作家の永井路子さんが1月27日に97歳で亡くなられました。昨年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の人気もあり、「鎌倉もの」を多く手掛けた永井さんの著作の復刊が続きました。戦国時代もしくは幕末が定番とされていた歴史小説を、中世や古代、王朝ものなど幅広い時代、人物に広げたのが、永井さんの大きな仕事です。
少し調べてみると、同じ1925年生まれの作家には、三島由紀夫さん、武田百合子さん、橋田壽賀子さんら多くの方がいます。この世代の方たちは、戦時中に学生時代を過ごした「戦中派」と呼ばれる世代にあたります。
訃報が掲載された新聞によると、永井さんの史観の背景には学生だった戦時中の体験があったそうです。『吾妻鏡』(鎌倉幕府の公式記録)を、北条氏に偏った記述が多く信用ならないと批判的に読みこんだ背景には、戦時中の「大本営発表」にまつわる苦い記憶があるそうです。若い頃のつらい体験を、作品を生み出す力へと昇華した永井先生に改めて敬意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。図書館では、コーナー6「追悼・永井路子さん」として追悼コーナーを設置しました。この機会に是非手に取って頂ければ、と思います。
永井先生は、大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」の2作の原作を書かれています。現在、大河ドラマ「家康」をテーマにしたコーナーの準備に追われている私にとっては、気合をバシッと入れて下さったような気もします(汗)。
・『炎環』永井路子/著・・・第52回直木賞受賞作。鎌倉三代の時代と人物を連作で描いた作品。実朝暗殺事件の黒幕を三浦義村とする説は発表当時、大変な話題となった・・・と聞くと、昨年は「鎌倉殿の13人」にドハマりしていた私は「あ、読まなきゃ!」と思ってしまいます。こうして「読まなきゃ」がどんどん増えていくわけで・・・。
先月、久しぶりに神守分室を一日担当しました。
移転する前には何度か入ったことがあったのですが、今の場所になってからは初めてだったので、各書類の置き場所や、業務手順など勝手がわからないことが多く・・・。
神守分室担当者と相談し、マニュアルを作ってくれることになったので、それを事前に読み込んでシュミレーションしつつ、当日を迎えました。
一人勤務なので、同時刻に窓口受付が集中しませんように・・・と心配していましたが、そういったこともなく、余裕を持って対応ができました。
そのほかの業務も、写真付きの詳しいマニュアルのおかげでほぼスムーズに進めることができ、Aさんに感謝です!マニュアル作成、ありがとうございました。
ただ一つ、少々困ったことが起こりました。
この日は朝から雨降りで、午後から晴れ間が見えてきたのですが、気圧の変化による影響なのか、途中から頭痛と軽い吐き気に襲われ・・・。
祈る思いで薬を飲み、しばらく様子をみたら治まってきてほっとしましたが、一人だとすぐに代われる者がいないので、体調が悪くなった時に焦ってしまいますね・・・。
Aさん、Hさん、いつもお疲れ様です!
免許証の更新に行ってきました。
免許の写真を撮る時は、毎回ドキドキします。髪の毛がはねていないか、襟がおかしくなっていないか、目つきは大丈夫か…など気になってしまいます。もし失敗していた(気に入らなかった)場合、次の更新まで我慢しなければならないのがつらいです。今回は、カメラのレンズに反射した自分を見て、なんとなく整えて撮影に挑みました。出来上がった免許証を見てみると…髪の毛が少しはねていましたが、他は大丈夫そうでした。良かった。
「長く乗り続けるためのクルマ運転テクニック図解」
「あなたの“不安”をスッキリ解消!クルマの運転術」
「脱ペーパードライバー」
小物を入れるのに使うポーチを集めるのが好きで、必要ないのによく買っていたのですが、年末年始に行った断捨離のときに自分が思うよりたくさん処分していたみたいでした。カバンの中身を整理するのに使おうと思って取り出してみたら、全然残っていなくてショック…。
新しく購入しようにも大きさや色や柄など、気に入ったデザインが、こういう時に限って!なかなか見つかりません。いっそ自作しちゃうとか!?ハンドメイドやったことないけど!(おそろしく不器用なので)
↓↓ハンドメイドの本は見ているだけで楽しい↓↓
『ファスナーポーチの型紙の本』 越膳 夕香/著
『がまぐちの型紙の本』 越膳 夕香/著
『楽しく学べる!ポーチの教室』
(き)さんが紹介されていた茶平工業さんのHP、明治村やリトルワールドのものがそうなのか確認のために開いたときに思わず「おぉ…」となりました笑
クラシカル、というかレトロというか、でもきちんと更新がされているのがわかり(最終更新日は2023年のものでした)その点とても好印象です。
