*5月31日まで臨時休館中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません*
来月の開館再開に向けて現在着々と準備をしています。新着は、図書以外にDVDも少しずつですが新しい作品が入っています。『ダーウィンが来た アフリカ新伝説』『羊と鋼の森』など、テレビの人気番組の劇場版や、人気の高い小説の映画化作品といった話題作をご用意しました。新作は返却されてもすぐ貸出しされてしまうので、貸出中の作品は予約を入れておくのがおすすめです。
休館中の図書館だよりはおすすめ本の紹介をしてきましたが、今回は当館に置いていない本で面白かった本をご紹介したいと思います。
『101人の画家 生きてることが101倍楽しくなる』(早坂優子著 視覚デザイン研究所)という、タイトルの通り101人の画家の生涯を各2ページの漫画で紹介した内容です。
漫画といっても割と大人向きなので何度でも読めます。ダヴィンチやモネ、ミュシャから葛飾北斎や藤田嗣治といった日本人も紹介されおり、2ページ内で各々の生い立ちが上手くまとめられています。読んだ後に思うのは、ほとんどの画家が生活に困窮していたという事がよく分かります。中には周りに迷惑かけようとも自分の道を曲げずに突き進む、太くて短い人生を歩んだ画家もいて本当に千差万別です。
一辺読むだけではその画家たちを覚えきれないので何度も読み返して楽しめる本になっています。