ここ数か月の出来事なのですが、食器を二つも割ってしまいました。
一つは就職した時に買って20年近くほぼ毎日使っていた湯呑みだったので、愛着もあり、ぽっかり心に穴が開いた気分です。
お茶を淹れる時、いまだにこの割れてしまった湯呑みを無意識のうちに手が探してしまいます。
習慣っておそろしいですね。
20年積み重ねた習慣はなかなか抜け切らないですが、徐々に新しい習慣を身体が憶えていくのでしょうね。
なんて言うんでしょう、自分の中で一つの時代が終わった気がします・・・。(←大げさ)
20年という区切りの歳に割れたのも、何か意味があるのかもしれません。
さようなら湯呑み!長い間、どうもありがとう!
気持ちを新たに春を迎えたいと思います。 (い)
『桜 春を告げる日本の象徴』自由国民社 627.7サ
『湯呑茶碗』半村良/著 扶桑社 913.6ハ
ちょうど一週間前でしょうか、ずーっと秘かにほしいと思っていた欧州版2DSと欧州版のゲームソフトを購入しました!
なぜ海外の物なのかというと……ヒミツです(笑)
いや、購入理由が子どもっぽいので恥ずかしいのです。お察しくださいませ…
しかし、わかってはいましたが英語ワカラナイデス…
ソフトには日本語の選択肢があるのでプレイする分には何も問題ないのですが、2DS本体の言語設定に日本語が無いので本体設定をするには英語を解読する必要が!
2DSを右手に、日本製の3DSLLを左手に(画面操作などは同じなので見本として)、スマホ(翻訳機替わり)を中央に配置して格闘すること一時間、なんとか使えるようになりました!
あ、ちなみに充電は日本製の物が使えるので変圧器とかは買ってないです。(とてもお財布に優しい)
(す)の発音力はひらがなで「あいむはんぐりー」のレベル。スペル力に至っては「the」か「pen」レベルのものしか書けないというヒドイものなので…。
うーん、学生時代に英検の勉強しておけばよかったです! (す)
『完全独学!無敵の英語勉強法』 (横山 雅彦∥著) (K/830/ヨ)
『英語で話すヒント』 (小松 達也∥著) (837.8/コ)
『Google英語勉強法』 (藤田/英時∥著) (830.7/フ)
先日外を歩いていたらお花のいい匂いがしました。
たぶんこれは沈丁花。
まだ寒い日が続いてるけど、もう春なんですね。
そういえば家の横にもつくしがにょきにょきと生えています。
春の味ということでときどき食卓につくしの卵とじがならびますが
私は頭の部分があんまり好きではないので卵の部分だけ食べています。
ちなみにゴーヤチャンプルもゴーヤはあまり食べずに豆腐と卵だけ食べています。
さて、今度の週末は三連休!!!
どこかにでかけられる方もいるのではないでしょうか。
どうか暖かくなってほしいものです。(し)
『散歩が楽しくなる雑草手帳』(/470/イ/)
『ちょっと知りたい雑草学』(/615.8/チ/)
『雑草と楽しむ庭づくり』(/629.7/サ/)
ちょっと黒い(暗い)話が続いたので、面白かった本の話でも。
少し前ですが、朝井リョウさんの『世にも奇妙な君物語』を読みました。
ドラマ「世にも奇妙~」のファンだという朝井さんが「映像化したらいいな」という気持ちで書いた短編5本、とのことですが。
これが本当に「世にも奇妙」感満載で、めっちゃ面白かったです!