(画像検索から飛んで、最初にメダルの歴史のページを見たのですが、そこだけだと正直「ファンサイトかな?」と思いましたすみません…)
観光地と言えば先日、中学の修学旅行以来X5年ぶりに東京タワーに登ってきました。
時間のないなか、謎解き手がかり探しのためだったので駆け足でぐるっと見ただけですが、夜景がとても綺麗でした。
あと足元が強化ガラスになっていて、塔の足元(骨組み)が見られる箇所があったのですが、覗き込むときは恐々と、でも一たび覗いてしまうと意外と平気で、とても興味深かったです。
映像資料で東京タワーの歴史? らしきものが流れていて気になったのですが、いかんせん時間がなく、次回来ることがあればもっとゆっくりしたいな、と思います。
『NHKプロジェクトX~ジュニア版』4(前人未踏!巨大事業にいどんだ人たち)NHKプロジェクトX制作班/編
『眺望絶佳』中島京子/著
先日電車に乗って大量の荷物を持つのが嫌すぎて、運転が得意ではないのですが栄まで行ってきました。
三車線怖すぎ。信号…え?難しくない?など、慣れてない道は大変でした。
目的の物は買えた!(余分なものまで買ってしまいましたが)
帰りは違う道(一車線)で安心して帰れました。
当分の間、車での栄はいいかな。
『トコトンやさしい自動運転の本』
『脱ペーパードライバー』
先週からほんの少しですが暖かくなったような気がします。2月は毎年暖かいと寒いの繰り返しの月なので、体調の管理に気を付けたいです。
図書館内にある自販機にようやく温かい飲み物が入ってくれるようになりました。少し前まで冷たい飲み物しか置いていなかったのでちょっとうれしいです。
自販機といえば最近は電子マネー対応タイプが増えました。神守分室のある生涯学習センターの自販機は交通系電子マネーだけでなく、色んな電子マネーに対応しているのですごいです。まだまだこの地方の自販機は現金のみの自販機が多いので、もっと普及してほしいですね。
(い)さん、スイマセン。まさかの津島神社初詣ネタ被りです。お互いもう2月なのに(笑)。私のネタは残念ながらB’zも美味しそうなラーメンも出てきません。以下の文は2月3日金曜日までに書いたおいたものです。ご容赦ください。
先週の休日のこと。
ん、何かやり残したことがあるような気がする・・・と考えてみたところ、年が明けてからまだ初詣に行っていなかったことに気づきました。あと少しで1月が終わってしまうところです。
ということで、あちこち出掛けた途中で津島神社まで初詣に出掛けることにしました。久しぶりの津島神社は平日ということもあり、駐車場にもラクに車を駐めることができ、境内にいる人も私たち以外には数人・・・といったところ。正月三が日に大行列が出来ていたとは思えない静けさでした。うーん、これはこれで落ち着いていて良いですね~。
「月曜から夜ふかし」の元旦スペシャルで、初詣でお賽銭にかける金額ランキングで愛知県が全国1位だと放送していました。全国平均が286円のところ愛知県は694円とのこと。愛知県民は何社もお詣りに行く人が多いことが、全国1位の理由として挙げられていました。
私もコロナ禍以前は、熱田神宮をはじめ幾つかの神社やお寺をぐるぐるお詣りしたことが何度かあります。どこの神社もたくさんの人で賑わっており、賽銭箱の前に辿り着くのが大変だった記憶があります。「夜ふかし」では財布ごと賽銭箱に投げる人もいる、という話が出ていましたが、私はここ数年「じゅうぶんにご縁がありますように」の語呂合わせで、15円ぽっきり。静かな境内で手を合わせて、家族・友人・親類などご縁のある方やお世話になっている方たちの健康と幸福、世界平和、コロナ禍の収束、さらには私の「しもやけ」の全快をお願いしました。15円では、ちょっと図々しいような気もしますが・・・。
あ、書き忘れるところでした。先々週の私の「図書館だより」の「〇かのれん」のセールの毛布を買った話で、「そもそもセールで2割引だった毛布を、さらに年賀状割引チャンスセールの2割引で購入したが、結局何割引きになっているのか、さっぱりわからない」と書いたところ、★さんが36%引き!・・・と答えを教えてくれました。ありがとう~。モヤモヤが晴れました。★さんは、記念メダル刻印機の画面がクラシカルだと書かれていましたが、今年のみうらじゅん賞を受賞した茶平工業さんは、HPもクラシカルで味わい深い仕上がりです。社風かもしれませんね。気になる方はチェックしてみて下さい。
・『神社のえほん』羽尻利門/作・・・神社って何のためにあるの?・・・という素朴な疑問にきちんと答えてくれる絵本。主人公の男の子が初詣でお願いごとをする場面からはじまります。
・『マイ修行映画』みうらじゅん/著・・・昨年6月に出版されたばかりのみうらさんの著作。内容は読んで頂きたいのでここには書きませんが、「若おかみは小学生!」の回が秀逸でした。みうらさんは著作物100冊出版記念として、展覧会で特製記念メダルを販売していたそうです。うぅ、欲しかった!
