ついこの前、子ども達の夏休みが終わったばかりのような気がしますが、早くも9月15日です。9月も半分が過ぎようとしていますが、全然涼しくなりませんね。「台風がゆく頃は涼しくなる・・・」とユーミンが歌ったのは1994年。今からちょうど30年前です。この30年間に地球温暖化はずいぶんと進んだようで、現在では台風が過ぎても猛暑は続き、台風が残していった湿気と戻ってきた暑さが身体に一層こたえます。むむむ・・・。8月の体温超えの猛暑ほどではありませんが、図書館は空調故障のため蒸し暑い状況が続いています。図書館を利用される皆さんも館内での体調管理にお気を付け下さい。
さて、今週はサッカー日本代表の話を。アジア最終予選2試合連続の完勝、まずはとても嬉しいです。合計12得点・無失点って、これって本当に最終予選なの?・・・とすら思っています。とはいえ、アウェイ・バーレーン戦は酷暑とアウェイの洗礼(というか、PKを蹴る選手の目を狙ってレーザーポインター照射なんて本当にやめてほしいです。さっき書いておいてアレですけど「アウェイの洗礼」なんて言葉で片付けて良いとは、全く思えません。選手の健康がアウェイの地でも大切に守られることをサッカーファンの一人として心から願っています)の中での完勝。素晴らしい~!10月・11月の4戦も、良い結果を期待してしっかり応援しようと思います。
先週は、毎回楽しみに観ていたTVドラマ「新宿野戦病院」が最終回を迎えてしまい、蒸し暑い日が続くものの秋の訪れを感じています。最後に主題歌を担当していたサザンオールスターズと出演者が歌い踊っていたのが、ドラマの雰囲気とバッチリ合っていてステキでした。宮藤官九郎さんの作品は昔から好きで、たぶん全作品を観ていると思うのですが、春に放送されていた「季節のない街」をはじめ、近年は社会的なメッセージを込めた作品が増えてきたように思います。いや、昔からメッセージは込められていたのだけど、最近ようやく気付くことができるようになった、のかもしれません。最終回のヨウコ先生の言葉、とても心に残りました。
先週の日曜深夜、いや月曜早朝はパラリンピック閉会式でしたね。閉会式ではフランスの有名DJが大集結!フレンチ・エレクトロ、割と好きで昔よく聴いていたなー、と思いながら楽しく観ていたのですが・・・、最後に「One More Time」は流れましたが、ダフト・パンクは出ませんでしたね。おぉ、自国開催のパラリンピックだし、出てくれそうな流れなんじゃないの・・・、と勝手に思い込んでいたのでちょっと残念でした。ま、解散してますもんね。ということで、パリ・パラリンピックも無事に閉会式を迎え、先週の13日の金曜日(縁起悪いかも?)にコーナー8「パリ×オリ×パラ」は終了、コーナー9「図「書」館へようこそ」がスタートしました。来週は、この新しいコーナーについて書こうかな、と思っています。
・『seasons colours〔1〕』松任谷由実/歌・・・「台風がゆく頃は涼しくなる」という歌詞が登場する曲は、このアルバムの収録されている曲「Hello,my friend」。夏の終わりに聴きたくなる名曲です。だいぶ前の「図書館だより」にも書いたような気もしますが、邦・洋楽問わず9月の歌って昔から名曲が多いですよね~。
・『「国境なき医師団」を見に行く』いとう せいこう/著・・・まだ「新宿野戦病院」の最終回を観ていない方も多いかと思うので、ネタバレにならないと良いのですが・・・最終回でヨウコ先生が働いていた「国境なき医師団」についての本です。私の好きなみうらじゅんさんの親友・せいこうさんのルポで、とても読みやすく、かつ国境なき医師団への理解が深まる本です。
友人が最近ぬいぐるみ作りにハマっています。
その楽しそうな様子に触発されて、私も以前からやってみたかった彫金を習い始めました。
(余談ですが、彫金とは本来、金属を鏨で掘ったり削ったりする技法のことを言うそうです。木槌や金槌で叩いて金属を延ばしたり曲げたりすることを鍛金、鋳型に溶かした金属を流し込んで形をつくることを鋳金といい、現在これらを含めたアクセサリー制作の技法をひとまとめに彫金と呼んでいます。)
子供のころからものを作ることが好きで、色々な趣味に手を出してきましたが、金属を扱うのは初めて。
まだ鋳型を作るための原型を成形しているところなので、正直彫金をやっている感じはあまりないのですが(笑)、新しいことを知るのはいくつになっても楽しいですね。