(内容はもちろん、タイトルの入り方とかいろいろ)
私のお気に入りは、2話の「リア充裁判」と5話の「脇役バトルロワイアル」。
特に5話は役者さんの顔が浮かんでくるので、爆笑必至です(´∀`)
5話を読んだ後、もう一度最初からその役者さんを配置して読み直すと、面白さ倍増かな?w
「世にも奇妙」ファンは要チェックな1冊です! (★)
3月19日より、『今年度の図書館アンケート調査』が実施されます。
今年のアンケート調査は、例年と少し違いますよ。
アンケート記入する場所に、「26年度アンケート調査回答」を掲示
する予定です。
利用者の皆様の貴重なご意見について、1つずつ丁寧に回答をさせて
いただきましたので、ご覧ください。
中でも、今年度は、そのアンケートや、意見書を元に、実行させて頂いた事も
あります。
◎育児コーナーの見直し
◎カウンター待ちの方法 です。
今年も、多くのご意見・ご感想が聞ける事を、楽しみにしています。
是非!ご協力をよろしくお願い致します。 (お)
ぼんやりと図書館の上から虹が見えます
映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を観てきました。原作は夢枕獏の『神々の山嶺(いただき)』です。
エベレスト登頂に対する執念みたいなものがひしひしと伝わってくる映画で、最後の終わり方が特に感動的でした。
登山にまつわる映画は『劔岳 点の記』(778/ツ)以来だったのでもっとこういった山の映画が観たいですね。
話しは少し変わりますが、先週「日本の祭り」というテレビ番組で天王祭が取り上げられていました。
見た感じ再放送だと思うのですが、宵祭りの巻わら船が出来るまでと、朝祭りの鉾持ちの青年をピックアックした内容でした。
祭りにかける想いや情熱が短い時間内でまとめられており、クローバーTVの特集とはまた違った角度で祭りの面白さを伝える内容となっていました。
CMには市長さんが登場して天王祭をPRしていて、まるまる津島に関する番組になっていて良かったです。 (伊)
最近、明治・大正期の図書館の歴史を調べています。
この時期の図書館はメチャクチャなものも多く、調べると結構楽しいものです。
今回、こうした図書館の中から、極めて衝撃的な事例をご紹介しましょう。
①10年間、来館者が1人もなかった寂しすぎる図書館
②蔵書がわずか70冊なのに、閲覧者1万3800人を記録した人気すぎる図書館
③365日、1日も休まず開館した涙ぐましい図書館
まず、①は広島県にあった県立福山図書館。
実に明治30年度(1897)~39年度(1906)までの足掛け10年間、全く利用者がありませんでした。
土日以外は毎日開館(年間260日前後)しており、蔵書も約1万冊揃えていたようですが…。
よく10年間も存続が許されましたよね(予算は途中で打ち切られました)。
ちなみに、明治40年(1907)以降は来館者があったようです。何より。
②は、熊本県にあった木倉村立木倉尋常高等小学校附属図書館。
文部省が発行した大正15年度(1926)「図書館一覧」によると、ここの蔵書はたった70冊。
ところが、この図書館で本を読んだ人数を見ると、なんと1万3750人!
いや~、どんな回転率だったのでしょうか。あり得ないですね。
それ以前に、70冊で「図書館」と認可されています。いいの?
③は、新潟県にあった私立糸魚川図書館。
ここは明治20年代の数年間、年中無休の365日開館を実施していたそうです。
ただ、蔵書は少なく、来館者も年間600~700人前後。
年中無休の意気込みは素晴らしいのですが、あまり役に立ったとは言えないかも。
(明治20年代後半からは休館日が設けられました)
今回、ちょっと調べただけでも、こんな魅力(?)あふれる図書館を見つけました。
例示したのは極端な事例ですが、先人達のさまざまな試行錯誤や努力の歴史を知るのも、
図書館員にとって大事なことだと思います。(園)
今週の頭は20℃を越えて、四月下旬の暖かさだったようですね。
お散歩していたら途中で暑くなってくるぐらいのぽかぽか陽気でした。
寒いのは苦手なのでこのまま暖かくなってくれたらいいな、と思っていたのに、また寒さが戻ってきました。
暑さ寒さも彼岸まで、と言いますから、寒いのももうしばらくの辛抱ですかね・・・。
寒暖の差で体調を崩しやすいので、気をつけないといけません。
