2021年の図書館だより

2021年03月25日(木)

無酸素運動と有酸素運動の違いも分からずにダイエットしている人がいて、そのことになかなかの衝撃を受けました。いろいろ言いたいことがあって、悶々としているうちに「フィットボクシングやろ!!」という気分になりました。
というわけで久しぶりのフィットボクシング。
いや、キツイ。しかも久しぶりだというのにキツイメニューやらされました。
当然筋肉痛になるわけですが、プロテイン飲んでも筋肉痛が治らない!しかもそれを何日も引きずってる…。
とにかく全身が痛くて、上半身は「痛いな~」ぐらいなんですが、両ふとももがはちゃめちゃに痛くて、階段下りるのもしゃがむのもゆっくりです。…あれ、これ本当に筋肉痛?なんか心配になってきた。

『基礎から学ぶ!スポーツ救急医学』 輿水 健治∥著
『基礎から学ぶ!スポーツマッサージ』 溝口 秀雪∥編著

2021年03月24日(水)

あと1週間で今月も終わりです…早いです…うぅ……

気を取り直して。
コロナ禍を受けて、昨年5月から8月にかけて連載されていた企画・「Day to Day」と、同じく夏休み期間に連載された「Story for you」がいよいよ書籍化です。
企画発表時から楽しみにしており(当時の図書館だよりはこちら)、気になる作家さんだけ拾い読みしていたのですが(最初は通して読もうと思っていましたが、追いつけなくなりまして……)、どちらも大好きな作家さんが参加されているので書籍化はとっても嬉しいです!!
子ども向けに企画された『Story for you』も、書籍は一般書の扱いになるようなのが少し気になりますが……なんにせよ発売が楽しみです^^
(図書館に入るかは現時点では未定です)

子どもと言えば、来月のこどもの読書週間に向けてそろそろまた準備を再開しなければ……
どうぞお楽しみに。

 
ぽかぽか春の絵本をいくつかご紹介します
『あそびたいものよっといで』あまんきみこ/作・おかだちあき/絵
『おはなみくまちゃん』シャーリー・ パレントー/ぶん・デイヴィッド・ウォーカー/え
↑人気のくまちゃんシリーズより、日本からのリクエストで生まれた1作です
『おおきくなるっていうことは』中川ひろたか/文・村上康成/絵
↑この時期におはなし会の担当にあたると選んでいました。ひとつ大きくなる子どもたちへ。

2021年03月23日(火)

今日は第4火曜日です。休館日です。

桜が咲き始めると私の花粉症が酷くなり散ると治ります。
原因は本当に桜なのかは不明ですが、桜が咲き始める少し前から散るころの期間で間違いないです。
図書館の桜が咲き始めたようで、痒い・喉が痛いから話にくい、頭痛い……。
早く散ってくれないかな(花見なんて楽しめないんですもの)

『発症2週間前からの治療で花粉症の目のかゆみは激減する!』
『あきらめない!アレルギー治療』
『桜 春を告げる日本の象徴』

2021年03月22日(月)

図書館の桜は、まだ満開ではありませんが、だいぶ咲いてきて春らしくなりました。

コンビニに寄った際、ワゴンセールでマスクが大量に売っていたのを見ました。それを見て、ふと去年の今頃のマスクが売っていなかった大変な時期を思い出しました。確か2月くらいから販売が止まって、ドラッグストアの入り口や売り場に行くと「マスクはありません」と貼り紙がしてあったりしました。入荷も未定なのに朝から行列ができているなんて事もありましたね。値段も今の倍はしていたりして、何だかんだ流通が落ち着いたのはGW前後だったと思います。今まで当たり前にあったものが突然完全に無くなってしまったという衝撃の出来事でした。
今でもつくづく思いますが、21世紀になってみんながマスクをしている生活している世界なんて、誰が想像していたでしょうか。

2021年03月21日(日)

