2021年の図書館だより

2021年09月11日(土)

いちじくのおいしい季節がやってきました。
フルーツは全般的に好きですが、その中でもいちじくは大好物なので、毎年楽しみにしています。
近所にハウス栽培のいちじく畑があり、直売もされていて、数年前から気になっていたのですが、わりと交通量の多い国道沿いにあるのに駐車場がなく、その日の分が売切れたら終了のようで午前中の早い時間しか営業されておらず、なかなかハードルが高く行けずじまいだったのです。
その近くて遠い存在だった直売所が、今年国道沿いから一本入った場所に移転し、先日ようやく行くことができましたヾ(*´∀`*)ノ
いちじくが4~5個入ったパックがずらりと並ぶ中、店主の方がいちじくは追熟しないことや、品種それぞれの特徴について説明して下さり、迷いつつ、一番出回っている品種2パックを選んで買ったのですが、少し傷があるいちじくを4個おまけしてくれました。
まずはおまけの傷アリいちじくから食べてみると、ねっとりと甘くておいしい!
そのままいくつか食べて、次の日にフルーツサンドにして食べてみました。ああ~、幸せ♪
ジャムにしたり、お菓子に加えたり、甘いものと組み合わせたことはあるのですが、サラダや料理に合わせたことはないので、『いちじく好きのためのレシピ』(福田 里香∥著 文化学園文化出版局)を参考にして、いつかチャレンジしてみたいです。

2021年09月09日(木)

ビリー隊長やなかやまきんにくんの動画を見ていっしょに運動してみたのですが、上半身と下半身(もしくは右半身と左半身)でそれぞれ別の動きをするのってとても難しいことなんだなと知りました。
私はリズム感もないし、手と足がいっしょに出るタイプってやつですね。
クロスクランチ(立った状態で右ひざと左ひざを近づけるか、もしくはその逆)をしていたはずが、ただ右ひじと右ひざを近づけているだけの人になっていた時は自分でも驚いちゃいました。

『今日から自宅がジムになる宅トレ』
『カンタンな動きできれいにやせる』

2021年09月07日(火)

開館前の仕事に“ 閉架のPCの電源をつける ”というものがあります。
いつも通りPCの電源を入れて閉架から戻ろうとしたら、

手のひらサイズの軍曹さん(アシダカグモ)が!!!!!!

うわぁぁぁぁっ!Σ(゚д゚lll)前見たのより大きい!!!
行きは見えないけど、帰りはハッキリいらしゃることがわかる所だから帰れん……。
(別ルートで戻りました。)

あれから閉架にはいっていませんが、軍曹さんまだいらっしゃいますか?

『クモの奇妙な世界』

2021年09月06日(月)

 昨日はパラリンピックの閉会式がありました。オリンピックも含め、昨年から開催か中止かで日本中が大きく議論しただけに、無事に終わってホッとした様な気がします。

先週、自転車のタイヤがパンクしてしまいました。パンクと言っても完全に空気が入らないわけではなく、充填しても半分くらいしか空気が入らない微妙なパンクです。自転車屋さんは近所には無く、購入した店まで自転車を押して歩かなくてはならないので修理に出すのは大変です。
何より一番ショックなのは朝乗った時に、タイヤが地べたに当たり、パンクだと気付いた瞬間です。昨日まであんなに元気に走れていたのに・・・なぜ、という気持ちで一杯になります。

2021年09月05日(日)

9月になりましたね。だいぶ前から思っていたのですが、9月、英語でSeptemberって邦楽、洋楽問わずに曲のタイトルによく使われますね。これって、何故なんでしょうか?・・・9月は多くの外国で新学期にあたり出会いの季節だから?秋に向かって少しずつ涼しくなる空気が淋しい感情を表現する歌詞にハマるから?語尾の「バァァーー」と伸ばす音の響きが楽曲に乗せやすいから??・・・と色々考えてみましたが、結局はよくわかりません。いずれにせよ、邦楽、洋楽問わず9月ソングは名曲揃いのように思います。私が好きなバンドにも「セプテンバー」という曲があり、このところよく聴いているので、ふとそんなことを思いました。

さて、今回はパラリンピックについて書きます。じっくりとパラリンピックを観戦したのは実ははじめてだったのですが、こんなに面白いものだったとは!・・・ボールに磁石が付いているんじゃないか、と思ってしまうほどに正確な投球と選手同士の心理戦が見応えたっぷりのボッチャや、男女混合で車いすを激しくぶつけ合う迫力いっぱいの車いすラグビーは、録画してじっくりと観戦しました。車いすラグビーには、車いすはパンクしたら修理すればいいし、派手に転んでもまたエイと立ち上がればいいという、とてもシンプルなことを教えられたように思います。