インフルエンザもまだまだ蔓延しているようなので、引き続き予防に努めようと思います。 (い)
『春夏秋冬暦のことば』岡田芳朗/著 大修館書店 449.8オ
『身近な感染症こわい感染症 食中毒からインフルエンザやエボラ出血熱まで予防と対策がひと目でわかる!』竹田美文/監修 日東書院本社 493.8ミ
『インフルエンザにかからない暮らし方 ウイルスを寄せつけない!』和田耕治/著 PHP研究所 498.6ワ
東日本大震災からもう五年経ってしまいました。
あの時のことは今でも忘れられません。
当時の私はまだ高校生で、テスト週間だったため午前で学校が終わり、一人自宅学習をしていました。
最初はいつものめまいかな?と思ったのですが、電球の紐がひどく揺れているのを見てすぐに「これは地震だ!!」と確信し、物が倒れてつぶれてしまわないように、すぐさまペットである文鳥の鳥かごを抱きしめ、その場で座り込んで揺れが止まるのを待っていました。
しばらくして揺れが落ち着いたので、速報を見ようと思いテレビをつけてみると悲惨な光景がテレビに映し出されていました。
いろんな中継画面に切り替わるテレビを見ながら「あ、ここさっき家が建ってたとこだ…」「さっき車がここを猛スピードで逃げてた…」と刻々と変わるテレビの画面を呆然と見ていることしかできませんでした。
その後、家族とは連絡も取れてほっとしましたが、一人ずっと家の隅から動けませんでした。
次の日にテレビを見てみるとその時に観た映像の、全て流され何もない現在の姿が映し出されて胸が苦しくなったことを思い出します。
「「もう街に戻ってきてもいいんだよ」と言われても、私たちが避難した先で過ごした五年という月日はそう簡単に戻れるものではない」と聞きました。
確かにそうです。五年間過ごした避難先での学校や職場があります。
戻るか、残るか。五年経った今が一番選択し辛い時でしょうね… (す)
『「あの日」、そしてこれから』 (高橋 邦典∥写真 文) (K/369/タ)
『3・11から考える「家族」』 (真鍋 弘樹∥著) (367.3/マ)
『3・11後を生きるきみたちへ』 (たくき よしみつ∥著) (K/369/タ)
3月。卒業式のニュースをみるたびになんだか懐かしくなります。
だんだんと遠くなっていきますね…
去年だったかな?世代ごとで卒業式のときに歌う曲が違っているという話を
テレビでみました。
卒業式定番の曲といえば、私の中では「蛍の光」や「仰げば尊し」
あとは「旅立ちの日に」なんてのも、という感じですね。
個人的には中学校の卒業式で歌った曲が印象に残っているのですが
タイトルが思い出せない……サビ(?)の部分は思い出せるのに…!!
ちなみに私、高校の卒業式ではじめて「仰げば尊し」を歌いました。
さらにいうと、小学校の卒業式ではJ-POP歌ってました。
自分でいうのもあれですけど、なかなか現代っ子ですね。
今の小学生は卒業式でどんな歌を歌うんでしょうね。
ちょっと気になります。(し)
『卒業式の歴史学』(/374.4/ア/)
『心に残る入学式・卒業式のあいさつ』(/374.4/コ/)
『合唱指導テクニック』(/767.4/シ/)
冬ドラマが佳境に入り始めています。
珍しく、途中で脱落することなく見続けているドラマがあります。それも2本!!(自分でもびっくりw)
1本は言わずもがな、これまでも最後に取り上げている火村シリーズ。
もう1本も、同じく小説が原作の「怪盗山猫」(原作は『怪盗探偵山猫』)です。
どちらもいよいよ最終章に入り、見逃せません。
そんなドラマ火村最終章最初の原作は、『菩提樹荘の殺人』所収の「アポロンのナイフ」。
この短編集は「若さ」がテーマとのことで、学生時代の火村の話「探偵、青の時代」も入っています。
なんというか、この回で私が感動したのは「やっとkdkw要素のない回が来た!ヽ(・∀・)ノ」
これまでもkdkw以外の原作がメインの回もありましたが、なんやかんやkdkwから出ている作品を盛り込んできていて。
まぁドラマのタイトルがビーンズ文庫版のシリーズタイトルなので仕方ないことなのかもしれませんが、各版元が原作としてクレジットされているはずなのに、「kdkwと組んでいるのか? そもそも火村シリーズは講○社が発祥なのに…!」となんとなくもやもやしたものを抱えていたのでございます……
(以前のこともあるのでフォローしておくと、決してkdkwが嫌いな訳ではありませんので…(^^;))
