2024年07月07日の図書館だより

2024年07月07日(日)

ここのところ、梅雨の合間の猛暑日が続いていますね。晴れた初日は洗濯物が一掃された喜びに満ちあふれていたのですが、やはり暑い!暑すぎるっ!!・・・7月に入ったばかりなのに、この暑さでは先が思いやられます。隊長、じゃない、体調を崩さないように気をつけようと思います。

さて、幾つかネタが溜まっているので、今回は久しぶりにサッカーの話を書こうと思います。サッカーファン以外の方にはチンプンカンプンかと思いますが、たまの事ですのでご容赦ください。

まず、パリオリンピック。3日(水)にパリオリンピック男子サッカー代表メンバー18名が発表されました。4大会ぶりにオーバーエイジの招集なし、(移籍の可能性が高い選手も含めて)海外クラブ勢の招集なし、です。会見での大岩監督の「いろいろな制限がある中で、いま招集することができるベストのメンバーを選んだ」のコメントに、サッカー界におけるオリンピックのビミョーな立ち位置がうかがえます。サッカーの世界大会の最高峰は、あくまでもFIFAが主催するワールドカップ。海外クラブが主力クラスの選手を派遣するのに難色を示すのも、まぁ仕方がない・・・といったところです。とはいえ、23歳以下のアジア杯で見事優勝し、アジア王者としてオリンピックに挑むのですから、メダル目指して頑張ってくれることでしょう。バスケやバレーなど楽しみな競技はたくさんありますが、サッカーも時差に耐えつつ応援しようと思っています。

ところでサラリと書いてしまいましたが、大岩監督といえば実は元・グランパス。大岩監督が現役だった頃は私も若くてヒマだったので、グランパスの練習をよく観に行っており、一緒に写真を撮ってもらった記憶があります。懐かしいですね~。長年サッカーを見続けているので、最近は「懐かしい」に出会うことが増えてきました。今回のパリオリンピックのフランス代表監督は、こちらも懐かしのティエリ・アンリ!!うーん、大好きな選手でした。オリンピック直前には日本との親善試合も予定されているので、こちらも楽しみです。そういえば、フランス代表もエムバペを招集できませんでしたね。自国開催でもオリンピックじゃ海外クラブ主力クラスは呼べないものなのですね~。レアル加入したばかりですしね。いやはや。

先月末には、2026年北中米ワールドカップ最終予選の組み合わせが決定しました。日本はオーストラリアやサウジアラビアと同じグループC。今大会からアジア枠が4.5から8.5と大幅に拡大したこともあって、楽観視されてもいますが、もちろん油断はできません。最終予選は今年9月から来年6月にかけての長丁場になりますが、1試合1試合を大切に良い経験を積み重ねてほしいな、と思います。ここのところ予定が合わず、スタジアムでサッカー観戦できていませんが、そろそろ代表戦を生で観戦したいなぁ~。

そうそう、日本代表のユニフォームが変わりましたね。アディダスとヨウジヤマモトのコラボということもあり、かなりオシャレ。ただ、サッカーでは「強いチームのユニフォームが一番格好良い」というのが定説です。このユニフォームで良い思い出がたくさん作れますように(七夕の願いごと、です)。

あー、久しぶりにサッカーの話をいっぱい書けて面白かったです。2か月に1回くらいはサッカーの話をこれぐらいの文量で書くと仕事のモチベーションも上がるかもしれません。ここのところ、「EURO2024」の観戦等でひどい寝不足が続いていますが、やっぱりサッカーは観るのも書くのも喋るのも楽しいものですね。

『誉れ高き勇敢なブルーよ』本城 雅人/著・・・サッカー日本代表の監督選びをめぐる25日間の攻防を描く小説です。作者の本城さんが元・スポーツ新聞記者ということもあり本格的な内容ですが、監督人事をめぐる小説なので、サッカーに興味がない方も楽しめるかもしれません。

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