また、一昨日の3日(金)に行われた男子100mバタフライで見事に金・銀メダルのワンツーフィニッシュを達成した木村敬一選手と冨田宇宙選手には、少し前に二人が出演したテレビのドキュメンタリー番組を観ていたこともあり、グッとくるものがありました。5年前のリオパラリンピックで金メダルを取ることができず、号泣していた木村選手が歩んできたこの5年の道のりと、冨田選手との友情はマンガにしたいくらい感動の物語。心から「おめでとうございます!」とお伝えしたいです。余談ですが、実は私も昔少しだけ水泳をやっていて、100mバタフライが得意種目でした。今でもストレスが溜まってくると、バタフライを泳ぎたくなります。このコロナ禍で、しばらくプールには行けていませんが、あぁ私もたくさん泳ぎたいっ!!

最後に、NHKのパラリンピック中継で解説をされている方たちが、本当に皆さん揃ってよく勉強されていて、かつ丁寧な言葉で話されていて、とても好感を持ちました。アスリートへのリスペクトを感じる言葉が多く、ポジティブで清々しい気分になりました。今日は早くも閉会式なので、もう皆さんのお話を聞くことができないのかと思うと残念です。またの機会を楽しみにしています。

ところで、今週は男子サッカーの代表戦もあったのですが・・・オイコラ、親善試合みたいな試合をしてんじゃねぇぞ!W杯最終予選なんだぞ!!・・・と、さっきまで「アスリートへのリスペクト」とか書いていた人とは思えないほど、口が悪くなってしまうので、今週はやめときましょう。先週の「図書館だより」に書いた有料配信「D」にも加入したので、次のアウェイでの中国戦はしっかりと頑張ってもらいたいものです、全く・・・。

『グレイテスト・ヒッツ(CD)』アース・ウインド&ファイアー・・・Septemberと聞いて最初に思い出す「あの曲」も収録されています。こちらの9月ソングはとても陽気な曲です。
『seasons colours〔2〕(CD)』松任谷由実・・・「9月には帰らない」、「9月の蝉しぐれ」と9月ソングが2曲収録されています。こちらは日本の秋を思わせる落ち着いた曲となっています。
『WHO I AM パラリンピアンたちの肖像』・・・民放衛星放送局「W」とIPCが共同で展開する、パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」を書籍化したもの。「WHO I AM」は「W」に加入していた頃によく観ていました。
『アイ・コンタクト もう一つのなでしこジャパン』・・・パラリンピックではなく、ろう者(聴覚障がい者)の五輪「デフリンピック」に臨んだ女子サッカー代表の記録。2010年に映画化され、話題となった作品です。今回のパラリンピックでは、視覚障がい者が戦う「ブラインドサッカー」が初出場で、見事5位に入賞しました。おめでとうございます!
『みえるとかみえないとか』ヨシタケ シンスケ/さく・伊藤 亜紗/そうだん・・・いろんな人がいることの豊かさを楽しく表現した絵本です。東京パラリンピックが一過性のブームで終わず、多様な生き方が尊重される社会が続くことを心から願っています。

2021年09月04日(土)

2か月ほど前だったか、冷蔵庫から変な音がするようになりました。
購入してから15年以上は経っているので、そろそろ寿命なのかな・・・と毎日ヒヤヒヤしていたのですが、そういえば少し前から音がしなくなりました。
今思えば、変な音がしはじめたのが猛暑の頃だったので、暑さの中、フル稼働で冷やす使命を果たそうと頑張ってくれていたからなのでしょうか?
最近は変な音もなく落ち着いていますが、年数が経っているのでいつ壊れてもおかしくないですよね・・・。
冷凍庫には、冷凍した魚や肉や野菜、アイスやパンなど、食品がぎっちぎちに詰まっているので、もし突然壊れたらどうしましょう!
新しい冷蔵庫の候補を探しはじめようかな・・・。

『家電が一番わかる』涌井 良幸∥著 技術評論社
『自分でできる家電・日用品の徹底修理術』荒井 章∥著 山海堂
『冷蔵庫超(スーパー)片づけ術』島本 美由紀∥監修 双葉社
『テレビ・れいぞうこのしくみ』(児童書)あらい ただし∥ぶん 岩崎書店

2021年09月02日(木)

ワクチンの副反応でしばらく寝込んでいたので、残暑の中に秋が混じっていることに最近気が付きました。
まだまだ気温が高い日が続く中、爽やかな風が吹くな~と思っていたところですが、またしばらくパッとしない天気が続くみたいですね。