最近食べておいしかったもの・・・うーん、「菜の花とアサリのサッと煮」ですかね。作り方はとっても簡単。1.殻ごとのアサリを醤油などで味付けした煮汁でサッと煮る2.貝の口が開いたらアサリをいったん取り出す3.その煮汁に菜の花を生のまま入れ、サッと煮る4.菜の花がいい感じになったらアサリを鍋に戻して少しだけ火を通す、で完成です。ポイントはアサリをいったん取り出すこと(火を通し過ぎると貝は身が硬くなりますので)。貝が美味しい春にオススメのおかずですので、宜しかったらお試し下さい。

そういえば、昨日は春分の日、つまりお彼岸の中日でした。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、確かにここのところ暖かくて過ごしやすいです。しかし、週間天気予報を見ると、来週の火曜はふたたび最低気温が5℃以下・・・うぅ、油断できないですね。ともあれ、風邪を引かずに元気で4月を迎えたいものです。

さて、今回は久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を。

何と!グランパス、クラブ新記録の開幕5連勝です。何十年も応援している者として失礼な発言かもしれませんが、正直こんなに今年のグランパスが強いとは・・・うぅ、予想外でした。クラブの好成績を反映し、DF中谷選手が初のフル代表選出、相馬選手がU-24代表選出という嬉しいニュースもありましたね。リーグで頑張ることこそが、代表への道です!次は更なる目標、代表定着に向けて頑張って下さい。

そう、先ほどから「代表」、「代表」と書いていますが、今月25日と30日にフル代表戦、26日と29日にはU-24代表戦があります。久しぶりの代表戦、むっちゃ楽しみです~。ちなみに、この4試合は新型コロナウイルス対策として、練習と試合会場以外は外出できず、宿泊も各チームでフロアを貸し切り、公共交通機関も使わない・・・つまり、選手を外部と接触させないことを徹底する「バブル方式」で開催するそうです。選手、関係者の皆さんは気の抜けない日々となりそうですが、東京オリンピックに向けてのチャレンジにもなるかと思いますので、無事に4試合を終えてほしいものです。

少し前にCLもベスト8が出揃い、準々決勝の対戦カードも決まりました。バイエルン対PSGも、レアル・マドリード対リヴァプールも面白そうですが、個人的にはマンC対ドルトムントを一番楽しみにしています。

そんなわけで、暫くはサッカー観戦を生活のメインに据えて暮らしていこうと思います。いやぁ、楽しみ楽しみ。

2021年03月20日(土)

先週の図書館だよりに続き、最近食べておいしかったものについて書こうと思います。
今回は、にんじんです。
碧南地区で収穫される「へきなん美人」という品種のにんじんなのですが、特有の青臭さがなく、甘みが強いのが特長です。
千切りにしたにんじんを電子レンジで5分ほどチンした温サラダをよく食べるのですが、へきなん美人で作ってみたら、とっっっても甘くてめっちゃおいしい!
青臭みが強いにんじんは少々苦手なのですが、へきなん美人は青臭さがなく、きめが細かくて柔らかく食べやすいので、モリモリ食が進み、あっという間に一本分をペロリと平らげておりました。
千切りにした生のへきなん美人を味見してみたら、固めの柿のような甘さ。
あまり生でにんじんを食べることがないのですが、今度は太目のスティック状にして食べてみようと思います。
甘さを活かしてジュースやお菓子に使うのも良さそう。
いろいろ試してみるのが楽しみです♪

『いちばんおいしい野菜の食べ方』飛田 和緒∥〔著〕 オレンジページ
『にんじん、たまねぎ、じゃがいもレシピ』山田 英季∥著 光文社
『ニンジンの絵本』かわしろ ひでお∥へん いしくら ひろゆき∥え 農山漁村文化協会
『碧南の味めぐり』(郷土資料・館内閲覧のみ)碧南商工会議所

2021年03月19日(金)

ついに来週モルカーが最終回を迎えます…。悲しい…(す)の癒しの時間が無くなってしまう。
しかしNHKのニャッキ!みたいなストップモーションアニメなので、2期は当分の間期待できそうにないですね。12話作るのに約2年は掛かっている力作アニメなので…。