津島神社へ初詣に行った帰りに立ち寄ったラーメン屋さんが、B‘z推しのお店でした。
店内に入った瞬間、壁に貼られたB‘zのポスターやカレンダーが目に飛び込んできたのですが、BGMもエンドレスでB‘zが流れてる!
熱心なファンとは言えませんが、ドライブのお供によく聴いたり、カラオケで歌ったり、何度かライブに行ったことがあるぐらいには好きなので、気分が上がりました♪
モヤシ、ニンニク、焼豚がどっさり乗った太麺のラーメンは、お腹がはち切れんばかりのボリュームでしたが、おいしかったので、お腹をとことん空かせてまた行ってみたいです。
『B’z the“Mixture”』(CD) B’z∥演奏 BMG Funhouse
『B’z the Best“Pleasure”』(CD) B’z∥演奏 Rooms Record
『教養としてのラーメン 』青木 健∥著 光文社
『ラーメン大全』西尾 了一∥著 旭屋出版
今日は節分です。今日のために福豆を買って準備していましたが、フライングして1月に食べちゃいました。常に見えるところに置いていたせいで、口寂しくなった時に開けてしまったんです。素朴な味だけど、食べだすと止まらなくて、そのまま最後まで…。いくつ食べたか数えなかったけど、おいしく楽しくいただきました。
「全集伝え継ぐ日本の家庭料理 〔16〕」
人って(私だけかも?)、ショックを受けると某“なんかちいさくてかわいいやつ”みたいに「ワッ…」みたいなことしか言えなくなるんですね。
さて、あっという間に2月になりました。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、な時期。頑張ります。
今日から2月ですね~先週も書きましたが、2023年ももう1ヵ月が終わってしまったなんて……
(き)さんの図書館だより(記念メダルの話)を読んで思い出したのが、リトルワールドの本館展示室入り口にある、画面がめっちゃくちゃ古いパソコンがついた記念メダル刻印機(隣の自販機でメダルを購入し、そのメダルに日にちなどを打ち込むためのもの)。調べてみたら、あれも同じメーカーのものだそうです。
WindowsというよりはMSXっぽさのあるクラシカルな画面……いったい何年製のものなの君(きみ)……
(ちなみにリトルワールドは今年で開園40周年、かの大型テーマパークと同い年です)
そんなリトルワールドといえば、毎回面白い駅ポスター。
でも面白いけど行くのは遠いしな~とずっと思っていたところに、リトワでも謎解きやってるよ、という友人の誘い(謎解きなければ、遠足で行ったきりだったと思います)。
リトルワールドの謎解きに参加するのは今回で2年目(イベント自体は3年目)。
今年は特に、推しのライブ映画の関係で「世界一周」「海外旅行」というワードに弱いので笑、前回のときよりさらに楽しんで世界一周(園内1周)歩ける気がします笑
食べ歩きも楽しいので、謎解きや世界の食べ物に興味のある方はぜひ~
『世界の住まい大図鑑』
『明治かがやく』
『博物館明治村ガイドブック』(館内閲覧のみ)