奈良旅編、最終回です。
うっかり迷子になってしまったため、貴重な奈良での滞在時間をロスしてしまいましたが、「ならまち」の雑貨屋さんはひとつに絞れば行けるかな・・・というくらいの時間の余裕がありました。
もう迷子になる余裕はないので、スマホの経路案内を頼りに一番行きたかったお店「S」(「かやふきん」で有名な「N」の奈良本店)に到着。友人へのお土産の「奈良本店限定かやふきん」と自分用のお土産を選んでいると、セール品の「奈良の和紅茶クッキー」が目にとまりました。へぇー、賞味期限が迫っているので30%オフか・・・お得だなぁ。迫っているといっても、今月いっぱい大丈夫だし・・・えーい、これを「いかにも奈良っぽいお土産」にしよう!と多めに購入しました。ということで、私から「奈良の和紅茶クッキー」をお土産として手渡された皆さん、実はクッキーはセール品でした。ま、賞味期限は全然セーフでしたし、おかげで多めに買うことが出来たので、ご容赦ください。
最後の目的地は、みうらじゅんさんといとうせいこうさんのトークショーでした。会場はJR奈良駅近く。少し距離があるのでバスに乗って移動し、無事に時間前に会場へ到着しました。ネタバレになってしまうので内容は書きませんが、お2人とも最高に面白かったです。よく考えてみると、コロナ禍以降久しぶりのイベント参加でしたが、やっぱりイベントって楽しいものですねー。同じ人を好きな人が集まり、ひとつの舞台を見て、たくさんの人達と大声で笑うのは、何物にも代えがたい体験だなぁ・・・と、しみじみ思いました。
帰りはそのままJR奈良駅に移動し、家族へのお土産用に柿の葉寿司と柿のオヤツを駅前のショップで購入。そのままJR奈良駅を出発して、寄り道もせずに帰宅しました。8月13日の「図書館だより」に書いた目標のうち、「かき氷の聖地・奈良でかき氷を食べる」以外の目標はほぼ達成できたものの、もっとあちこち寄りたかったなぁ・・・と思います。でもまぁ、そんな思いを残しておいた方が、きっと近いうちにまた旅することができるはず。次は、もう少し涼しい季節に奈良をゆっくりと旅したいです。あー、暑かった!そして、慌ただしかった!!
来週こそは、コーナー9「ひらく、ひろがる、多様性。」について書こうと思っていますが、サッカーの話になるかもしれません。代表戦も近いので。
・『長く使いたい暮らしの道具。 中川政七商店と考えた、100年続く日本のものづくり』・・・ということで、「N」こと中川政七商店についての本です。うーん、もう少しじっくりと「ならまち」で買い物したかったなぁ。買いたかった靴下も買えなかったし。
・『私は夢中で夢をみた 奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅』石村由起子/著・・・奈良の中心地から少し離れた場所にある雑貨屋さん「くるみの木」。こちらも、また奈良へ行くことがあれば寄りたいお店です。
・『見仏記』いとうせいこう/文・みうらじゅん/え・・・記念すべき『見仏記』シリーズの第1巻。トークショーのネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、「33年後の3月3日、三十三間堂で会いましょう」の約束はこの本に書かれています。あと2年で33年後になりますね・・・。