あっという間に9月も半分終わりです。
〈9・10月の本〉の6つのテーマの中で、作成者として集めるのに力が入ったのもそうなんですが、一番動いている(借りられている)のもやっぱりミステリの本でした。
が、この機会に紹介したい~~~との思いで入れたいろんな作家さんによるアンソロジーの方はあまり動いておらず……ぜひこちらも読んでみてくださいね。
『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー』全3巻(リンクは1巻)
綾辻さん・有栖川さんのお2人が、DJ風に対談とともに作品を紹介するアンソロジー
『探偵小説十戒』
歩き続ける夢をみました。永遠によくわからない世界観の中、歩き続けていました。
目的地もなく散歩をするわけでもなく、ただただ歩き続ける夢は、
あなたが夢や目標を見失っているサイン。今は先に進むよりも、一度立ち止まってみましょう。
と夢占いでの結果が出ましたが、前日にいつもの4倍歩いて(← スマホの機能調べ)、
足が痛いからではないでしょうか?
『ハッピーになれる夢占い』
『夢占い366日大事典』
『ズバリ的中夢占い事典』
先週、帰宅の途中で中秋の名月を見ました。色の濃いオレンジ色で、いつもの月とちょっと違う色合いでした。
先週、名古屋の古書即売会に行ってきました。特に何かお目当てのものがあるという訳では無いのですが、会場で掘り出し物があれば良いな、くらいの思いで少し楽しみにしていました。出典している書店ごとに、本の並べ方は一応ジャンル別になっていますが年代はバラバラで、1970年代の本があれば、すぐ隣には2000年の本といった雑多な感じに並べられています。本だけでなく、公共施設のしおりや郷土資料、お芝居や映画のパンフや半券などもありました。古書は本棚を眺めているだけでも楽しいです。
ここのところ朝晩めっきり涼しくなってきたので過ごしやすいのは助かるのですが、本当に雨の日が多いですね。夏の終わりって、こんな感じだったか??・・・と思いつつ、すっきりしない空と洗濯物をうらめしい思いで見つめています。昨夜は「中秋の名月」でしたが、お天気に恵まれていたのでしょうかね??
さて、今回こそコーナー9「人生100年を生きる。」の話を。コーナーの詳しい内容についてはこちらを見て頂くのが一番かと思いますので、この「図書館だより」では少しだけ裏話を書きます。
どんなテーマでコーナーを作るのかを考えるのは毎回悩みでもあり、かつ楽しみでもあるのですが、今回のコーナーを作るヒントになったのは、最近「〇〇歳」と年齢が入った書名の本が多く出版されているなぁ、と気づいたことです。お、これはもしかしたら「年齢」をテーマにしたコーナーを作ることが出来るのでは?・・・と思い、年齢毎のブックリストを作り始めました。その後は、展示POPの構成上、人生を6つの世代に区切らなくてはならないことに迷ったほかは、わりと順調に作業が進んだように思います。
もうひとつ、今回のコーナーを作るヒントになったのは今年1月に96歳で亡くなった私の祖母の存在でした(先日亡くなられた英国のエリザベス女王と同い年です!)。祖母が亡くなった頃、人って100年くらい生きると世の中がどんな風に見えるんだろう・・・と、よく考えていました。今でもその答えはさっぱり見つかりませんが、平凡な一生を過ごす人なんて、この世には1人もいないんじゃないかなぁ・・・と思います。
私の好きな作家の北村薫さんは「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」と書かれています。「何かを学ぶため」に本を読むだけではない、本の持つ豊かな価値をやわらかな言葉で表現されていて、とても素敵だなと思います。ただ一度しかない人生ですが、本を読むとたくさんの人生を体感できて面白いですよね。人の数だけある人生を映す本を探して頂ければ・・・と思います。
そんなワケで、コーナー9「人生100年を読む。」は11月の特別整理休館に入る頃までは展開していますので、どうぞ宜しくお願いします。あ、書き忘れるところでした。コーナーのポスターでは「傘をさしていた女の子が、ステッキをつくお年寄りになるまで」をデザインしています。Y先輩、いつもながら丁寧に作って頂き、有難うございました。
・『月の満ちかけ絵本』大枝 史郎/文・佐藤 みき/絵・・・月の満ち欠けのしくみが一目でわかる児童書。わかりやすく、詳しい解説は子どもだけが読むにはもったいないかも?
