先日発売になった『オール讀物』(当館未所蔵)最新号、今回の直木賞の選評と、一穂さん・しをんさんの対談が掲載されていたので喜び勇んで読みました笑
しをんさんが直木賞を獲られたのがもう20年近く前の2006年上半期のことにまず驚きましたが、お2人が以前『ダ・ヴィンチ』の企画で対談されたのも、探してみたら2013年のことでびっくりしています……
当時からどちらも好きだった私のような人間にはとても嬉しかったこの企画…まさか11年経って、一穂さんの直木賞受賞記念対談として(共に直木賞受賞作家として)再びこのお2人の対談が読めるなんて、当時は思いもしませんでした(まずもって一穂さんが一般文芸を書かれる日がくるとは思いませんでしたし)。
編集長さんのnoteで選考会の裏側の編集さんのお仕事が垣間見えましたが、企画してくださった担当さん、本当にありがとうございました!
この号の目次で他に目を引いたのが、村山由佳さんの連載「PRIZE」。
最終回とあったので読んではいないのですが、内容がとっても気になる……
次の直木賞のころに単行本刊行を予定しているそうなので、覚えておきたいなと思います。
大雨はありましたが、周辺では目立った被害もなく台風が過ぎていきほっとしています(そういえば、今年は伊勢湾台風から65年ですね…)。
そんななか、少しずつ読書週間の準備を進めております。
読書週間が終われば蔵書点検もやってきます(…!)
ここしばらくは外気温も高すぎず、館内もそれなりに冷えていると感じられていましたが、再び気温が上がるとどうかな…と不安もありますが、引き続きどうぞご利用ください。
『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをんさんの直木賞受賞作
『ツミデミック』 一穂ミチさんの直木賞受賞作
『はじめる・楽しむ・発信するnoteのガイドブック』
→以前から一穂さんもお知らせに使用されているnote、出版社さんのアカウントも増えていて私も閲覧用に登録してはいるものの、活用できてはいないのでもうちょっといろいろ触ってみたいです。