明日12/1(日)14時~、現在図書館内にて展覧会を開催中の藤原更さんのトークイベントを行います。
気になってたわ~という方、まだ間に合いますのでぜひお申込みください!
事前申し込みはお電話と2階事務室にて受付しております。
本日11月30日はゲゲゲ忌、鬼太郎や悪魔くんなどを生み出した水木しげるさんの命日です。
故郷の境港や、生前お住まいだった調布ではゲゲゲ忌に合わせてさまざまなイベントが行われます。
その中のひとつに、水木しげる記念館の入館者にキャラメルを配るというものがありました。
なぜキャラメル?と思って調べたところ、境港ではおおむね80歳以上の方が亡くなると、香典返しに森永製菓のミルクキャラメルを渡す風習があるとのこと。
甘いものが重宝された時代に、故人の長寿にあやかることができればとお菓子を贈っていた名残だそうです。
(森永製菓のミルクキャラメルである理由はパッケージにエンゼル(天使)がいるから、など諸説あります)
ここ50年ほどで定着した風習だそうですが、おもしろいですね。
水木サンと妖怪たち
水木さんの「毎日を生きる」
MOE 2022年9月号
~おはなし会のお知らせ~
11/30(土)14時から、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪
昨日、久しぶりに自転車に乗りました。図書館まで15分ほど乗っただけなのですが、姿勢が悪かったみたいで、お尻が痛くなりました。今朝も痛かったので、お尻をかばって乗ったら今度は腰を痛めました。とほほ。
図書館の本で正しい乗車姿勢を調べると、まさに「初心者にありがちなNG姿勢」で乗っていたことが分かりました。帰りは背中が反らないように気を付けて乗って帰ります。
『超はじめてのロードバイク』
『60歳からはじめる自転車ライフ』
11/8の図書館だよりで「乗りたいバスが目の前を通り過ぎて乗れなかった話」を書いたのですが、なぜその時バスに乗りたいアピールができなかったのかというと、周りの人の目が気になったからです。私が待っていた場所は、ある施設の前にあるバス停でした。ちょうどバスが来た時、施設に出入りする人が何人かいたので、必死にアピールしているところを見られたらちょっと嫌だな….と思ってバスを見送りました。次からバスを待つ時は、バス停から離れずにじっと待ちたいと思います。
先日、明治村で開催されたトークセッション「本をつくる愉しみ~ブックデザインを読む~」に参加してきました。
文藝春秋デザイン部に所属する装丁家の方をお招きしてのトークイベントで、単行本のデザインを中心に、表紙のデザインはもとより、本文の用紙をどれにするのか、ソフトカバー(並製)かハードカバー(上製)かなどなど、ちょっぴりマニアックな話題も登場しとても面白かったです。
(本文=ほんもん、と言っておられたところにもプロの仕事が見えて感動したり)
応募の動機は、本に関するものだから…というのもあるのですが、今回のゲストの方、一穂さんの『光のとこにいてね』の装丁もされている方だったから、というのも大きいです。
イベントで紹介された本たちは、新刊やもっと話題になった本(『火花』や『そして、バトンは渡された』など)、現在展示がおこなわれている漱石さんの初版本などで登場はしませんでしたが……
それでも本ができるまでの一端が垣間見えてとても興味深かったです。
楽しい時間をありがとうございました。
気が付けば、あっという間に11月も終わり、今年もクリスマスがやってきます。
土曜日より、図書館のクリスマス会の参加受付をおこないますので、気になる方はお早めにお申し込みください。
たなばた会に続き、クリスマス会も小集会室での実施となります。
例年より定員が少なくなりますのでご了承ください。
ご参加お待ちしております!
クリスマス会のお知らせはこちら→
『日本のブックデザイン一五〇年』
『現代日本のブックデザイン史1996-2020』
『画家のブックデザイン』
『坂の中のまち』中島京子
…イベントで紹介された新刊の1つ。「漱石の『こころ』なども登場するのでちょうどいいかな、と思って」とのことで、章扉など意識してデザインしたそうです。
こちらは現在発注中ですので、現時点ではインターネットからの予約ができません。気になる方は窓口までどうぞ。
『有栖川有栖に捧げる七つの謎』(アンソロジー・未所蔵)
…こちらも新刊で、ゲストの方によるデザイン。夏ごろ図書館だよりで話題にした有栖川作品のトリビュートが1冊に纏まりました!
