津島市立図書館は、6月1日から「再開」しました。「再開」と書きましたが、ご自宅で読んで頂く資料を、館内の書架で選んで頂くための入館を「再開」した、という形の「再開」です。滞在時間は30分以内、マスクの着用、そして隣の方・前後の方とは距離を取って頂くこと等、利用者の皆さまに改めてご協力頂きますよう、お願い申し上げます。また当面は、新聞・雑誌最新号の閲覧、コピー機の利用、リクエスト等々のサービスを停止させて頂いております。ご不便をお掛け致しますが、感染症対策として皆さまのご理解を賜りますようお願い申し上げます。
さて今回は、私の近況報告もかねて少々風変わりなお話を。タイトルは『私と小鳥と鈴と』ではなく、『私と小鳥とカラスと』です。
オチから申しますと、ここのところ私はとっても寝不足なのです。なぜか?・・・私の部屋はベランダに面しています。そして、ベランダの正面には隣家の桜の木が植えられています。桜の木には、この季節になると毎年小鳥がやって来ます。やって来る、だけではなくて毎朝鳴きます・・・4時に。大きな鳴き声で。・・・というわけで、ここのところ私は毎朝4時に小鳥のよく響く大きな鳴き声に起こされています。鳥・・・正直に言うと、好きでも嫌いでもないけれど・・・4時には起こさないでほしい・・・本当に。
さて、そんな小鳥が全く鳴かない静かな朝があります。有難い~。そんな静かな朝は定期的に訪れます。それは、何と町内のゴミ収集日。なぜか?・・・小鳥にとって恐ろしいカラスがゴミを狙ってやって来るからです。うー、さすがカラスっ!頭良い!!
ということは・・・「私は小鳥が怖い」→「小鳥はカラスが怖い」→「カラスは(たぶん)私が怖い」→そして「私は小鳥が怖い」・・・というループになります。カラスたちが私のことを恐れているかどうかは正直分かりませんが、じゃんけんの「グー」、「チョキ」、「パー」の関係と同じです。面白いでしょ??・・・じゃ、ないわっ!!早く小鳥たちには立派に巣立って頂き、穏やかな朝と安眠を取り戻したいものです。うぅ、今も眠い・・・。
本当は、今日の「図書館だより」では、図書館再開にあたって図書館の思い出などを熱く語る予定でしたが、急な暑さもあって、ちょっと疲れているので・・・次回以降に!
・『わたしと小鳥とすずと』金子みすゞ/作
・『カラスの文化史』カンダス・サビッジ/著
・『からすのパンやさん』かこさとし/絵と文