今日は6月末日。2024年も今日で上半期が終了し、残り半年となりますね。明日から7月です。7・8月は、図書館(本館)の開館時間は1時間延長し、9時~19時となります。ぜひ、ご利用ください。
さて、来週の水曜日7月3日、いよいよ新紙幣が発行されますね。私はまぁまぁの年齢なので、1984(昭和59)年の、夏目漱石・新渡戸稲造・福沢諭吉の3券種同時改刷の記憶があります。いや、それどころか、岩倉具視の500円札も微かに覚えています。二千円札が発行された2000(平成12)年なんて、わりと最近のことのように思えますし、実際まだ持っていたりもします。うーん、「生き証人」ってカンジがしますね。
キャッシュレス化が進んだ現在でも、新紙幣の登場!・・・と聞くと、少しワクワクします。北里柴三郎・津田梅子・渋沢栄一の3券種同時改刷も、いつか懐かしく思い出したりするのでしょうか?お金が紙や金属だった時代があったの?・・・なんて、未来の人からはビックリされてしまうかもしれませんね。そんな時は、「おう、あったんだよ!」とむしろ胸を張って伝えたいと思っています。
・『青天を衝け 総集編 1』(DVD)・・・2021(令和3)年度のNHK大河ドラマの主役は、新しい1万円札の顔・渋沢栄一。大河ドラマをちゃんと見ていたので、少し嬉しいです。
・『梅と水仙』植松 三十里/著・・・こちらは、新しい五千円札の顔・津田梅子と、その父・津田仙の生涯を描く小説。6歳で日本初の女子留学生として渡米、とは現在の私から見てもスゴイ経験をされていると思います。
・『奏鳴曲 北里と鴎外』海堂 尊/著・・・『チーム・バチスタの栄光』で知られる作家・海堂尊さんによる、新しい千円札の顔・北里柴三郎と森鷗外を描く小説。明治時代に感染症との闘いに挑んだ2人のライバル物語です。
明日7月1日で、能登半島地震から半年となります。今週は、新たに災害関連死と認定された方も含めると、地震のため亡くなられた方が281人になったというニュースが報道されました。平成以降の自然災害では、東日本大震災、阪神淡路大震災に次いで3番目に多い人数の方が亡くなられたそうです。能登半島特有の地形の影響もあり、ライフラインの復旧や被災建物の解体が遅れているようで、まだまだ不便な生活を強いられている方も多いと伺っております。これから猛暑の季節になりますが、お身体大切に過ごされることを祈っております。
先日、スマホの写真を整理していたら、数年前に石川県に住む従姉妹と能登の入口までドライブした時の写真が見つかりました。わー、懐かしい・・・。この時は日帰りだったので、能登の入口までしか辿り着けなかったので、次は泊りがけで奥能登まで行こうと約束し、「情熱大陸」に出ていた宿を予約して楽しみにしていたのに、突然世の中がコロナ禍となってしまい、旅行はキャンセル。そして、コロナ禍がようやく落ち着いたこの時期に地震が発生し、言葉もありません。スマホに残った美しい能登の棚田の写真を見ながら、また能登を旅したいな、いや絶対に旅しよう!・・・と強く思いました。まずは、ニュースで見てから、ずーっと気になっていた能登のジェラートを応援消費としてオンライン・ショッピングで購入しようと決意しました。私、もうすぐ誕生日ですしね。