薄々感じていましたが、一穂さん、織守さん以外、みんな私より若い…! もちろん有栖川作品を知らなくても楽しめます(が、知っているとより楽しいと思います^^)
明日26日(火)は第4火曜で休館日となります。整理休館明けで申し訳ございません。
申し訳ない事がもう1つありまして、館内の時計が現在調整中です。時刻が早くなったり遅くなったりとバラバラな状態で、職員も戸惑ったりしています。長針が急に秒針みたいにカチカチと進みだしたり、昼休みに時計を見ると休憩時間がとっくに過ぎていてびっくりしたりと、今までにない時計の動きに翻弄されました。
大変ご迷惑をお掛けしています。
お久しぶりの「図書館だより」です。特別整理休館がスタートした頃は気温が高く、肉体労働に励んでいるとうっすら汗をかく程の陽気でしたが、特別整理休館期間の2週間弱の間に季節は秋から冬へと移ったようで、ずいぶんと冷え込むようになりました。そして、休館明けに図書館に来られた方は、美術館かと見違えるほどオシャレに模様替えした館内に驚かれたかと思います(私も驚きました!)。図書館の「芸術の秋」、是非お楽しみ下さい。
さて、前回(11月10日)の続きとなります。11月2日、延長そしてPKの末に名古屋グランパスが優勝したルヴァン杯決勝を国立競技場で観戦し、大感激の私は予定より大幅に遅れて東京駅に到着。翌日が出勤日のため、慌てて新幹線に飛び乗りました。
今思えば、東京駅を出発する時には「静岡県で現在大雨が降っている、という情報があります」というアナウンスが流れていたのです。しかし、この日の私はとても幸せ、超ご機嫌。「ふーん、そうなんだぁ~」と、ぼんやりアナウンスを聞き流していました。
異変に気付いたのは東京駅のすぐ次の品川駅。予定通りの時刻に品川駅へ到着した新幹線が動き出さないのです。あれ、えらく長く停まってないか?・・・とようやく気付いた頃に、「静岡で大雨のため、ご乗車中の新幹線の発車を見合わせています」というアナウンスが流れました。延長、PK、優勝セレモニーで、ただでさえ大幅に遅れているのに・・・と一瞬思ったものの、ここで慌てても仕方がありません。手持ちの本もまだ5分の1しか読んでいなかったので、読書に集中することにしました。
新幹線の大幅な遅れに乗り合わせたのは初めてでしたが、こういう時の車内アナウンスって細かく流れるものなんですね。「運転再開時刻の見通しは立っていないので、品川駅のホームに降りて飲み物等を買いに行って頂いても構いません」や、「ただし、品川駅の2階まで行ってしまうと、運転再開や出発のアナウンスを聞き逃す可能性があります」や、「三島駅は改札が浸水するほどの大雨が現在降っております」など、細かく丁寧な最新情報のアナウンスが頻繫に流れ、お陰でそれほど不安を感じることなく車内で過ごすことができました。東京駅のD丸で飲んだ「ずんだシェイク」のおかげか、それ程お腹も空かなかったし・・・。
そんな中、「三島の大雨が落ち着いて安全確認も終了したため、5分後に出発します」と嬉しいアナウンスが流れたものの、「雨雲が小田原に移動してしまい、小田原周辺が大雨となったため再度出発を見合わせます」というアナウンスが流れてしまい、「うわぁ、どうなるの??」と心配になりましたが、予定から90分程の遅れで品川駅を出発。大雨が上がったばかりの静岡付近で速度を落としたため、合計117分遅れで名古屋駅に到着し(本も無事に読み終わりました)、翌日は無事に出勤することができました。あー、良かった・・・。乗客の対応や大雨の中で安全確認に当たられたJR東海の職員の皆さま、お疲れ様でした。
さて、特別整理休館も終わり、前回の「図書館だより」で「年末恒例」と書いた、コーナー8「追悼2024」・「ゆく年くる年」がスタートしました。こちらと、急遽作成することとなった、コーナー6「追悼・谷川俊太郎さん」については次週書こうかな、と思っています。どうぞ宜しくお願いします。
