谷川 俊太郎さんが2024年11月13日に92歳で亡くなられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
谷川 俊太郎
1931年、東京生まれ。父は哲学者・谷川徹三。16歳から詩作を始め、52年に『二十億光年の孤独』でデビュー。翌年、詩誌「櫂(かい)」の同人となり、茨木のり子や大岡信らと共に活動。親しみやすいことばと大胆な感性によって生み出される詩で知られ、世代を超えて多くの人たちに愛されてきた、戦後を代表する詩人。世界中の人々がそれぞれに迎える朝を表現した「朝のリレー」や、さまざまな人生の瞬間や景色をとらえた「生きる」等、教科書に掲載された詩も多い。詩以外の活動も多彩で、アニメ「鉄腕アトム」の主題歌など多くの歌を作詞したほか、レオ・レオニの絵本『スイミー』や、犬のスヌーピーが活躍するアメリカの人気漫画「ピーナッツ」シリーズの翻訳も手がけた。11月13日、92歳で死去。