2024年06月02日の図書館だより

2024年06月02日(日)

6月になりましたね。あと1か月ほどで2024年も折り返し、ターンです。出来たこと、出来なかったこと、やりたいこと、こりゃ無理だなーと悟ったこと・・・ま、色々ありますね。

さて、今から数週間ほど前に刈谷市美術館で開催されている「new born 荒井良二 いつもしらないところへ たびするきぶんだった」展を観に行ってきました。

刈谷市美術館、久しぶりです(前回伺ったのは、ちょうど10年前のレオ・レオニ展でした)。今回はお天気も良い日だったので、最寄りの刈谷駅から美術館へ歩いて行くことにしました。駅から徒歩10分・・・のはずだったのです。

まず、駅にあった「刈谷市美術館への案内図」を確認。駅前の交差点を背にして前に進む、のね。わかった!進む、進む、進む・・・おかしいな、こんな坂道が地図にあったっけ?・・・途中で疑問には思いましたが「刈谷市美術館への案内図」をきちんと確認してから出発しているのです。立ち止まる必要はありません・・・ということで、健脚にまかせて前に進む、進む・・・うーん、かれこれ20分以上歩いているのにヘンだな・・・と考え始めたところに見えてきたのが、小さなコースターとゴーカート!そして、たくさんの親子連れ(帰宅後に調べてみたところ、私とほぼ同い年の「刈谷市交通児童遊園」でした)!!

これはさすがに違う・・・またもや迷子になってしまったようです。ま、有難いことに令和の世ですので、スマホを取り出して経路を検索。うーん、なるほど・・・刈谷駅前の交差点を背にした方向がズレていたんですね。トボトボとスマホ片手に再び歩き始め、10分ほどで何とか刈谷市美術館へ到着しました(ちなみにお隣は刈谷市中央図書館さんでした)。と、遠かった・・・。ま、気候の良い時期なのでウォーキングを頑張った!・・・と、思おう。

荒井良二さんは昔から好きな絵本作家さんの1人ですが、コロナ禍の頃に『あさになったのでまどをあけますよ』という絵本にグッときてしまい、何度も繰り返し開いては読んでいました。コロナ禍もようやく落ち着き、「あさになった」タイミングでの県内の展覧会だったので、思い切って出掛けてみることにしたのです。立体作品の展示も楽しかったですが、やはり絵本の原画が素敵でした。作品の色合いを実際に鑑賞できて幸せだなー、としみじみ思いました。「あさになった」からか、心が晴れる思いになりました。

展示を全て鑑賞した頃にはすっかりお腹が減ってしまいましたが、残念ながら刈谷には土地勘が全くありません(土地勘があれば、そもそも迷子にはなっていないはず)。こんな時はどうするか?・・・私はいつも美術館の受付の方に「この近くでお昼を食べられるお店の地図ってありますか?」と声を掛けさせてもらっています。今回も、受付の方から「こちらをどうぞ」と「美術館周辺お食事MAP」を頂き、美術館から一番近いイタリアンレストランでランチを頂くことができました。ぱっと見では、なかなか入りづらい外観のお店でしたのですが、ランチはとても美味しくてお値打ち。かつ、お店の方のサービスも良かったので、近くにあれば常連になりたいな、と後ろ髪を引かれました。

それにしても、「迷子になってもちゃんと美味しいものが食べられる才能」があって私はラッキーだな、と思います。ホントは迷子にならなければね、もっと良いんですが・・・。

また書き忘れかけていました。新しいコーナー「パリ×オリ×パラ」については、次週以降にお知らせも追加して書こうと考えています。ひとまず、どうぞ宜しくお願い致します。

2024年06月01日(土)

あっという間に6月になってしまいました。梅雨入りも目前ですね。
雨そのものは嫌いではないのですが、気圧の変化で体調を崩しやすいので、この時期はすこし憂鬱です。
(梅雨が明けたら明けたで今度は夕立と台風のシーズンがやってくるわけですが…)
食べ物に気を付けたり、マッサージをしてみたりといろいろ試してはいるものの、なかなかこれという対策がないのも厄介なところ。
しばらくは体調第一で生活したいと思います。

気象病ハンドブック 低気圧不調が和らぐヒントとセルフケア
その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防

今日から課題図書の貸出が始まっています。
6月~8月は1週間の貸出となりますのでご了承ください。
くわしくはこちらをご覧ください。

ページの最初に戻る