・『新幹線60年大百科 鉄道写真家が撮り続けた超特急の記録』南 正時/著・・・コーナー8「ゆく年くる年」でも少しだけ取り上げましたが、2024年は東海道新幹線開業60周年ですね!おめでとうございます~。新幹線、実は大好きで大人になっても乗る時はいつもワクワクしていますが、さすがに4時間ほど乗っているとお尻が痛くなりますね・・・。
・『夜明けを待つ』佐々 涼子/著・・・今年の追悼特集で取り上げた方々のうち、私が最も読ませて頂いていたのがノンフィクション作家・佐々涼子さんの著作です。56歳という早すぎる別れはとても残念ですが、心に残る作品を数多く残して下さっています。この機会に手に取って頂ければ・・・と思います。
蔵書点検も無事終了し、本日より通常通り開館しております。
ご協力ありがとうございました。
また同じく本日より、「藤原更Sarah Fujiwara展覧会/津島市立図書館」と題しまして、津島市出身の世界で活躍する現代美術家・藤原更さんの作品を紹介する展覧会も始まります。
入口の展示スペース・図書館内の空間をフルに活用し、その世界観を表現していますので、ご来館の際はぜひこちらもお楽しみください。
なお、例年特別整理休館後に実施している本・雑誌のリサイクルは、都合により来年1月29日(水)~となります。
みなさまのご来館をお待ちしております。
今から8日前の11月2日(土)、ルヴァン杯決勝「名古屋グランパス対アルビレックス新潟」を観るために、はじめて国立競技場へ行ってきました。国立競技場、凄いですね。当日はかなり雨が降っていたのですが立派な屋根があるから全然濡れなかったし、スタジアムにエレベーターがあるので移動がラクだったし、都心にあるから最寄り駅が複数あって試合後のラッシュがラクだったし・・・と、良いことずくめ。うーん、既にもう1回行きたいくらい。
ニュース等でご覧になった方も多いかと思いますが、結果は・・・前半:名古屋、永井選手の2ゴールで先制⇒後半:粘る新潟が終了間際に同点、延長へ⇒延長:名古屋勝ち越しゴールかと思いきや新潟が再び追いつき、PK戦へ⇒PK:5人全員決めた名古屋が3年ぶりのルヴァン杯優勝!!・・・という、ドラマチックな展開。試合を観戦した日本代表・森保監督が「ルヴァン杯史上最高の試合」と讃える内容でした。(正直あまり熱心なサポーターともいえませんが・・・)もうかれこれグランパスを30年くらい応援している私ですが、優勝の瞬間に立ち会えたのは実は初めて!・・・大感激でした。
決勝に進んだ両チームとも関東圏以外のチームでしたが、この試合はルヴァン杯史上最多入場者数の6万2517人を記録。朝、名古屋駅の新幹線ホームでも名古屋のユニフォームを着用したサポーターの姿が目立っていましたが、新潟のサポーターも熱心かつマナーが良くて、素晴らしかったです。国立競技場では、初タイトルの瞬間を見届けようと遠路はるばる新潟から応援に来たと思われる、杖をついたご高齢の新潟サポーターの方々をたくさん見掛けました。うーん、熱い!「アイシテルニイガタ」のチャントも格好良いですよね~。こんな良い試合の観客の一人となることができて幸せだな、と思います。
さて、実はドラマチックだったのは試合だけではなかったのです(こちらのオチもニュース等でご存知の方が多いかもしれませんが)・・・。私は翌日が出勤日。延長、PK、優勝セレモニー・・・、と90分で終了する予定がだいぶ遅れています。急いで帰らなくてはいけません。感動の優勝セレモニーを見届けた後、慌てて東京駅へ移動して、お土産を購入(ついでに「ずんだシェイク」もゴクゴク)。新幹線に飛び乗りました。
以下、波乱の展開は、特別整理休館明けの11月24日(日)に続きます(引っ張ってしまって、スイマセン)。
