先日京都にでかけました。
底冷えがするといわれている冬の京都です。
しかし今回は急きょ行くのが決まったためどこへ行こうか迷いに迷いました。
結局、今の時期文化財の公開をしているところが多いので
貴重な文化財をみにいくことに。
そのなかでも何をみようかさらに迷いに迷って大学時代に授業でみた
九相図をみることにしました。
ちなみに、九相図とは死者の肉体が消えてなくなるまで様子を九つの段階にわけて
描いたものです。(ざっくりとした説明ですみません。)
昔みたときはとてもこわくて、「なんでこんなおそろしいものを授業でみるんだろう…」
と思ったものです。
そして実際にみた感想は、やっぱりこわい……。
あととてつもなくグロい!!
九相図みにいっておいてあれですが、私グロいものが苦手なんですよ。
みてしばらくは私のなかから食欲が消えてなくなりました。
さらにこのあと地獄絵図もみたので、人生の諸行無常について考える1日となったような
気がします。(し)
『地獄極楽絵本』(181.4/モ)
『図説地獄絵の世界』(721.2/オ)
『地獄絵を旅する』(721.2/シ)