雨が多い今年の夏ですが、先日の夜にウォーキングしていたら、秋の虫が鳴いているのが聴こえました。うーん、涼やか・・・。遅番にあたっている時は、帰る時間はもう真っ暗になっているし、晴れた日は空が高く見えるようになってきたし・・・と、季節は少しずつ秋へと向かっているようです。早く9月になーれ。
さて、今回も新しいコーナー作りが佳境に入っているので、短めのおはなしです。
私が好きなミュージシャンが出演するので観ていた、少し前にNHKで放送された「TARO MAN」に今もハマっています。どのくらいハマっているのかというと・・・
1.毎晩寝る前に録画しておいた「TARO MAN」全10話のうち、その日の気分に合ったものを観て、心を整えてから寝るようにしている。
2.お風呂に入っていたり、掃除機をかけている時に、ふと「♪ 爆発だ~、爆発だ~」と主題歌を口ずさんでいる。仕事中にカウンターにいても、頭の中で「♪ うまくあるな、きれいであるな、心地よくあるな~(←この部分のグルーブが気に入っている)」と主題歌がグルグル回ってしまう。
3.現在、大阪中之島美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」で、20日・21日(つまり今日!)は「タローマンまつり」が開催されると知ったものの、行けないので、ここ数日ビックリするほど落ち込んでいる。うーん、「タローマンカルタ」が見たかった!
・・・といったカンジです。こじらせてますね。おそらく「TARO MAN」はまだ再放送されることもあるかと思いますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。
「展覧会 岡本太郎」は来年の1月から愛知県美術館も巡回するそうなので、コロナ禍が落ち着いていたら観に行きたいなぁ・・・と思っています。グッズも入手したいですし・・・、と書いていたら思い出したのですが、私は「壁は、自分自身だ」と大きく書かれた岡本太郎クリアファイルを愛用していた(数年前に「太陽の塔」を見に行った時に購入。ちなみに冷蔵庫には「壁は、自分自身だ」だけでなく「瞬間、瞬間に、生きる」も家族に疎まれながら貼っています)レベルの太郎ファン。そういえば、先週の「図書館だより」に書いたみうらさんも『岡本太郎と日本の祭り』という本にコラムを寄稿されていますね。こうして自分が好きなものや人が繋がっていくと、ワクワクしてきます。早くコロナ禍が収まって、自由にあちこち行けるようになることを願うばかりですが・・・。
・『太陽の塔』平野 暁臣/編著・・・2018年に「太陽の塔」がリニューアルされたことをきっかけに出版された本。ビジュアル資料が多く収録されています。
・『もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品』佐々木 秀憲/著・・・東京美術の「アート・ビギナーズ・コレクション」シリーズの一冊。代表作も網羅されているので入門書としてオススメです。
・『岡本太郎 岡本敏子が語るはじめての太郎伝記』岡本 敏子/著・篠藤 ゆり/聞き手・・・太郎の制作活動を最も近くで支えた敏子さんの目線から語られる太郎の伝記。最強の「二人三脚」だったんだな、と思います。
・『日本懐かし特撮ヒーロー大全』堤 哲哉/著・・・昭和の特撮ヒーローが網羅されている本ですが、TARO MANは(当然のことですが)掲載されていません。