さて、いよいよ明日から特別整理休館です。今年の特別整理休館は、11日(ワンワン)から22日(ニャンニャン)まで。覚えやすいですよね~。体力勝負の日が続きますが、寒暖差等に気を付けて乗り切りたいと思います((す)さん、お大事に!)。図書館利用者の皆様にはご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願い致します。また、特別整理休館中は「図書館だより」の更新もお休みとなります。23日(土)からの再開を予定していますので、どうぞ宜しくお願い致します。
あ、書き忘れるところでしたが、コーナー9「図「食」館へようこそ」は突然ですが、本日いっぱいで終了の予定です。結局「駄洒落オチ」となったような気がしますが(諸般の事情があり、本の補充が殆どできなくてスイマセン)、多くのご利用を頂き、心より感謝申し上げます。特別整理休館明けには、(まだ完成していませんが!)年末恒例のコーナーがスタートしている予定です。こちらも、どうぞ宜しくお願い致します。
ところで話は変わるのですが、8日(金)の「図書館だより」でバスに乗れなかった(お)さんは、なぜ「のりますーー!」と言いながら手を振ってアピールすることもできず・・・だったのでしょうか?特別整理休館前に気になって仕方がないのです。・・・ねぇ、なんで手を振れなかったの??
・『国立競技場 Construction Japan National Stadium』共同通信社/著・・・国立競技場の着工から完成までの3年間を克明に記録した写真集です。工事現場を覗いているような気分にもなれちゃう一冊です。
・『SAYONARA国立競技場 56年の軌跡 1958-2014』日本スポーツ振興センター/発行・・・こちらは建て替えられる前の国立競技場の記録です。サッカー界にとって、国立競技場は「聖地」。懐かしい写真もたくさん掲載されていて、胸が熱くなります。
ほかの方も書かれていますが、来週から蔵書点検が始まります。
11月11日(月)~11月22日(金)は全館休館となりますのでご注意ください。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
急に寒くなったせいか、どうやら風邪をひいてしまったようです。
寝込むほどではないのが幸いですが、なんとなく調子の悪い日が続いています。
蔵書点検目前で体調を崩している場合ではないのに~!
かぜひいた…
風邪をひかないくらしの知恵
~おはなし会のお知らせ~
11/9(土)14時から、津島高校ボランティア部と図書館スタッフよるおはなし会を行います。
おはなしのあとにはおりがみもあります。ぜひご参加ください♪
乗りたいバスが目の前を通り過ぎていくという、残念な出来事がありました。
その日はよく晴れていました。発車時刻の5分ほど前にバス停に着き、日差しが強かったので少し離れた木陰でバスを待っていました。発車時刻を過ぎてもバスは来ず、木陰でスマホを見ながら待っていました。少しして、バスがやってきました。慌ててバス停まで駆け寄ったのですが、間に合わず。「のりますーー!」と言いながら手を振ってアピールすることもできず。バスはびゅーんと行ってしまいました。次のバスは20分後。目的地まではバスで3、4分、徒歩20分ぐらいの距離です。結局、暑い中歩きました。発車時刻を過ぎた時点でバス停まで移動しておけばよかったです。そもそも日傘を持って出かけていれば木陰に入ることもなく、普通に乗れたはず。バスに乗れなかったのは、日傘を忘れたせいですね。
いよいよ来週の月曜日から、図書館は蔵書点検のため全館休館いたします。
10日(日)までは通常より長く借りられますので、どうぞご利用ください。
蔵書点検中にいつも思っていることなんですが、地下で作業をしていると地上が恋しくてたまりません。
窓がない地下なので、景色が何も変わらなくて気が滅入ってくるのです。
何年かは土の中にいるセミもこんな気持ちなんでしょうか(ちょっと違うか)。