順調にいけば、来月の頭には基礎カリキュラムが終わる予定です。
その先は自由制作となるため、今から何を作ろうかとわくわくしています。
ケースに入れて眺めているだけだった石がいくつかあるので、そのうち指輪に仕立てられたらいいなあ。
彫金の技法
ジュエリーデザイン制作事典
~おはなし会のお知らせ~
9/14(土)14時から、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪
先日の(す)さんの図書館だよりからの流れで東海道新幹線の話題を。
私もこれまで新幹線の運行状況でハラハラした出来事が2度ほどありましたが、なんとか間に合い(もしくは到着し)事なきを得てきました。
書きだすと長くなりそうなので詳細は省きますが、事故や遅延防止のためにも通過駅にもホームドアが設置されるといいなぁ。
新幹線ではないですが、名鉄も少しずつ無人駅が増え、津島線では本線からの分岐点である須ヶ口を除くと甚目寺・津島以外すべて無人駅になってしまいましたし、大阪駅のような柵など何かしらの設置が進むといいですね。
ホームドアといえば、大阪駅に新しく導入された可変式のホームドアが面白そうで一度見てみたいです。
そんな東海道新幹線、今年で60周年を迎えるとのことで、「しごとば」シリーズ(より今は『大ピンチずかん』ですね)でおなじみの鈴木のりたけさんによる記念ロゴなどをあちこちで見かけます。
図書館でも50周年の際に展示をおこないましたが、あれからもう10年なんですね…懐かしい…元気かなぁ……
コロナと値上げ(乗車料金もですが旅先でのあれこれの)で東京や大阪へ行く回数も減ってしまいましたが、やっぱり新幹線に乗るとちょっぴりわくわくします。
以前にもここで書きましたが、車内販売の終了は寂しいものの自販機のおかげでブラック以外のコーヒーや紅茶類の選択肢が増えたことは嬉しいですね。
秋の行楽シーズン、ガイドブックでの旅のプランはお早めにどうぞ。
『東海道新幹線開業50周年公式写真集』
『世界最速「車窓案内」~東海道新幹線開業50周年記念』
『東海道新幹線50年の軌跡』
『新幹線50年史』
『せんろをまもる!ドクターイエロー』(絵本)
(引退が決まったドクターイエロー、それまでにもう一度遭遇できたらいいなぁ)
衣替えの時期がやってきたので、服を買いに行きました。
時間がなかった(一緒に行った人が飽きてきていた)ので、マネキン買いしました。
本当は、もう少しゆっくり探したかったです。
まだまだ暑いので、着るのがもう少し先ですね。楽しみにしています。
『おしゃれな大人が実は!愛用している270の服・小物』
『「一セットの服」で自分を好きになる』
『発想が広がるファッション・アパレル図鑑』
今月から開館が18時までとなりましたが、この感覚に戻るのは少し時間が掛かる様で、先日は1時間くらいずれた感覚を引きずってしまいました。7、8月の19時までの間隔が意外と抜け切れていないようです。
最近ネットで普及してきている「チャットGPT」ですが、今更ながら初めて体験しました。とある本の検索でどんな回答が来るのか試してみたのですが、大体の部分は正解で出版社の部分だけ間違っていました。やはり根拠となる部分はちゃんと地道に探す必要がありますね。本の紹介については当り障りのない内容で、これも読んでみない事には何とも言えないといった感じがしました。取りあえずは返ってくる分析内容は読んでて面白いですね。
以前、これに似たイラストを描くツールを試した事があるのですが、これも質問に対して返ってくるイラストが大げさ過ぎて面白かったです。
先週木曜日9月5日のワールドカップアジア最終予選・中国戦は圧勝でしたね。7対0のスコアだと、逆に書くことがあんまりないので(もちろん復帰組の大活躍は嬉しいのですが・・・)、来週のアウェイ・バーレーン戦の結果と合わせて書こうかな、と思っています。
ということで、今週はメダルラッシュに湧くパリ・パラリンピックの話を書きますね。まずは、ここ数年ずっと応援している木村敬一選手の2冠、おめでとうございます!!やっぱり本番に強いですね~。また、パラリンピック前に木村選手が出演されていた「阿佐ヶ谷アパートメント」に出演していたゴールボール男子も史上初の金メダル!「阿佐ヶ谷アパートメント」凄いなぁ~。他に、車いすラグビーも準決勝・オーストラリア戦はむちゃくちゃ感動しました。時差があるのでリアルタイムではなかなか応援できないのが辛いところですが、配信を観て応援しています。津島市出身の今井選手は予選敗退で残念でしたが、4年後のロス・パラリンピックでの大飛躍に期待したいです。ということで、間もなくコーナー8「パリ×オリ×パラ」は終了します。次のコーナーはあと少しで完成、というところです。ラストスパート、頑張ります。