さて、話を変えて明るい話題でも!
この前、自転車の前かごを新しくしました!
駅から職場で使っている方ではなく、自宅から駅まで使っている10年以上の愛車の方です。

さすがに10年以上使っていると、ステンレスとはいえ塗装が剥げたところからの錆が酷い…。
そのせいで白やクリーム色のカバンは一週間もすれば錆で汚れてしまう始末。
いやだあ~可愛い色のカバンを持ちたい~~。
それに常々、前かごが小さいせいで仕事帰りにスーパーに寄るといつも買い物袋がかごから溢れて収まらない事も、ずーーっとストレスになっていたので、思い切って大きめのかごにしました!
在庫が無いかもしれないとのことだったのですが、奥に一つだけ在庫があったのでその日の内に取り付けてもらえました!ありがとうサイクルショップさん!

いざ乗ってみると、カバンが楽々入る!!
まあ、前のかごに比べて大きい分、角を曲がろうとすると、かご自体が重いのでちょっとハンドルを持っていかれそうになる時があるのですが、これは使っていく内に腕が慣れてくることでしょう。ちょっとした筋トレだと思おう!

やった。車(モルカー)の話から、自転車(バイク)の話に上手いことハンドル操作できた。よしよし。

『自転車サビとり再生術』(〓出版社) (新着)
『自転車日和』(辰巳出版) (786.5/シ/54)

2021年03月18日(木)

YA向けコーナーに新しく文庫本が入りました。

『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/著 新潮社)、
『わたしの幸せな結婚』(顎木あくみ/著 KADOKAWA)、
『これは経費で落ちません!』(青木祐子/著 集英社)、
『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』(栗原ちひろ/著 集英社)、
『小説の神様』(相沢沙呼/著 講談社)、『小説の神様 わたしたちの物語』(『小説の神様』アンソロジー)、
『紙屋ふじさき記念館』(ほしおさなえ/著 KADOKAWA)、
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻村七子/著 集英社)、
『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』(阿部暁子/著 集英社)
『うちの中学二年の弟が』(我鳥彩子/著 集英社)、
『神さまのビオトープ』(凪良ゆう/著 講談社)、
『『外科室』の一途』『『嵐が丘』を継ぐ者』(野村美月/著 KADOKAWA)

シリーズものは、既刊の分まで購入してあります。すでに貸出されていたり、予約が入っているものもありますが、気になる本があったらぜひ。

2021年03月17日(水)

(伊)さんが月曜日に書かれていた桜通線の海部地区方面への延伸計画、まだ生きていたんですね……
子どもの頃にそんな話がある事を聞いて、実現したら(駅まである程度自転車で走る必要はあるでしょうが)地下鉄代のみで栄やその他市内各所へ行けるな~なんて期待していましたが、この時代までないので白紙になったのだとばかり。
桜通線が東(野並方面)に延伸されてから15年。
記事にもあったように、コロナもあり一層厳しい状況を思うと、このまま幻で終わってしまうのでしょうか……

話は変わって、先週からの続き(?)を少し。

『推し、燃ゆ』は本屋大賞にもノミネートされています。
今年のノミネート作品にはほかにも、昨年『流浪の月』で大賞をとった凪良ゆうさんの2年連続ノミネート(『滅びの前のシャングリラ』)、直木賞候補に続いて吉川英治文学新人賞を受賞したばかりの『オルタネート』(加藤シゲアキ/著)と、いつも以上に注目が集まっているのではないでしょうか。
『お探し物は図書室まで』(青山美智子/著)、『この本を盗む者は』(深緑野分/著)も気になります…!
いずれも複数件予約が入っておりますので、気になる方はお早めにどうぞ!
(予約ランキングはこちらから→

前半の話題、名古屋の地下鉄に関する本はこちら↓
『名古屋の地下鉄メモリアル50~市営地下鉄開業50周年記念』(2008年刊・郷土資料のため貸出できません)
『まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅』

2021年03月15日(月)