『セミ』 ショーン・タン/著 岸本佐知子/訳 河出書房新社 ←人間といっしょに働いてきたセミ。誰からも認められず、昇進もできす、それでも17年間働いてきたセミはとうとう定年を迎え……。 絵本といえど子ども向けではなく、大人向け。少ない文字数は読み手に様々な印象を与えるでしょうね。
11月になりました。
いよいよ来週から、2週間弱の蔵書点検(特別整理休館)に入ります。
休館にともない10日(日)までは4週間と通常より長めに借りられますので、この機会にどうぞご利用ください。
蔵書点検についてのお知らせはこちら→
今月の未就園児向けのおはなし会〈おはなしにこにこ〉は、明日7日は本館で、明後日8日は神守での開催です。
過ごしやすい気候になってきましたので、お散歩がてらお気軽にご参加ください^^
また今月の英語のおはなし会は、第3土曜日が蔵書点検でおやすみのため、第5土曜日の30日(土)に開催します。
お時間はいつもと同じ午後2時~、こちらもどうぞご参加ください。
そして例年、蔵書点検明けすぐに開催となっている本・雑誌のリサイクルですが、今年度は都合により来年1月の整理休館後(1/29(火)~)の開催となっております。
楽しみにしていただいている皆さんにはお待ちいただくことになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
代わりに、休館明けより素敵な展覧会を予定しています。
展覧会に先駆けて、トークイベントの参加募集も始まっておりますので、こちらのお知らせもぜひご覧ください→〈藤原更展 ーMelting Petalsー〉
展示と言えば、先日の新聞にも掲載されていたのでご覧の方もいらっしゃると思いますが、現在、明治村で貴重な儀装車の公開が12年ぶりにおこなわれています。
先月、こちらも6年ぶりに内部の特別公開があった御料車を見に行ってきましたが、そのときには既に展示ケース(?)に移動してきていたので(昨年まで名電が展示されていたところです)、少しだけ外側から見てきました。
改めて近日中に見に行く予定なので、間近で見るのが楽しみです。
『博物館明治村ガイドブック』(郷土資料のため館内閲覧のみ)
『明治かがやく~開国一五〇年』
〇11月11日(月)~22日(金)は、蔵書点検のため全館休館いたします。
期間中の返却は、各返却ポストをご利用ください(CD・DVD・相互貸借資料等は除く)。
点検作業が終了するまで返却処理を一時停止いたします。
返却ポストへご返却いただいてからWebOPACで返却が確認できるまで、お時間がかかる場合がございますのでご了承ください。
蔵書点検中もインターネット予約は可能ですが、予約の確定は休館明けとなります。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
〇26日も、第4火曜日の休館日です。
室井さんの映画の前編を見に行き、もうそろそろ後編が始まるので続きを見たくてうずうずしています。
先日、電子図書館の体験会がありました。
その中で、自分の担当回に少しの時間だけ体験会の呼び込みをやりました。最初は緊張もあるせいか、早口になってしまったり呂律が回らなかったりと上手く案内ができませんでした。何度かやっているうちに少しずつ慣れて、何とか落ち着いて喋れる様になりましたが、少しでも緊張していると全然駄目ですね。つくづく自分は環境になれるまで時間の掛る人間だなあと思いました。
今日は文化の日ですね。昔から11月3日は「晴れの特異日」と言われているそうですが、今年はどうでしょうか?確かに、この日が誕生日の友人は「私の誕生日は毎年晴れだよ~」とよく自慢していた記憶があります。私の誕生日は雨の日が多いので、ちょっぴり羨ましかったなぁ・・・。
さて、今回も次回コーナーの準備作業等で慌ただしくしているため、短めの内容となります。
先日、「骨伝導イヤホン」を購入しました。「骨伝導イヤホン」とは、その名の通り骨を通じて内耳に直接振動を送り、脳に音を届ける方式のイヤホンのこと。こめかみにイヤホンを当てて音を聞く方式なので、耳を塞がずに周りの音を聞いたり、会話しながら音楽・音声を楽しむことができるイヤホンです。