以前『私は幽霊を見ない』(たしかこの本だったはず)で著者がエア猫(存在しない想像上の猫)を飼っているという話があって、正直、当時は「何言ってんだ」と思っていたのですが、最近この話がよく分かるというか共感できるようになってきました。
寝る前に、もし猫を飼っていたら、という設定であれこれ妄想したりします。あ~エア猫~モフモフ

2021年09月01日(水)

今日から9月、自治体によっては夏休み延長や短縮授業になるところもあるようですが、今のところ津島市の小中学校では通常通り授業が行なわれるそうです。
それもあってか、急に今日から静かな児童室が戻ってきました。

さて、いよいよ明日2日の夜は有栖川先生が出演されるNHK「ネコメンタリー」の放送日です!
楽しみですね!!
(関連本等の紹介は、先週の図書館だよりをご覧ください)
明日の私へ…寝落ちないように頑張ってください笑

2021年08月31日(火)

8月最終日です。旅行などのイベントもなく今年もあっという間に夏が終わりました。
ワクチン接種がまだなので法事にも参加できず…後日墓参りなど1人で行きました。
今年も皆に会えなかったな(´・ω・`)

図書館では緊急事態宣言が解除されるまで、2階学習室とテラスを休止しています。
席数が減っているので早くから開館を待っている方が多くいらっしゃいますが、距離を保って、マスクをして、館内は走らないようにお願いします。

2021年08月30日(月)

 24日から始まったパラリンピックが盛り上がっていますね。車いすラグビーの選手同士の激しいぶつかり合い、ブラインドサッカーでの音を頼りに位置や距離を把握してボールを的確な方向に蹴る等、その体力的すごさだけでなく集中力のすごさにも驚かされます。パラ以外でももっとテレビで放映する機会が増えれば良いですよね。

 先週の25日から「認知症と介護」のコーナーをコーナー0で始めました。
今回は関連した本に加え、新着本の配架、つしまオレンジサポーターの会広報「オレサポ通信」の掲示等を行っています。少しですが前回よりパワーアップしていますので是非ご覧になってください。
また、来月9月は「世界アルツハイマー月間」、21日は「世界アルツハイマーデー」です。認知症を少しでも知って頂けるよう本を手に取っていただければ幸いに思います。

2021年08月29日(日)

「雨が続きますね」と先週の「図書館だより」に書いたのですが、今週半ばから再び猛暑となりました。洗濯物がよく乾いて有難いのですが、うーん・・・やっぱり暑い!戻ってきた暑さは身体にこたえます。熱中症にならないように気を付けなくては。

さて、お知らせを。先週の火曜日24日(この日の図書館は休館日でしたが・・・)に、コーナー9「家モノがたり」がスタートしました。コーナーの詳しい内容についてはこちらをご覧頂くのが一番かと思いますので、「図書館だより」では、少しだけ舞台裏を書いてみようかと思います。

毎回のことなのですが、コーナーを作成する時にはテーマをザックリと決めて、ブックリストを作成することからスタートします。目標は150~200冊。また、他の図書館で同じような内容の特集コーナーがあった場合は、ブックリスト作りの参考にさせて頂くことも勿論あります。私個人の実感では、ブックリスト作りがコーナー作成にあたっては一番大事な作業かな、と思っています。思いつく限りのキーワードを入れ、ひたすらテーマに沿った本を探していきますが、実際に本を確認してみると、内容が思っていたものと違ったり、本が傷んでいたり・・・ということもあり、コーナーに入れることができないこともあります。

その後の作業は、展示POP作成、コーナータイトル命名、ポスター作成等々・・・と続きますが、話が長くなりますので、これはまたの機会に。ちなみに、今回のポスターのデザイン(特に配色について)は、ピエト・モンドリアンの作品「コンポジション」からヒントを頂きました(現在、豊田市美術館で「モンドリアン展」をやっていますね!・・・むむ、コロナ禍のため観に行けないのがとっても悔しいです)。また、こちらも毎回のことですが色々なところからヒントを頂くばかりではなく、多くの方のお力添えがあって、コーナーは完成しています。いつも助けて下さる同僚に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。

