ここのところ、春が近いせいか風の強い日が多いですね。先週の木曜日、3月2日もとても風の強い日でした。この日の夕方にテレビのニュースを見ていたら、今日は日の入り後に「金星と木星の大接近」が見られるとのこと。この日の夕食後にウォーキングをしていたら、本当に西の空に「金星と木星の大接近」が見えました!!惑星の中でも金星と木星は特に明るく見えるそうですが、風が強い日は星空がふだんよりもくっきりと見えますね。月1個分が間に挟まる程度まで近づく大接近、とのことですが、確かに2つの星は手の届く距離にあるように見えました。うーん、良いものを見た・・・。気忙しい年度末ですが、時には空を見上げる時間を持つことも大切にしたいですね。
さて、先週火曜日2月28日、無事にコーナー9「家康、天下泰平への道」を出すことができました。詳しい内容についてはこちらをご覧頂ければ・・・と思います。今回のコーナーは、愛知県図書館の「@ライブラリー 徳川家康―ドラマ放送記念!―」に参加しています(コーナーのタイトルポスターの右横に貼ってある鎧兜をかぶったワンコが目印です)。愛知県内のさまざまな図書館が、ひとつのテーマで展示やイベントを行う「@ライブラリー」。今回のテーマが「徳川家康」ということで、当館も参加させて頂きました。愛知県図書館ホームページの「@ライブラリー 徳川家康―ドラマ放送記念!―」で、県内図書館が行う展示やイベントをまとめて見ることができますので、興味のある方は是非ご確認ください。
制作の舞台裏みたいな話も少しだけ。今回のコーナー「家康、天下泰平への道」のPOP・ホームページでは、文字を全て「明朝体」のフォントに統一しています。このコーナーの制作中にあれこれ調べていた中で、家康が「明朝体」の花押を好んで用いていたことを知り(江戸時代前期の武家花押のスタンダードになり、「徳川判」ともいわれているそうです)、「明朝体」にひそかにこだわってみました。気になる方は、POP・ホームページをチェックしてみて下さいね。
あ、グランパス、京都戦も勝ちました!開幕2連勝です~。この「図書館だより」に書けば必ず勝つ、的なジンクスがあるかもしれないので、連勝している間はずっと「図書館だより」に書こうかな、と思っています。昨日のサガン鳥栖戦も勝っていてほしいなぁ。
・『白河天体観測所 日本中に星の美しさを伝えた、藤井旭と星仲間たちの天文台』藤井 旭/著・・・昨年末に亡くなられたアマチュア天体写真家の藤井旭さん。藤井さんの愛犬・チロが台長をつとめていた、日本を代表する天文台「白河天体観測所」が舞台のエッセイ集です。映像化したら良い作品ができそうだなー、と思いました。
・『明朝体活字 その起源と形成』小宮山 博史/著・・・「明朝体」の歴史がぎっちりと詰まった本。かなりぶ厚い本ですが、パラパラめくってみるだけでも面白そうな内容です。