まだまだ「ワールドカップだより」です(たぶん、来週が最終回です)。
昨夜の3位決定戦が終わり(この「図書館だより」を書いているのは17日土曜日なので、結果はまだ分かりませんが)、ワールドカップも残すところ決勝のみ。アルゼンチン対フランスという、とても楽しみな組み合わせとなりました。両チームのエース、メッシ対エムバペは、パリ・サンジェルマンのチームメイト対決。パリ・サンジェルマンのスポンサーといえば「カタール航空」ですが、カタール・ワールドカップの決勝でこの2人が対決するとは、(お金持ちの気持ちはよく分かりませんが)スポンサー冥利に尽きるのでしょうか?・・・むむむ。ともあれ、代表戦で入場前の選手が整列している時に、チームメイトや仲の良い選手同士が握手したり、嬉しそうに抱き合ったりする場面を見ると、少しほっこりします。
準決勝の2試合は早起きして生観戦しましたが、どちらもとても面白い試合でした。メッシ選手の強烈な個人技で圧倒するアルゼンチンと、ポグバ、カンテ、ベンゼマ・・・と主力選手をケガで欠きながらも当然のように決勝へ進む強かさを見せたフランス。どちらが優勝しても王者に相応しいチームだと思いますが、個人的にはアルゼンチンを応援しようと思います。優勝予想、これまで過去30年ほど当たったことがないのですが、ついに当たるかも!?
準決勝の2試合が終わった時に、あ、もうこんな時間に起きることって、たぶんしばらくないんだろうな(3時半起きだった)・・・と、ぼんやりしてしまいました。今からこんなに感傷的になってしまうなんて「ロス」が心配ですが、本もたくさん借りているし、好きなミュージシャンのBlu-rayリリースも近づいているし、受講している講座の勉強もしなくてはならないし・・・と、のんびり感傷に浸っている余裕はなさそうです。そして何よりも(!)、次のコーナー作りに取り組まなければならないのです!!今日で、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も最終回を迎えますし。
最後になりますが、(O)さん、ハトの忌避剤にお礼の言葉を頂きまして、有難うございます。ネットのレビューなどを見てみると、忌避剤の効果は人(家?)それぞれのようですが、(O)さん家で効果があると良いですね~。ちなみに、忌避剤のパッケージにはハトがキュッとした表情をしているイラストが描かれていますが、本物のハトは忌避剤をセットすると厳しい表情で睨んできます。あと、私も(O)さんと同じく車に落とし物をされてしまいました。どうやら、ハトが本気で怒る効果はあるようです。
・『勝者のエスプリ』アーセン・ベンゲル/著・・・「いつか書く」と書きながらも、全然書けなかったグランパスとワールドカップの話のその1。元・グランパス監督のベンゲル氏は、FIFAの技術研究グループでリーダーをつとめており、今大会の分析も発表しています。うーん、相変わらず知性と落ち着きを感じる方ですね。
・『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』木村元彦/著・・・グランパスとワールドカップの話のその2。今大会で残念ながらグループリーグ敗退となったセルビアの代表監督をつとめたのが、元・グランパス監督のストイコビッチ監督。この本では表紙を飾っています。ちなみに、セルビア代表でコンディショニング・コーチをつとめたのは、グランパスでもコーチとして共に戦った喜熨斗勝史さん。これも凄い話ですね。
・『渋谷ではたらく社長の告白』藤田晋/著・・・これはおまけ。「ABEMA」の配信で話題となった本田圭佑選手の解説。私もたっぷり楽しませて頂きました。サッカー好きの兄ちゃんが隣で観ながら喋っているのを聞いているみたいで、面白かったです。本田選手も、代表キャプテンをつとめた吉田選手同様、グランパスから羽ばたいた選手の一人です。