わ、もう12月15日になっているではないですか!2024年も残すところ、あと半月ですね。先週も書きましたが、「師走」は時が経つのが早いなぁ・・・。
「時が経つのが早い」といえば、先週大阪に住む学生時代の友人と連絡を取り合っていたところ、友人のムスメさんが早くも中3で受験生とのこと。おかしいなぁ、つい最近まで小学生女子だったような気がするんだけど(リアル「もう中学生」ですね)。ともあれ、インフルエンザや風邪が心配だねぇ・・・等と近況をやり取りをしていたところ、ムスメさんが今度合唱コンクールで歌う曲が「津島市立天王中学校作詞」と書いてあるんだけど、これって(き)が住んでいる津島市のこと?・・・と、訊かれました。
天王中学校といえば、私の母校ではないものの津島市立図書館のお向かいに建つ中学校。そして、合唱の話は昔うっすらと聞いたことがあるような気もします。ネットで少し調べてみると、確かにムスメさんが歌う曲「MEMORY~卒業に寄せて~」には「津島市立天王中学校平成17年度卒業生&後藤環作詞・後藤環作曲」と記載されています。平成17年は2005年なので、今からおよそ20年前。春にJR福知山線の脱線事故が起こったのが、この年。郵政民営化も2005年の出来事です。うーん、どちらも勿論記憶にはあるけれど、かなり昔のように感じます。
さて、誰か詳しい人はいないかな?・・・こういう時に頼りになるのは地元の人、ということで早速天王中学校に縁がありそうな周囲の人々に聞き込みを開始すると、やはり当時かなり話題となっていたそうで「NHKも取材に来ていた」との情報が。道理で何となく記憶に残っているわけですね~。
遠い大阪のある町と津島市が、距離と時間をこえて繋がったような気がします。音楽は時を超えて伝わるんですね~。さて、ムスメさんはじめ受験生の皆さん、今週末は冷え込みが厳しいようですが体調管理に気をつけて、ラストスパート頑張って下さい。あと大変申し訳ないのですが、図書館の空調は夏と変わらず故障中です。暖かい服装でお越し下さい。
・『くちびるに歌を』中田 永一/著・・・長崎県の五島列島のある中学校の合唱部が舞台の小説です。図書館では映画化されたDVD『くちびるに歌を』も所蔵しています。
・『大阪』岸 政彦/著・柴崎 友香/著・・・大学進学を機に大阪へ来た岸さんと、生まれ育った大阪から東京へ出た柴崎さんによる共著エッセイ。90年代の4年間を大阪で過ごした私にとってはエモ過ぎる作品です。岸さんの文章は大好きで「こんな文章が書ければいいな~」といつも憧れています。
おまけですが・・・、先週の「図書館だより」で私と同じ「オアシス来日公演・落選組」だった佐久間さんは、先週土曜の一般発売でチケット取れたんですね・・・。私、先週土曜は出勤日。休憩時間と昼休みに頑張っていたんですけど、特設サイトにたどり着くことすら出来ませんでした~。次のチャンスは来年9月のリセールかぁ。うーん、追加公演の発表とかないのかなぁ・・・。
・『チケット不正転売禁止法がよくわかるQ&A 決定版!』山下 貴司・宮内 秀樹・三谷 英弘/著・・・ということで、こんな本も。余談ですが、昨年出掛けたライブは全て電子チケットのみの販売。昭和生まれの私は「このタイミングでスマホが壊れたらどうしよう・・・」と、毎回ドキドキしていました。