・『ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年』マシュー・デニソン/著・・・先日亡くなられたエリザベス女王の伝記で今年出版された本。11月の特別整理休館明けには、うまくいけば「追悼2022」と題した追悼特集を組む予定なので、こちらでエリザベス女王の本も紹介したいと思っています。
・『空飛ぶ馬』北村 薫/著・・・北村薫さんのデビュー作で、私が紹介した言葉はこの本の裏表紙に書かれていました。今から30年以上前、1989年にに出版された本ですが、何度読んでも新鮮な気持ちになります。当時の大学生って「大人」だなぁ、と思います。
先日、「ポポー」に出会いました。
「ポポー」なる果物の存在は、数年前にEテレの「やまと尼寺 精進日記」という番組で初めて知ったのですが、聞いたことも見たこともない果物だったので、いつか食べてみたいなあと思っていたのです。
しかし、熟してから傷むのが早く、完熟すると皮が黒ずみ見栄えが悪くなるため流通が難しく、市場には出回らないとのことで、なかなか出会えぬまま数年が経ち・・・。
ようやく先日、ふと出向いた産直市場で念願の対面を果たしましたヾ(*´∀`*)ノ
味がまったくわからないので、ひとまず1つだけ購入し、もう少し熟してから食べようと4日ほど冷蔵庫に寝かせておいたのですが、冷蔵庫を開けるたびにマンゴーのような南国を感じる甘い匂いが漂ってきてうっとり。
そして昨日、満を持して実食すると・・・。
形はアケビに似た楕円形で色は黄緑、皮をむくと薄いオレンジ色の果肉の中に焦げ茶色の空豆のような形の種が10粒。
食感はマンゴーやアボカドのようにねっとり柔らかく、味は甘みの弱いマンゴーみたいかな?
種が大きめで多いので、食べる部分は少なめですが、なかなかのおいしさでした!
また出会えるといいな。
『野菜と果物すごい品種図鑑』竹下 大学∥著 エクスナレッジ
『図説果物の大図鑑』(館内閲覧のみ)日本果樹種苗協会∥監修 マイナビ出版
ホームベーカリーを買いました。パンが好きなので、焼き立てのパンを食べたい時に食べることができたら幸せだろうと思って…。材料は、強力粉、砂糖、塩、バター、ドライイースト、スキムミルク。分量をきっちり量ってセットし、スタートを押したら4時間半後には出来上がり。いい匂いが漂います。パン用ナイフでスライスしますが、パンが柔らかくてうまく切ることができません。押さえて切ったせいで、パンはいびつな形になりましたが、食べてみると…もちもちふわふわでおいしい!初回はノーマルの食パンでしたが、チョコパンやくるみぱんなどアレンジして楽しみたいと思います。
「スイッチ「ピ!」で焼きたて!炊飯器でパンとケーキができちゃった」
「日本一適当なパン教室の夜こねて冷蔵庫でほったらかし朝焼きたてパンレシピ」
「ホームベーカリーで作る米粉じゃなくて、ご飯でパン」
私と兄の2人で住むところを探していて、最終的に平屋みたいなところに決まりました。
全部屋が和室で家具は供え付き。
建物が古い(というより掃除等の手入れがされていない)ので、住む前にいろいろやらないかんことがるね、とさっそく害虫駆除剤のようなものを部屋で炊いたら、家具の後ろから害虫・害獣がワラワラと大量に出てきて大パニック。
もう叫ぶことしか出来なくて、かといって恐怖で動けず、誰かこの状況をなんとかしてー!と願ったところで目が覚めました。
今まで見た夢の中でも特にひどい悪夢。堂々のワースト1位獲得。そして兄と2人で暮らすという謎のシチュエーション。
体調悪いときに悪夢を見るという話を聞いたことはあっても実際に体験したことがなかったのですが、こういうことを言うんですか……?
9月になりました。
少しずつ読書週間の準備を進めています。
チラシ等はいましばらくお待ちくださいね。
コーナーについて、もうちょっと何か書きたいなぁと思いつつ、まだ考えが纏まっていないので、来週の自分に期待をして終わりにしたいと思います…すみません……
『応援消費~社会を動かす力』
真夜中、外から激しい音がすると思ったら強い雨でした。先月の下旬頃から短い時間の豪雨が続いていますね。この前は土砂降りになる手前で帰宅する事ができたので濡れずに済みました。
先日、ある書類を受け取り、その書類に添えられたメモの文字がとてもきれいで驚きました。ぱっと見てすぐ「上手い」と思う文字で、筆の運び方が流れる様な書体でした。
字が上手い人はやはり羨ましいですね。自分の字はいつ見てもあまりにも下手過ぎるので、書いた後、結構落ち込みます。どの本かは忘れましたが昔読んだ本の中に、字は毎日書いているはずなのに全然上手くならないのは不思議だ、みたいな事が書いてあり、それに強く共感を覚えた事がありました。小学生の頃に書道や硬筆を真面目にやっていなかった事を今となって後悔しているこの頃です。