毎日風が強く吹いていますが、暖かくなってきたのは確かで、大分すごしやすくなってきました。

先週の新聞の地域面に、過去に名古屋の地下鉄が大治、七宝町(現あま市)までを延伸するという計画があったという記事を見ました。現在の桜通線の西側終点である中村区役所駅から地下鉄を延ばす計画だったそうで、もし現実のものとなったら、バスが頼りの大治町や名鉄の駅から遠い人にとっては、名古屋駅まで短時間で到着可能となり、うれしい事だったと思います。
計画は未定のまま現在に至る様ですが、もし出来ていたら駅周辺に新たな通勤圏として、住宅地やお店が集まる賑わいのある街が出来ていたのかも知れません。
とは言え、決して計画が白紙になった訳ではないので、実現に少しでも向かってくれると良いですよね。

2021年03月14日(日)

先週の木曜日、3月11日は朝起きて窓の外を見ると雲ひとつない青空が広がっていました。東日本大震災から10年を迎えたこの日は、全国的におだやかな晴天だったようです。これほど暖かくて穏やかな天気は、3月では珍しいことのように思います。

先週は、テレビや新聞で東日本大震災の特集を目にする機会が多く、またなるべくきちんと見るように、そして読むようにしていました。ここのところ、よくテレビで流れる「このあと地震、津波映像が流れます」という予告が入った後に放送される映像を見ると、10年前の映像だということが頭ではわかっているのに、「逃げて」と心の中で声を上げてしまい、おかしなものだなと思っていました。

少し前に新聞を読んでいると、いとうせいこうさんと若い方々の座談会が載っていました。いとうせいこうさんといえば、私にとっては、みうらじゅんさんの親友にあたる方(つまり、とても偉大な存在ということになります!)ですが、作家としても活躍されており、東日本大震災を題材とした『想像ラジオ』という小説を書かれています。

記事の中では、まず「僕のような震災の非当事者がこういう踏み込んだことを書いていいのか」という思いがあったことが語られた後に、「東北にも亡くなった方がたくさんいて、今も生きている方がたくさんいて、また別の苦しみを持っている人たちが別の場所にたくさんいる。お互いを想像でいたわりあうということは、すごく大事で、人間らしいことで、目指すべきことです」という言葉がありました。

当時者じゃなくても、被災していなくともいたわり合えるー。先日NHKの番組で見かけた作家の柳美里さんも、悲しいこと、苦しいことを、他人事ではない自分の身に引き受けることはできる、思いを寄せることはできると話されていました。

どちらも、会いたい人と会えない、人と人がつながることが難しいコロナ禍の現在を生きる私にとってとても心に残る言葉でした。残念ながら、コロナ禍もまだまだ収束までは時間がかかりそうですが、この禍が当事者・非当事者という壁をなくし、人をいたわり、相手を思うことの大切さに気付く一つのきっかけとなればいいのに、と思います。

「10年」という数字は区切りになるわけでもなく、これからも思い続けることを大切にしていきたいです。あらためて、東日本大震災で亡くなれた方のご冥福をお祈り申し上げます。

『想像ラジオ』いとう せいこう/著
「読んでみたけど、わからない」という声も多い作品ですが、私としては「わからなくても大丈夫」と言いたいところ。いとうさんは、実は日本初のラッパーとしても知られる方です。頭で理解するのではなくて、音の響きやリズムを感じることが、この作品の読み方、楽しみ方ではないかな、と個人的には思っています。

『JR上野駅公園口』柳 美里/著 昨年11月に全米図書賞を受賞した作品です。読み進めていくうちに、主人公の男性の顔が見えてくるようでした。「人生の転落」という一言では表現できない、深い悲しみを感じました。

2021年03月13日(土)

先日、通販で冷凍のカキを初めて取り寄せてみました。
届いたカキを見てびっくり!ものすごく大粒!
手のひらより一回り小さいぐらいでしょうか。
カキが好きなのでスーパーでもよく買いますが、もともと小粒ではあるものの、調理するとさらに親指の先ぐらいのサイズに縮んでしまい、切ない気分になることが多かったのです・・・。
今回届いたカキは調理して縮んでも、まだまだ充分満足できるほどの大きさなのが嬉しい♪
春キャベツと一緒に酒蒸しにしてみたら、蒸し上がったカキから良い出汁が出て、軽く塩・コショウしただけでもめっちゃおいしい!
カキの身がふっくらぷりぷりで食べ応えがあり、カキの出汁を吸った春キャベツもおいしくて、特別な調理はしていないのに大満足な一品となりました。
カキご飯やカキグラタンなど、カキ料理のレシピも付いていたので、いろいろ作ってみたいです。
カキフライも絶対おいしいだろうなあ。
家で揚げ物は極力しない(手間と後処理が大変・・・)ので、カキフライを家で揚げたのは十数年前にさかのぼりますが、久しぶりに頑張ってみようと思います。

