(O)さんも書いていましたが、大河ドラマ「どうする家康」が先週の日曜日に最終回を迎えました。
まだ見ていない方も多いかと思いますので詳しくは書きませんが、サプライズゲストあり(『吾妻鏡』も含めて「鎌倉殿・・・」最終回のお返しでしたね)、ドッキリあり・・・の賑やかな最終回だったと思います。殿、一年間お疲れ様でした。一年間、楽しませていただきました。
「どうする家康」といえば、現在展開中のコーナー8「追悼2023」で取り上げさせて頂いた、作家の平岩弓枝さんのご先祖は、徳川十六神将の一人・平岩親吉なんですよね。「どうする家康」ではお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さんが演じていましたが、頬のあたりが少し似ているような気がします。気のせいかもしれませんが・・・。
ちょうど1年前の今頃、コーナー9「家康、天下泰平への道」の作成をしていたことを懐かしく思い出します。ということで、現在は来年1月からはじまる、大河ドラマ「光る君へ」関連のコーナーを制作中です。相変わらず探り探りで進めているので、先はまったく見えていませんが、2月末には出したいと思っています。いや、出さなきゃ!・・・です。
さて、年末のこの季節はなぜか誕生日を迎える友人が多く、「良い一年となりますように」というメッセージをスマホからだったり、カードに書いたりで送ることが多いのですが、年賀状の添え書きみたいだなー、と毎年思います。しかし、毎年友人に「おめでとう」とお祝いできるのは当たり前のことではなく、お互い元気に過ごせたからのこと。「おめでとう」の言葉を届けることができることに感謝しなくてはならないですね。
今日はクリスマスイブですね。先週後半は強い寒波にブルブル震えていましたが、クリスマス以降は少し暖かくなるようです。さて、今回の「図書館だより」が私にとって今年最後の回となります。皆さん、良いお年をお迎えください。年明けの図書館は、4日(木)からの開館となります。
・『嘘かまことか』平岩弓枝/著・・・平岩さんがご先祖・平岩親吉について触れているのが、この本。コーナー8「追悼2023」は、26日(火)の休館日に少しだけリニューアルし、伊集院静さんらコーナー設置後に亡くなった方を追加して紹介する予定です。気になる方は、ぜひ覗いてみて下さい。
・『孫と私の小さな歴史』佐藤愛子/著・・・今年11月に満100歳のお誕生日を迎えられた作家の佐藤愛子さん。この本では、トトロやコギャル、海賊などの扮装姿で作り続けたお孫さんとの2ショット写真付き年賀状と、その制作秘話が描かれます。年賀状が気になるこの季節にオススメの心あたたまる爆笑エッセイです。
・『シネマコンプレックス』畑野智美/著・・・今日はクリスマスイブなので、クリスマスにちなんだ本でもう1冊。郊外のシネコンを舞台に、クリスマスイブの午後から夜までを慌ただしく働くスタッフたちの一日がそれぞれの視点から描かれていく小説。ちなみに、畑野さんはシネコンでのバイト経験があるそうです。