・・・みやぞん、津島に来ていたんですね。見たかった!

2025年03月08日(土)

先日苦しんでいた刺繍は、おさらいのおかげでだいぶきれいに刺せるようになってきました。
ただ、夜な夜な作業をしているせいで、せっかく朝型に変えた生活習慣が、また一気に夜型に…。
同じ時間なら朝でも夜でも一緒ではと思われるかもしれませんが、ちょうど切りのいいところまで進めてから手を止めたい作業系は、決まった時間になったらやめなければいけない朝にはやりづらいのです。
そのため早寝早起きのほうがいいのはわかっていても、ついつい夜更かししてしまいます。

この間から何に奮闘していたのかというと、突然思い立ってぬいぐるみを作っていました(刺繍はその装飾用)。
作ったことのある方にはわかっていただけるかと思うのですが、さっきまでよくわからない布の塊だったものが、綿を詰めると途端にかわいいぬいぐるみの形になるのはちょっとした感動があります。
刺繍以外のまともな裁縫は学生時代の家庭科以来、半返し縫い…ってなんでしたっけ?というレベルの人間にもなんとかできましたので、気になるけど手を出しかねているという方も、ぜひ挑戦してみてくださいね。

もふもふの家族
てづくり推しぬいBOOK

2025年03月07日(金)

~おはなし会のお知らせ~
3/8(土)14時~、津島高校ボランティア部と図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

2025年03月6日(木)

気がついたら3月になっていました。
来月から4月になって新年度に入るのかと思うと、時の流れの早さにぞっとします。
なんだか年々処理能力が落ちていっているような気がします。
昔はもうちょっといろんなことがテキパキと処理できていたような…?いや、そんなことなかったかも。

2025年03月05日(水)

あっという間に3月です…早い…

新年度とこどもの読書週間に向けて、チラシなどもろもろの準備に追われております。
今年は現在の図書館(今の建物)が開館して25周年、本当は20周年のときに実施する予定で進めていた児童向けのスタンプラリーを改めて実施すべく、こちらもあわせて進めています。
どうぞお楽しみに。

先週の図書館だよりで散々「寒い寒い」「工事が長引くかも…泣」とぼやいていましたが、なんとかひとまずは工事が終わり、故障前と同様に使えるようになりました。
ただしまだ直したほうが良いところはあるそうで、もしまた補修工事がおこなわれる場合は空調が止まるとのこと…できれば冷暖房を使わない、気候の良い時期におこなわれることを願っています(切実に)

そして同じく先週ご紹介した「3・4月の本」のページもあがっています。
こちらもどうぞご利用ください。

2025年03月03日(月)

先週の土曜日から少しずつ暖かくなってきました。館内も自然と過ごしやすい気温になりましたが、なぜか地下の閉架は頭が痛くなるくらいキンキンに冷えていました。まだまだ油断出来ませんね。
先月、自転車のタイヤがパンクして2〜3週間ほどお店に預けていました。タイヤの中側だけでは無く、外側のタイヤも裂けていた様で、総とっかえとなり費用も余計に掛かり大変でした。
パンクって本当に焦りますね。帰宅時にさあ乗ろうとした時の、タイヤに空気が一切入っていないあの感触はとてもショックを受けます。

2025年03月02日(日)

3月になりましたね。先週後半はポカポカ陽気に恵まれて、過ごしやすかったです。しかし、来週は雨のあとに「寒の戻り」予報。寒暖差が激しいので、引き続き体調に気を付けて過ごさなくてはいけませんね。

グランパス、ホーム開幕戦は引き分けでしたね。気温5℃の極寒の豊田スタジアムで熱い声援を送ったサポーター達を私は心から尊敬します・・・。今日現在(この「図書館だより」を書いているのは3月1日土曜です)、3試合終わっての時点で、グランパスは1分2敗の19位(泣)。今日の町田戦は相馬選手が町田へ移籍しているのでアレですが・・・、見事に今シーズン初勝利を収めていることを期待しています。勝負なので勝ったり負けたりは当たり前なのですが、一試合ごとに一喜一憂するのは、サッカーファンの性ですね。

さて、先月末にコーナー9「蔦重、花の時代」がスタートしました。あの「マツケンサンバ」をイメージしてデザインした、紙吹雪舞うポスターが目印です。いつもながら、私の無茶ぶりに完璧なクオリティで応えて下さったY先輩、ありがとうございました。「マツケンサンバⅡ」のMVを確認してから制作して頂いたそうで・・・心より感謝申し上げます。コーナーの内容についてはこちらをご覧頂ければ・・・と思います(こちらはGOさんに感謝申し上げます)。ここでは、少しだけ裏話を。

今回のコーナーのPOPは、何度も改訂版を制作し、制作し、制作し・・・、と作り直していたら、いつの間にか2月下旬になっていた・・・ということで、コーナー替え直前まで必死に制作することになってしまいました。猛反省です。制作に時間が掛かったのは好きなミュージシャンの影響とかではなく・・・たぶん、シンプルに私が蔦重という人間が好きだったからだと思います。好きだったので、つい時間を忘れてしまい改訂版を作り続けてしまったのです。本当にお恥ずかしい。そもそも、タイムスリップするなら絶対に江戸時代中期が良いな~、と常々思っていたし、江戸時代が舞台の時代小説も大好きでよく読んでいます。おまけに、調べれば調べるほど蔦重って凄いなぁ・・・と発見がいっぱい。

POP制作中に読んだ本の中に・・・

あたしら版元は、面白くてためになること、世を沸かすことがなにより好きなのでございます。皆の驚く顔、笑い顔を見るのが嬉しいのです。

・・・という蔦重のセリフがありました。物語を読むこと、そしてアートを楽しむことを、私たち庶民に浸透させた蔦重への個人的かつ熱量高めのリスペクトを込めてコーナーを作りました。5月下旬まで展開していますので、じっくりとお楽しみ頂ければ幸いです。次回はおそらく「戦後80年」をテーマにしたコーナーになるかと思います。少しずつ下調べをスタートしていますが・・・うーん、次回こそは時間と気持ちに余裕を持って完成させたいものです。

ということで、何とかコーナーが完成したので、これで何も考えずに大河ドラマ「べらぼう」を楽しく観ることができます。大河ドラマは、今後の展開をある程度わかっていた方が楽しめるタイプの連続ドラマだと昔から思っています。ネタバレを恐れずに、どんどん本を読んで下さい!!

さて、いよいよ明日は3月3日です。明日の京都の降水確率は70%。あまり良いお天気ではないようですが、午後3時33分には三十三間堂の上空が晴れわたっていますように。

2025年03月01日(土)

あっという間に3月ですね。
数日前には空調のつかない館内に凍えていたというのに、今日は汗ばむほどの陽気です。
いっそこのまま暖かくなってくれればいいのですが、そういうわけにはいかないんでしょうね…。

数年ぶり(ひょっとしたら十数年ぶり?)に刺繍をしています。
手仕事というのはやはりしばらくやらないと腕が落ちるようで、昔はもっときれいに刺せていたのに~!とショックを隠し切れません。
作りたいものがあるので反復練習して勘を取り戻したいと思います。

ゴールドワークの小物たち
はじめてさんからの刺繍読本

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