『牡蠣の歴史』キャロライン・ティリー∥著 原書房 664.7テ
『日本の美味遺産 食べに行きたい、取り寄せたい』世界文化社 596ニ
『美味いものが食べたい 選りすぐり取り寄せ便』石原 明子∥著 講談社 596イ

2021年03月12日(金)

皆さん!今日はお財布の日ですよ!
【0(お)3(さ)1(い)2(ふ)】でお財布の日だそうです。
なので、「今日は財布の紐を絞めるぞ!」という人もいれば、「今日は紐を緩めて贅沢にしよう!」という人もいるでしょう。
どちらも大事なことですね!

お財布といえば悩みがあるのですが、聞いてください。財布が重いです。
女性のお財布ってなんであんなに重くて分厚いのでしょう。

カードを減らせばいい、キャッシュレスにすればいいというのはわかってはいるのですが、病院のカードは減らせない。突然行かないといけなくなる時ってありますよね…?総合病院、内科、耳鼻科、皮膚科、眼科、接骨院、歯医者、クリニック諸々…。

あと長財布よりは二つ折り財布の方が軽いというので、一回使ってみたのですが、確かに軽くてコンパクトでした!
でもお札を出す時が大変で、折ってしまうが故に跡がついてしまう!
折れ曲がったお札を伸ばして店員さんに渡す時の時間のロスが申し訳なくて。かと言って曲がったまま渡すのは失礼すぎるので嫌…。

そうなるとやはり長財布か…。軽くて可愛い長財布のメーカーさんないかなあ。

『布で作るかわいいお財布』(日本ヴォーグ社) (594/ヌ)
『布で作ろう、革で作ろうわたしのお財布』(越膳 夕香∥著) (594/コ)

2021年03月10日(水)

1カ月ほど前の図書館だよりで「読みます」と言っていた『推し、燃ゆ』を読みました!
こういうガチ勢の姿を見ていると、つくづく自分はぬるいオタク(というか一般人以上オタク未満)だな~と思います笑
でも「推しに生かされている」感覚はわかる……
推し――特定の誰かに限らず、好きなもの・趣味のためにも「生きよ…」っていうのは私も思います。
図書館らしいものを例に出すとしたら、有栖川先生の火村シリーズですかねぇ。
火村先生の活躍を最後まで見届けたい……完結する日が来るのかはわかりませんが(^^;)

ここ数年、「推しとは」「推し活・オタ活とは」みたいな記事を見かける機会が増えたな、と思っていたのですが、『推し、燃ゆ』の芥川賞受賞でより「推し」という概念が広く一般に拡散され、一般の人々や年配の方にもわかるように解説するものも見られるようになった気がします。
「推し」はアイドルやキャラクターばかりではないので、自分の好きなものはどんどん推していきましょ。

『推し、燃ゆ』の感想や紹介というよりは、推しについての話になってしまいました…。
いやでも仕方ない、だって内容が「推し」の話なんだもの。…ということでここはご寛恕ください。
宇佐見りんさんの受賞で、2003年下半期(2004年1月発表)の綿矢りささん、金原ひとみさんに次ぐ3番目の最年少記録を更新したとのこと。
「推し」をテーマにこうした創作をするというところがもう、若い感性だな~と思いました。
同時に、お二人(綿矢氏・金原氏)が芥川賞を受賞してから、もう20年近く経つことにも衝撃……ひぇ……
何はともあれ、今後宇佐見さんがどんな作品を書かれるのか楽しみですね。

『かか』宇佐見りん(文藝賞・三島賞を受賞したデビュー作)
『インストール』綿矢りさ(当時最年少タイで文藝賞を受賞したデビュー作)

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