「2月に関する本」を集めました
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チョコレート
2月14日は女性から男性にチョコレートを贈るバレンタイン・デーです……と思いきや、これは日本独自の風習。欧米では、恋人や友達、家族などが互いにカードや花束、お菓子などを贈るそうです。
最近は、「友チョコ」や「自分チョコ」、そして「逆チョコ」と、毎年のように多くの言葉が生まれ、色々な楽しみ方が広がっていますね。 -
ラッピング
バレンタイン・デーにチョコレートのお菓子を手作りしたら、オシャレなラッピングをして贈りたい方も多いかな……と思い、「チョコレート」の本と合わせて「ラッピング」の本もご紹介します。
毎年バレンタイン・デーが近づくと、チョコレート売り場だけでなく、文具売り場も華やかになりますね。贈り物をワンランクアップしてみませんか?- 『折形 基本の包みと暮しの贈りもの』 内野 敏子
- 『イチバン親切なラッピングの教科書』 宮田 真由美
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雪と氷
雪は天から送られた手紙である――、こんな言葉を遺したのは、世界ではじめて雪の結晶を人工的に作成した物理学者・中谷宇吉郎(なかや うきちろう)です。雪が降ると車の運転などで心配が増え、私たちの生活はピンチに見舞われてしまいますが、ひとときは空を見上げて、雪の美しさに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
- 『雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集』 中谷 宇吉郎
- 『忘れ雪』 新堂 冬樹
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新選組
1862(文久2)年2月27日は、京都で武芸に優れた浪士達を集め、新選組の前身「壬生(みぶ)組」が結成された「新選組の日」……となっていますが、新選組ゆかりの日野市では、会津藩預りとすると壬生組に連絡があった3月13日を「新選組の日」としているそうです。
ちなみに、今年は土方歳三の没後150年にあたります。- 『新選組颯爽録』 門井 慶喜
- 『黒猫 沖田総司の死線』 中場 利一
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交番
ちょっとマイナーですが、2月2日は「交番設置記念日」です。
この記念日の歴史は古く、1881(明治14)年のこの日、一つの警察署管内に7つの交番を設置すると定められたことが由来となっています。現在、交番制度はブラジルなど世界各国で「KOBAN」という名で導入され、市民の安全と生活を見守っているそうです。- 『駆けこみ交番』 乃南 アサ
- 『夜の淵をひと廻り』 真藤 順丈
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抹茶
2月6日は、西尾市茶葉振興協会が西尾茶120年を記念して設立した「抹茶の日」。茶道に用いられる道具「風炉(ふろ)」からの語呂合わせで決められたそうです。現在、抹茶味のスイーツは外国の方にも人気となっていますね。ところで、「お茶文化」では、我が津島市も西尾市に負けない歴史を誇っています。皆さんも一服いかが?
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富士山
2月23日は「ふ(2)じさん(23)」の語呂合わせから「富士山の日」です。この日、静岡県では全ての県立高校と県東部の小中学校全校が休校となるそうですが、現在の皇太子殿下の誕生日は2月23日。来年以降、2月23日は新しい「天皇誕生日」となるので、日本中が祝日となります。「富士山休校」、来年以降はどうなるのでしょうか?
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肉
2月9日は「肉の日」ですが、「2」と「9」を使えば多くの語呂合わせが成立するため、11月29日や毎月29日など、複数の「肉の日」が存在しています。なぜか?……その答えは、「肉の日」セールが何度もあった方が、お店も私たちもハッピーだからかもしれません。ともあれ、美味しいお肉を食べ、元気に冬を乗り越えたいものですね。
- 『世界のへんな肉』 白石 あづさ
- 『ぷくぷく、お肉 おいしい文藝』 赤瀬川 原平 ほか