アリスの台詞に「この作品で言ってた台詞だったっけ?」と感じたものはありましたが、比較的最近読んだ作品だった気はするのでそうなのかな?(2013年刊です)これがkdkwじゃなければいいなw
前回の「朱色」の舞台を京都にしてしまったのはお怒りモードですが(夕陽丘でなければ朱色である意味がない)、これまで引っ張ってきた彼がこう繋がってきたのか…というところは、ちょっぴり感心しました。
次回はいよいよシャングリラが出てくる「地下室の処刑」(『白い兎が逃げる』所収)です。
残すところあと2回(たぶん)、最後は、どんな落としどころを用意しているのか、乞うご期待! です(´―`) (★)
3月という季節。「卒業」シーズンですね。
先日、我が家の住む学区の小学校から、全家庭向けに「学校広報」が
やってきました。
小学6年生全員の「似顔絵」「将来の夢」「感謝したい事」が、掲載されて
いました。
見ていると・・・
将来の夢に、「図書館司書になりたいです。」と書いている子供さんが男女各1名ずつ
いることに驚きました。
自分が小学生の頃、「図書館司書」という仕事がある事や、「司書」という言葉さえ
知らなかったです。
将来の夢として憧れている『図書館司書』。
その資格を持ち、働いている私達は、もっと多くの子供達に憧れられるような仕事を
していかなくてはなりませんね。
子供達のみならず多くの利用者から、がっかりさせる姿は見せてはいけない事を、
改めて考えさせられました。
身を引き締めて、仕事に専念していきたいと思います。 (お)
「図書館司書という仕事」(013/ク)
「司書半生」(914/ソ)
「こんな学校司書がほしい~な」(017/オ)
「学校図書館に司書がいたら」(017.3/ム)
道路を見ると梅の花びらがたくさん散っていました。少しずつ春らしくなってきている感じです。
『大坊珈琲店』(673.9/タ)と言う本を読みました。東京で30年以上愛された珈琲店だったそうで、一冊の本としてまとめられるくらい厚いファン層が出来ていたようです。私もこういった老舗の喫茶店は大好きですが、一番最初に入った時は周りが常連さんばかりなので非常に緊張します。
コーヒーと言えばこの前、詰め替え用にインスタントコーヒーの粉末を買ったのですが、間違えて豆を挽いた方の粉末を買ってきてしまいました。お湯を入れてしばらくしてから初めて気づき、溶けずにぷかぷか浮いているコーヒーの粉を見て自分の間抜けさに力なく笑えてきました。しばらくは紙フィルターを使ってコーヒーを淹れるようにします。 (伊)
先日より、図書館入り口付近に「昔の津島の絵はがき展・観光地編」と題した展示をしています。
展示する絵はがきは80点。本来の大きさでは小さくて見づらいため、A4サイズに拡大しています。
戦前、絵はがきの作成は全国で一大ブームとなっており、ここ津島でも
さまざまな郷土絵はがきが販売されていました。
今回、図書館では所蔵する多くの郷土絵はがきの中から、観光みやげ用として販売された
ものを選んで展示しています。
モチーフになるのは、現在でも多くの人々が訪れる津島神社・天王川公園をはじめ、
かつて景勝地として知られていた池須の蓮田・下新田の藤棚など。
中には手彩色したカラフルな図柄や、珍しい風景を写した図柄もあり、
なかなか興味深く鑑賞できると思います。
皆様も昔の絵はがきがありましたら、ぜひ図書館までお知らせください。(園)
1年前ぐらいから車のCDデッキの調子が悪くなり、どうにかこうにか持ち直していたのですが、ついに聴けなくなってしまいました。
どうやってもCDが入っていかないのです!
中古で買った車についていたCDデッキなので、もう10年モノぐらい?
そろそろ寿命がきたのかもしれませんね。
修理に出そうか?とも思いましたが、けっこうな費用がかかりそうな予感がするので、それならいっそ買い替えた方がいいような気もして・・・。
毎日、車中でCDを聴きながら通勤していたので、CDが聴けないのはちょっとさみしいですが、今年ちょうど車検なので、それまでにどうするか検討してみようと思います。 (い)
『面白いほどよく分かる自動車のしくみ』小俣雅史/著 日本文芸社 537オ
『クルマはなぜ走るのか』御堀直嗣/著 日経BP社 537ミ
『プロが教える!カーメンテナンスのコツ』コバック/監修 ナツメ社 537.7フ