・『闇を泳ぐ 全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。』木村 敬一/著・・・今大会2冠の木村選手の半生を振り返る伝記です。盲学校時代の思い出や受験のエピソードは、若い方にも一度読んで頂きたい内容です。
・『絵とDVDでわかるスポーツルールとテクニック10』・・・車いす競技やゴールボールの競技ルールをわかりやすく解説してくれる児童書。DVD付なので、細かな動きまで詳しく知ることができます。
最後になりますが、ノンフィクション作家の佐々涼子さんが9月1日に亡くなられました。SNSでも大きな話題となったのでご存知の方も多いかと思いますが、昨年出版された『夜明けを待つ』の「あとがき」の中で闘病生活を送られていること、そして「あぁ、楽しかった」と言って別れたい、と綴られていましたが、『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている』を手に取って以来の愛読者の一人としては、別れが近いことを頭の中では理解しつつも受け入れることは難しい感情がありました。逝去の報道を知り、悲しい気持ちでいっぱいです。まだまだ書いて頂きたかったです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
先週の図書館だよりを書いた後、なんとか夜行バスのチケットが取れて、無事東京へ行くことができました。
もう何年もライブや観劇などで定期的に遠征していますが、行きも帰りもこんなにハラハラしたのは初めてです。
この時期の長距離移動にはこういうリスクも伴うのだと、今更ながら痛感しました…。
結果的に何事もなく帰って来られましたが、無茶な遠征はほどほどにしようと思います(自戒)。
夜行バスで出かけましょう
アンソロジー舞台!
~おはなし会のお知らせ~
9/7(土)14時から、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪
8月の終わりに体調を崩してからあっという間に9月になりましたが、未だ体調が良くならず…。
夏の疲れがたまっているせいでしょうか。それともなかなか回復しないのはNENREIのせい…!?
んー…、なんだかおいしいものを食べたい気分です(食欲はある)。
『10代のための疲れた体がラクになる本』 ←残念ながら10代じゃありませんが、病気の基礎知識や解決方法など載っていますので参考までに。
『疲労回復の専門医が選ぶ健康本ベストセラー100冊』
『頑張りすぎる人のための疲れない習慣』
先日発売になった『オール讀物』(当館未所蔵)最新号、今回の直木賞の選評と、一穂さん・しをんさんの対談が掲載されていたので喜び勇んで読みました笑
しをんさんが直木賞を獲られたのがもう20年近く前の2006年上半期のことにまず驚きましたが、お2人が以前『ダ・ヴィンチ』の企画で対談されたのも、探してみたら2013年のことでびっくりしています……
当時からどちらも好きだった私のような人間にはとても嬉しかったこの企画…まさか11年経って、一穂さんの直木賞受賞記念対談として(共に直木賞受賞作家として)再びこのお2人の対談が読めるなんて、当時は思いもしませんでした(まずもって一穂さんが一般文芸を書かれる日がくるとは思いませんでしたし)。
編集長さんのnoteで選考会の裏側の編集さんのお仕事が垣間見えましたが、企画してくださった担当さん、本当にありがとうございました!
この号の目次で他に目を引いたのが、村山由佳さんの連載「PRIZE」。
最終回とあったので読んではいないのですが、内容がとっても気になる……
次の直木賞のころに単行本刊行を予定しているそうなので、覚えておきたいなと思います。
大雨はありましたが、周辺では目立った被害もなく台風が過ぎていきほっとしています(そういえば、今年は伊勢湾台風から65年ですね…)。
そんななか、少しずつ読書週間の準備を進めております。
読書週間が終われば蔵書点検もやってきます(…!)
