2週間前の「図書館だより」に「観に行きたい」と書いていた、映画「怪物」を先日観てきました。
現在絶賛公開中なので、もちろんネタバレ厳禁なのですが・・・坂元さんらしいというか、坂元さんならではというか・・・脚本の構成と人物造形に唸りました。また、この作品が最後の映画音楽となった坂本龍一さんの楽曲が、子どもたちに寄り添うように感じられ、とても心に残りました。それにしても、是枝監督の作品に登場する子ども達は生き生きとしていて、毎回感情移入してしまいます。
実は映画館で映画を観るのは、とーっても久しぶりだったのですが、やはり大きなスクリーンで観るのは自宅のテレビ画面で観るのとは全然違うものですね。やっぱり映画館は良いなぁ・・・といいつつも、映画ってずいぶん値上がりしていたんですね!今回はインターネットであらかじめ席を予約してから映画館へ行ったのですが、支払の時にまぁまぁビックリしました。物価上昇の波はエンタメ業界にも及んでいるんですね・・・。少し前、久しぶりにライブのチケットを取ったのですが、その時も価格にビックリしました。もちろん、書籍も他人事ではありませんが・・・。
・『是枝裕和 総特集 またここから始まる』
・『物価とは何か』渡辺 努/著
さて、来週はサッカーについて書こうと思っています。グランパス中断前に2位に浮上、代表のエルサルバドル戦のゴールラッシュ、さらにマンCのCL制覇で頬がゆるみっぱなしです。