今日はクリスマスですね。子どもの頃、12月25日の朝は枕元にサンタクロースからのプレゼントが届いていて、朝が来るのがとても楽しみでした。冬休みが始まるこの時期は、毎日浮かれて過ごしていたような気がします。大人になってだいぶ経ってしまった今は、この時期は早く春が来てほしいな、と日々思いながら過ごしています。だって、寒いんだもん・・・。昨日は雪が降る中を車で出勤したのですが、縁石が雪に埋もれて見えなかったり、遮断器が全然上がらず数分間開かずの踏切の前で待つことになったり・・・と、ドキドキでした。母方が雪国の生まれなので寒さには強いのですが、雪には慣れていないのでちょっと怖いです。あ、「車の屋根雪下ろし棒(スノーブラシ、ともいう)」は、やはりとっても役に立ちました。一家に一台の必需品ですね~。
さて、「ワールドカップだより」最終回です。
ちょうど1週間前の12月18日の深夜(正確には19日0時)、カタール・ワールドカップの決勝が行われました。結果は皆さんご存知かと思いますが、延長そしてPK戦の結果、アルゼンチンが優勝しました。わーい、生まれて初めて優勝予想が当たった!!ま、特に賞金も賞品も出ませんが、翌朝の最低気温がマイナスとなった日の深夜に表彰式まで生観戦して見守った自分を褒めてあげたいと思います。風邪ひかなくて良かった。
今大会のMVPを獲得したアルゼンチンのエース・メッシ選手は、この優勝でサッカー界のすべてのタイトルを手にしましたね~。こんな選手を同時代に見ることができて、本当に幸せです。メッシ選手は私が好きなバンドの大ファンとしても有名なので、親近感を持って応援しています。表彰式でトロフィーを掲げる瞬間は、あの黒い上着(日本でいえばビートルズに法被を着せた感覚でしょうか?)を羽織らずに、アルゼンチン代表のユニフォーム姿の方が良かったと思いますが、断らずに黒い上着を羽織ったのも心優しいメッシっぽいな、と思います。ふふふ。
帰国した日本代表の選手たちや監督がテレビを中心にメディアにいっぱい出演していて、それを見るのがとても楽しみなのですが、もう長~いこと代表を応援している私は「ち、ちゃんと喋れるのかな?大丈夫なのかな??」と心配しつつ見守る、みたいな気分になってしまいます。森保監督、紅白歌合戦ゲスト審査員ですね。たぶん紅白っぽい企画コーナーもあると思うので、楽しみにしています。
早いもので、私にとっては今年最後の「図書館だより」となります。寒い日が続きますが、皆さんお身体を大切に良いお年をお迎えください。年の初めは、現在展開中のコーナー8「追悼2022」と「あったま~る文庫」の裏話か、「鎌倉殿の13人」の最終回についてか、最近買った加湿器の話を書こうと思っています。ここ数週間はワールドカップの話しか書いてなかったような気がしますが、来年は本の話もきちんと書こうと思っています。
・『スポーツグラフィックナンバー 2023年1月12日号』・・・表紙を飾るのは、トロフィーを掲げるメッシ選手(黒い上着を羽織っていないバージョンです)。表紙の写真のとおりメッシ選手はタトゥーをたくさん入れていますが、最も有名なタトゥーは左肩に入れている「お母さんの似顔絵」。大好きなお母さんの顔のタトゥーを入れる、というのはちょっと日本人では浮かばない発想かな、と思います。こちらは最新号なので、まだ貸出はできません。館内でご覧ください。
・『紅白歌合戦と日本人』太田省一/著・・・わが家の大晦日は、リビングのテレビは「紅白歌合戦」が点いていますが、ここ数年は私は手元のタブレットで配信を見ていることが多いかもしれません。どちらかというと「紅白」よりも、その後の「年の初めは〇だまさし」が楽しみだったりします。ということで、よいお年を!