この「図書館だより」を読んで頂いている方はご存じかもしれませんが、音楽やラジオを聴くのが私の趣味のひとつで、自宅ではほぼ何かしらの音に触れて生活しています。自宅で1人の時はスマホをスピーカーに繋いで楽しんでいるのですが、家族が在宅している際はワイヤレス・イヤホンを装着。しかしイヤホンをしていると、家族に何か言われても聞こえず、洗濯が終わってもインターフォンが鳴っても気付かず、さらに長時間イヤホンを装着していると耳の中を圧迫されているような感じもあり、「何だかなぁ・・・」と、ずっと思っていたのです。
先日、別の用事があって自宅から一番近い家電量販店に立ち寄った際、次の予定まで時間があったので店内をフラフラと歩いていると、「骨伝導イヤホン」のお試しコーナーを発見。「へー、何これ?」と思い、試してみると・・・「おぉ、思っていたより、うんと良い!」と、「一目惚れ」ならぬ「一聴惚れ」をしてしまい、その場で即決して購入してしまいました。ただ、その後あれこれ調べてみると、やはり「音もれ」はしやすいようなので、当面は自宅用として使用する予定です。
私は普段あまり衝動買いをするタイプではないので、自分でもまぁまぁビックリの買い物ですが、「衝動」のない人生なんてつまらないよなぁ・・・とも思います。ともあれ、これで雨が降っているのに気付かず洗濯物を濡らしたり、宅配便をスルーしてしまったり・・・という、家族から怒られるような凡ミスが撲滅できると良いのですが。
・『聞いて聞いて! 音と耳のはなし』高津 修/文・遠藤 義人/文・長崎 訓子/絵
・『「音」の秘密 原理と音楽・音響システム』スティーヴ・マーシャル/著・山崎 正浩/訳
今週も本の紹介はお休みです。来週はいつものような感じで書けるよう、コーナーの準備作業を頑張ります。「図書館だより」に書こうと思っているネタも溜まっているので、それも特別整理休館前に書いておけると良いな、と思っています。
本日と11/4(月・祝)の2日間、2階小集会室にてつしま電子図書館の体験会をおこなっています。
電子図書館は津島市在住・在学・在勤の方がご利用いただけるものですが、市外の方の体験も大歓迎です。
事前の申込みは必要のないイベントですので、どなたもお気軽にご参加ください。
子供のころ、物語の中に出てくる食べ物に憧れがありました。
『ナルニア国物語』のターキッシュ・デライト、『小さなスプーンおばさん』のコケモモのジャム、『長くつ下のピッピ』のしょうが入りクッキー、そのほかにもプティング、イチゴ水、バタ(バターではなく)つきパン、などなど…。
どれもこれもどうしてあんなにおいしそうに見えるのでしょうか。
大人になって実際にその食べ物を口にした時には、「これがあの〇〇…!」と感激したものです。
ところでみなさんはアブサンというお酒をご存じでしょうか。
スイス発祥の薬草酒で、美しい緑色をしていることから、「緑の妖精」とも呼ばれています。
安価で庶民でも手に入れやすかったため、たちまちヨーロッパ中に広がりましたが、原料のニガヨモギに含まれる香味成分・ツヨンの強い抗精神作用が問題視され、20世紀初頭に製造禁止に。
後年WHOによってツヨンの残存量に基準が設けられたことで、製造も解禁され、復活を遂げました。
芸術家たちの逸話や物語の中でその名前を目にすることはあっても、100年もの長きにわたって姿を消していた“禁断の酒”です。
(実際には密造されたり禁止されていない地域で作り続けられたりしていたそうですが笑)
先日そのアブサンをいただく機会があり、冒頭の気持ちを思い出したというわけです。
これが太宰治やヘミングウェイも愛したお酒…!平静を装いつつ内心は大興奮。
ただお酒を飲むのもいいですが、こういったエピソードを知っているとより楽しめますね。
今度は物語の中のお酒を探しに行くのも面白そうです。
アブサンの文化史