激しい雨が降ったかと思いきや、急に晴れて暑くなったり・・・と、不安定な天気が続きますね。今書いている「図書館だより」がホームページに載る頃には、台風11号もどうなっていることやら・・・。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
気がつけば9月となり、早番で出勤する時間帯には制服姿の中・高校生が自転車に乗って通学する姿を再び見かけるようになりました。また、母校でもある小学校の近くの横断歩道では黄色い旗を持って児童の登校を見守る先生方や、通称「緑のおばさん」が子ども達に声を掛けている姿も見かけます。残暑厳しい季節なのに大変だなぁ・・・と常々思いつつ、こっそり応援しています。
だいぶ前の「図書館だより」にも書いたことがあるような気もするのですが、母校の小学校の「緑のおばさん」は、何と私が子どもだった頃から変わらない同じ方が「緑のおばさん」です。私の年齢から考えると、まぁまぁビックリ。今考えてみると、当時はかなり若かった女性を(間違いなく今の私よりも若いはず!)、子どもの私は躊躇なく「おばさん」と呼んでいたんですね。大変失礼いたしました・・・。
ぼーっと書いていたら前書きが長くなってしまったのですが、少しだけお知らせを。まず、先週の水曜日8月31日にコーナー6「追悼・稲盛和夫さん」をスタートしました。27歳(!)で創業した京セラを一代で世界的な企業へと育て上げ、現・KDDIを設立したほか、日本航空の再建も手掛けるなど「ベンチャーの神様」とも呼ばれている経営者です。著作もとても多く、訃報が流れた翌朝のNHKニュースでは「追悼コーナー」を書店で設置したというニュースが流れたため、大慌てで図書館でも追悼コーナーを設置しました。POPにも書きましたが、社会貢献を強く意識した独自の経営哲学は国内外を問わず多くの人々に影響を与えています。著作を通じて、稲盛和夫さんの哲学に触れて頂ければ・・・と思います。コーナー6は図書館メインカウンター横の返却された本が置いてあるブックトラックの手前で控え目に展開しています。ストック本も僅かとなってきましたので、気になる方はお急ぎ下さい。
もうひとつお知らせを。8月23日(火)の整理休館日に、コーナー9「人生100年を読む。」をスタートしましたが、ずいぶんと長い文章になってしまったので、この話は次週に書こうかなと思っています。引っ張ってしまい、スイマセン。
・『9月1日 母からのバトン』樹木 希林/著・内田 也哉子/著・・・新学期のスタートはナイーブな季節でもありますね。樹木希林さん&内田也哉子さん親子による、生きづらさを感じる全ての人に「ままならない人生を生きる」意味を優しく語りかける作品。この季節にオススメです。もちろん大人の方にも。
・『歩行者事故はなぜ起きるのか』松浦 常夫/著・・・長年、交通安全研究・事故統計分析に携わってこられた著者による、歩行者事故について詳しく書かれた本。常々書いていますが、私は運転がヘタなので十分に気をつけて運転しなくては!
・『生き方 人間として一番大切なこと』稲盛 和夫/著・・・刊行10年目に100万部を突破した稲盛和夫さんのベストセラー本。個人的には、瀬戸内寂聴さんとの対談本『利他 人は人のために生きる』を機会があれば読んでみたいな、と思っています。
あ、書き忘れるところでした。先週日曜日の「24時間テレビ」で津島名物の日本一硬いお菓子「あかだ」を風間俊介さんが食べていた場面をご覧になった方はいますか??その場面を観た人が、私を含めても周りで5人に満たないのです・・・まさか、幻ではないと思うのですが。
9月になり、日差しや空が秋めいてきましたね。
少し気温が下がってきたせいか、蚊に刺されることが増えてきました。かゆい・・・。
このまま涼しくなるのかな?
暑さがものすごく苦手というほどではないですが、暑いだけで体力を消耗するので、涼しなってくれるとありがたいです。
先日、テレビで年賀状の情報が流れていました。
毎年言っておりますが、今年も残すところあと4か月弱だなんてびっくりです!
時が過ぎるスピードが年々早く感じるようになっている気がします。
こちらも毎年言っておりますが、早めに計画を立てて、年末に慌てずにすむようにしたいものです(できたためしがない・・・)。
『年賀状のおはなし』日本郵便株式会社∥監修 ゴマブックス
『和モダン手づくり年賀状』日貿出版社∥編 日貿出版社
『知っておきたいお正月の手引書』東條 英利∥著 勉誠出版
『おせちと一緒に作りたいお正月のもてなし料理』上島 亜紀∥著 成美堂出版
ハムスターが脱走する夢を見ました。
ハムスターって素早くて、捕まえても手からスルッと逃げてしまうんです。夢の中でも簡単には捕まえられませんでした。
小学生の頃、ジャンガリアンハムスターを飼っていました。ヒマワリの種を頬張る様子や寝姿などいつ見てもかわいくて、毎日話しかけては癒されていました。
今は飼いたくても飼えない環境なので、ひとまず動物園に出かけて、すさんだ心を癒しに行きたいと思います。
「「ハムごころ」がわかる本」
「正しく知っておきたいハムスターの健康と病気」