10月になりましたね。日中は暑い日も多いですが、朝晩はめっきり涼しくなりました。ここのところ、夕食後にウォーキングをしていると、風に乗って太鼓や鉦(しょう)の涼やかな音が聞こえてきます。「尾張津島秋まつり」の本番に向けて練習をしている音です。
今日、10月2日は「尾張津島秋まつり」の当日です。子どもの頃は「秋まつり」といえば、土曜日の「子供獅子」で、私もご褒美にお菓子や果物などを頂いた思い出があります。今でも家のどこかを探せば、幼なじみとお揃いの青い法被を着た写真があるはず。私が子どもの頃は町内に子どもが多かったので、「お獅子」の布の端っこの部分を持つくらいしか役割を与えてもらえなかったような気がします。少子化が進んでいることと、コロナ禍のこともあるので、今年の「子供獅子」が私の住む町であるのかはよく分からないのですが、「わっしょいチロリン、花きってチョン!」の掛け声(同じ津島市内に住んでいる方でもこの掛け声ではないと仰った方もいるので、地域によって異なるようです)が懐かしいです。
現在、図書館の玄関横では企画展示「尾張津島秋まつり写真展」が開催されています。私が子どもの頃に着た青い法被とよく似た法被を着た子どもたちの写真も展示されています。あの頃は土曜日も半ドンで学校があったなぁ~。あ、年齢がバレますね。詳しくはこちらをご覧ください。
さて、先週の続きでサッカー日本代表の話を。27日(火)に行われたエクアドル戦は「0-0」のスコアだったものの、収穫の多い試合だったように思います。シュミット・ダニエル選手のPKストップの場面は個人的にも盛り上がりました。相馬選手が頑張って走っているところも観られたし、(寝不足になってしまいましたが)テレビ観戦できて嬉しかったです。
森保一(はじめ)監督の名前にちなんで「1並び」の、11月1日にワールドカップ・カタール大会の代表選手26人が発表されることが決まり、今からとてもワクワクしています。毎年、図書館は11月が特別整理休館でこの時期は忙しいので、私としてはいつも通り6月に開催してほしかったんですけどね・・・。ま、寝不足はつらいのですが、頑張って観戦しますけど。
あ、書き忘れるところでした。津島市出身のブックディレクター・幅允孝さんが出演されている「理想的本箱」の新作「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」が昨日10月1日の夜にオンエアされています。この「図書館だより」を書いている時点(30日金曜)ではどんな内容だったのかは分からないのですが、番組を見るのが今からとても楽しみ。恐らく再放送もあるかと思いますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
・『津島秋まつり 山車祭と石採祭』黒田 剛司/著・荻野 悦司/著・・・64ページの薄めのブックレットですが、「尾張津島秋まつり」についてわかりやすく書かれています。津島市在住ではない方にも、もちろんオススメ。
・『Jリーグ・ファン・ガイドブック サンフレッチェ広島F.C』・・・この本が出版された1993年のサンフレッチェ広島は森保監督が現役時代だったはず、です。風間八宏・元グランパス監督も在籍していた当時のサンフレッチェ広島はなかなか興味深いチームです。
・『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』幅 允孝/著・・・本の帯に「読んでみるのもいい。」と続く、幅さんのエッセイ集。ちなみに私はサイン本を持っていて、それをよく自慢しています。