この「図書館だより」を書いている現在(8日土曜の朝)、外はしんしんと雪が降っています。今日は神守分室勤務です。先月の雪が降った日も、たまたま神守分室勤務でした。先月の雪の日は平日だったため、道が大渋滞!橋を渡る、どころか橋に辿り着くことすら全然出来なくて、「こ、このままでは遅刻する・・・」と冷や汗を掻きましたが(実際にはギリギリ間に合いました)、今回は土曜日だったため渋滞は全くなし。前回の反省を踏まえて早めに出発したこともあり、時間に余裕を持って落ち着いて運転することができました。しかし、この「図書館だより」を書いている時点では、津島市はまだ大雪警報発令中です。うーん、帰る頃には雪がやんでいてほしい、できれば融けていてほしい、せめて凍らないでくれ・・・と願いながら、窓の外の雪を眺めつつ働いています。確かに雪景色はとてもキレイなんですけどね・・・。寒いのも雪も苦手なので、早く春が来てほしいです。雪の中、お昼当番のために本館から「ふれあいバス」に乗って来て下さった(い)先輩、お疲れ様でした。
さて、今回はだいぶ前から書こうと思っていた、イチロー選手の野球殿堂入りの話を。
先月、シーズン262安打の大リーグ記録を持つイチロー選手のアメリカ野球殿堂入りが発表されました。日本人選手のアメリカ野球殿堂入りは初めての快挙です。パチパチパチパチ~!・・・と書いていますけど、野球は全然詳しくないので深いお話はできません。申し訳ないです。あ、でも少し前に放送されていた「情熱大陸」は見ました。現役当時と変わらず、というよりも現役時代以上に厳しいトレーニングに励む姿に驚かされました。
イチロー選手が海を渡ったのが2001年の春(この年の9月11日にアメリカ同時多発テロが発生しています)。野手としての挑戦は史上初のことでした。当時、活躍を予想していた人は殆どいなかったそうですが、最初のシーズンから10年連続で200本以上のヒットを打ち、2004年には大リーグ記録を84年ぶりに更新する大活躍!愛知県出身のヒーローの大活躍を誇らしく思ったものです。
つい先日、津島市ゆかりの女子バスケットボール・山本麻衣選手のWNBAダラス・ウイングスのトレーニングキャンプ参加が報じられました。「未知の世界ですが、楽しんできます!」の言葉が頼もしかったです。早くも2月です。間もなく「出会いと別れ」の季節がやって来ますが、旅立ちのワクワクとドキドキはいつの時代も変わらないもの。旅立つ人には熱いエールを送りたいですね。
・『イチロー引退会見全文』国際情勢研究会/編・・・イチロー選手らしい言葉がいっぱい詰まった引退会見全文です。そういえば、イチロー選手がメジャー挑戦する前のオリックス時代、雑誌「ナンバー」でサッカーの三浦知良選手と並んで表紙になっていたのを今でもよく覚えています。平成を象徴する一冊だったように思えますが・・・もうとっくに処分してしまったかなぁ・・・。もったいないことをしたのかもしれません。
・『ひろいせかいはきみのもの』オリヴィア・ホープ/文・ダニエル・イグヌス/絵・・・「おはよう あさだよ こわがらないで あかるいせかいにとびだそう! そとのせかいはきみのもの」と、短くも温かいメッセージと美しい絵が心に残る絵本です。ちなみに、作者のオリヴィア・ホープは、ハンマー投げの選手として国際的に活躍したアスリートだったそうです。