来週から9月ですね。東京五輪が終わったばかりのような気もしますが、早くも来週2日から2022年サッカー男子のカタールW杯最終予選が始まります。東京五輪でメダルを逃した無念を晴らす真剣勝負の場。むっちゃ楽しみ・・・なのですが、今回の最終予選はまさかのアウェイ戦が「D」の有料配信のみ・・・地上波のテレビでは見られません!時代の流れ、ということなんでしょうかね・・・。ということで、「D」に加入するしかないのでしょうが、きっと私のことだから「D」に加入したら、ずーっと「D」ばかり観てしまい、遊んでしまうだろうな、と思います・・・うーん、それはそれで、まぁいいか。「スポーツの秋」ではなく「スポーツ観戦の秋」になってしまいそうです。来週は、ここのところハマりまくってよく観ているパラリンピックについて書こうかな、と思っています。

最後になりますが、8月27日(金)から愛知県にも緊急事態宣言が発令され、当館では2階学習室・テラスの利用休止させて頂いております。例年、夏休みの終わりにあたるこの時期は、学習目的で利用される学生さんに多くご利用頂いておりましたので、残念に思われる方も多いかと思いますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。学習室を停止しているため、館内の椅子も少なくなっています。利用者の皆様には、譲り合いの心でご利用頂きますよう、こちらも重ねてお願い申し上げます。

『熱中症対策マニュアル』稲葉裕/監修・・・もう本当にお互い気をつけましょう!・・・ということです。
『10代のための読書地図』本の雑誌編集部/編・・・最近読んだ本でとても面白かった本です。10代じゃなくても参考になりました。少しはコーナー作りに活かせるといいな、と思ったりもします。
『スポーツ観戦を楽しむ本 図解でわかりやすい!』・・・こちらは未読ですが、人気の68競技の基本ルールなどが分かりやすく書かれているそうです。ま、ルールを知らなくても、スポーツ観戦は十分に楽しめると思いますが(ちゃんと解説もしてくれるし)・・・。
『臨床の砦』夏川草介/著・・・コロナ診療の最前線に立つ病院が舞台となっている小説です。「砦」で戦う医療従事者の皆さんに改めて感謝をお伝え申し上げます。

2021年08月28日(土)

数日前からまた暑さが戻ってきました。
暑いとアイスが食べたくなりますね。
今、我が家の冷凍庫にストックされているアイスがいくつかあるのですが、そのうちの一つがパピコ。
パピコは物心がつく頃からあった記憶があるので、いつ発売されたのか調べてみたら、47年前とのこと。
私とほぼ同い年でした・・・!
小学生の頃によく食べていた記憶があり、それ以来はずっと食べる機会もないままだったのですが、数年前に桃味をスーパーで買って食べてみたら、おいしくて!
昔のガリガリ食感のパピコをイメージしていたのですが、桃の風味のなめらかなジェラートのような食感の中に果肉のつぶつぶが入っていて、しっかりとしたデザートに進化を遂げていてびっくりしました。
容器の食べ口の辺りも開けやすく改良されていました。
子どもの頃の容器は、なかなか開けられなくて歯で噛みちぎっていたような・・・。
昔から変わらない二つに分かれているパッケージも使い勝手がいいし、ちょっと食べたい時にちょうどいい量なのも気に入っています。
季節によって限定の味が出るのも楽しみで、私のおすすめは、「白桃」と「大人のビターショコラ」です。
店頭で見かけましたら、ぜひ♫

『日本懐かしアイス大全』アイスマン福留∥著 辰巳出版
『アイスの旅』甲斐 みのり∥著 グラフィック社
『ガリガリ君ができるまで』(児童書) 岩貞 るみこ∥文 講談社

2021年08月25日(水)

夏休みも残り1週間ほどですね(緊急事態宣言の発令により、もしかしたら延びる可能性もあるようですが……)。

そんな中、有栖川先生から嬉しいお知らせが。
有栖川先生とお宅の猫ちゃんが、NHKの番組「ネコメンタリー」に出ます!!
あの、手のひらに載るほど小さかった猫ちゃんももうすぐ10歳くらい?
(いま先生宅にいる猫ちゃんは、保護猫ボランティアをされている知人のところから里子にいった子なので、たまたま本当に小さかった頃を見ているのです)
時の流れがめっちゃ早いですね……

放送は来週9/2(木)22時半~、BSではなく地上波(Eテレ)ですので、ぜひぜひご覧ください(と私が宣伝するのもあれですが笑)

『猫も老人も、役立たずでけっこう~NHKネコメンタリー猫も、杓子も。』養老孟司/著
『もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた~NHKネコメンタリー猫も、杓子も。』村山由佳/ほか著
↑番組関連本
『ペルシャ猫の謎』有栖川有栖/著
↑全作品に「猫」が登場する、比較的初期の火村シリーズ短編集。
 火村先生ファンとしては、「猫と雨と助教授と」がやっぱり一推しです!
 (余談ですが、上記のほかシリーズに登場する火村先生の飼い猫たちは、以前有栖川家にいた猫ちゃんたちがモデルです)
 (さらに余談ですが、すっかり”准教授”という名称に慣れてしまって”助教授”にちょっと違和感が……)
『猫が見ていた』有栖川有栖/ほか著
↑いろんな作家さんによる、「猫」をテーマにしたアンソロジー。
 ここに収録されている「エアキャット」は、単著では『カナダ金貨の謎』に収録されています。

2021年08月24日(火)

※本日は休館日です!