ここしばらくは外気温も高すぎず、館内もそれなりに冷えていると感じられていましたが、再び気温が上がるとどうかな…と不安もありますが、引き続きどうぞご利用ください。
『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをんさんの直木賞受賞作
『ツミデミック』 一穂ミチさんの直木賞受賞作
『はじめる・楽しむ・発信するnoteのガイドブック』
→以前から一穂さんもお知らせに使用されているnote、出版社さんのアカウントも増えていて私も閲覧用に登録してはいるものの、活用できてはいないのでもうちょっといろいろ触ってみたいです。
先週末から今週の頭にかけて台風が心配でしたが、暴風は無くずっと雨でした。土曜日は神守担当で朝の通勤時はすごい大雨でした。粒の大きい雨が胸骨あたりちょうど当たり痛かったです。
その台風の影響で、曇りと雨が続いたせいか涼しい日がちょうど休日に当たり、久しぶりにぐっすりと眠る事ができました。7、8月は暑すぎてエアコンが効いている時しか眠れなく、タイマーが切れると暑くて起きてしまう毎日だったので、寝たという感覚がほとんど無く最近はちょっと疲れ気味でした。ぐっすり眠れるって嬉しい事ですね。つくづくそう思います。
先週は90年代に青春を過ごした同世代の洋楽好きの皆さん、「オアシス再結成」のニュースに打ち震えましたよね??・・・とはいえ、あの2人なので来年の夏に並んでステージに立つまでは信じられないような気もしますが、来日ツアーと新作リリース(欲張りでしょうか?)を期待せずにはいられません!これで生きる意味がひとつできました。まずは、来たるべき来日ツアーに向けて、ライブDVD(Blu-ray、ではないのです)を見て、今から予習をスタートしようと思います。兄弟ゲンカ、もうしないでね。大人なんだから。
さて、台風10号は今頃どうなっているのでしょうか?この「図書館だより」を書いている時点(30日金曜)でも、大きさは相変わらず、スピードも上がらず・・・。今日の今頃は、大きな被害も出ずに落ち着いている頃だと良いのですが・・・。津島市に暴風警報が発令された場合、図書館は臨時休館となります。利用者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご来館の際はお気を付け下さい。
それにしても今回の台風「サンサン(名前だけちょっと可愛い)」は、マイペースを崩さないですね。先週の予報では、確か水曜日接近の予報だったはず。先週の日曜日に美容院に行った際、台風に備えて水曜日の予約を全て他の日に振り分けたと美容師さんが喋っていたのですが、その後どうなったんだろう?今度美容院に行った時に訊いてみようっと。
さて、来週木曜日9月5日(木)はワールドカップアジア最終予選・中国戦が行われます。先週は、代表メンバーと長谷部誠さんコーチ就任の発表がありましたが、デコピン&大谷選手の始球式と重なってしまったので、あんまり報道されなくてちょっと寂しかったなぁ~。大事な最終予選なのに!!ということで、来週はたぶんこの話を書きます。
・『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ/著・・・オアシスといえばイギリス労働者階級出身ということでよく知られていますが、こちらもイギリス労働者階級の愛すべき「おっさん」たちが描かれるエッセイ。オアシスの熱いファン達も、もちろん今や「おっさん」となっているはず。ブレイディみかこさんといえば『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』があまりにも有名ですが、こちらもオススメの愛あふれる一冊です。
・『スポーツグラフィックナンバー 2024年9月12日号』・・・夏の終わりが近づき、ヨーロッパサッカーの新シーズンが開幕しました。ということで、多くの日本人選手がプレーするプレミア・リーグ特集号です(最新号なので貸出はできません、館内でご覧下さい)。名古屋グランパスの成績が今ひとつなのでアレなんですが、グランパス出身のサウサンプトンの菅原選手と元・サウサンプトンで日本代表前キャプテン吉田選手も取り上げられています。あ、オアシスといえば、もちろんシティですが・・・。
書き忘れるところでした。今日から18時閉館となります。こちらもお気を付け下さい。