8月24日はドレッシングの日です。
最近KAL●Iのサラダの旨辛タレを使って胡瓜とササミをほぐして和えたものを食べるのにハマっています。
旨辛タレを使うのが家族で私しかいないので消費が遅い……アレンジメニューを探しています。

『秘伝!おかずの素』

2021年08月22日(日)

あれ、今年2回目の梅雨が来たのか?・・・と、思うほど長い雨が続きますね。先日新聞を読んでいたら、雨による順延が続く高校野球では球児たちも宿舎生活が長引いて大変だという記事が掲載されていました。そもそも新型コロナ感染対策のため宿舎から出られない中での順延続きで、感染対策のため貸し切りにしたホテルの地下駐車場で素振りをしたり、個室で過ごす球児たちに少しでも気分転換してほしいと監督が入浴剤を配ったり、とリフレッシュの工夫をしているそうです。来週の後半は晴れて再び暑くなるそうですが、一日も早く青空の下で野球ができるといいですね。

さて、少し前のお盆の頃に「そろそろ寝ようかな・・・」と思いつつ、テレビを眺めていたら懐かしい訛りを耳にしました。出演されていたのは写真家の梅佳代さん。ご出身は私の母のふるさとと同じ石川県です。

私が子どもの頃、お盆の時期は母のふるさと石川県、もしくは父のふるさと高知県に帰省していました。母のふるさとは冬には雪が2メートル積もる豪雪地帯で、子どもの頃は真夏でも夜には毛布が必要となるほど涼しかったのですが、今はエアコンを点けなくては過ごすことができない暑さです。昔は扇風機を点けっぱなしにしていると寒いくらいだったのに・・・。地球温暖化の影響は母のふるさとにも及んでいるようです。今年、そして去年のお盆はコロナ禍のため帰省できずに過ごした方も多いかと思います。私も、高齢の祖母のお見舞いに行けず気掛かりのまま過ごしいるので、テレビを見て石川県の母のふるさと、そして祖母のことを思い出してしまいました。

さて、8月8日から愛知県で適用されている「まん延防止等重点措置」の重点措置ですが、昨日(8月21日)から津島市も重点措置の対象区域となりました。皆さまもご存知のことと思いますが、愛知県、そして津島市および近隣地域でも新規感染者数が増加しているだけでなく、病床使用率も急激に増加しています。もう何回も「図書館だより」に書いていますが、図書館へご来館頂く際には必ずマスクを着用してご来館頂きますよう、ご協力をお願い申し上げます。

今日、8月22日は作家・脚本家の向田邦子さんの40回目の命日ですね。実は私、中学生だった頃に国語の教科書に掲載されていた「字のないはがき」を読んで以来、全作品を読み、ドラマの再放送を繰り返し何度も見てきたファンの一人です。航空事故に遭われて亡くなられたことは知識として知っていますが、リアルタイムの記憶には残っていません。ただ、もしあの航空事故がなければ、この世にどんな作品が生まれていたのだろうか・・・とつい考えてしまいます。没後40年にあたる今夏は、関連本が出版されるほか、展示やイベントも開催されるそうです。私も少し財布のヒモを緩めて、大好きな作家さんを偲びたいと思っています。あぁ、大人になってから「ままや」に一度行きたかったなぁ・・・。

『あの夏の正解』早見和真/著・・・昨年の「甲子園のない夏」が題材となっている本。今年の「Yahoo!ニュース・ノンフィクション本大賞」にノミネートされたそうです。
『暑さで人の死ぬ時代 いま、名古屋があぶない』・・・もちろん名古屋だけでなく、母のふるさとも、さらには地球全体が「あぶない」のでしょう。来週後半は再び猛暑となるそうなので、用心しなくては!
『感染症時代のマスクの教科書』・・・マスクの知識や正しい付け方、さらには感染症の知識もわかりやすく説明されています。今一度、手に取って頂きたい本です。
『向田邦子ベスト・エッセイ』・・・妹の和子さんが編集を担当されており、入門書としてはオススメの一冊です。

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